刺繍 縫
刺繍を施し、一点ものを生み出す
刺繍は名入れ200円〜(ネット注文可)。DJブースがあり、店主が選曲した音楽が流れる。
アートのような難しいモチーフを手がけ、一方で学生ジャージの名入れも引き受ける “街の刺繍屋さん”。店舗兼工房に並ぶ糸を手に取りながら、こちらの意見も汲くみつつ一緒に考えてくれるのがうれしい。「同じ赤でも色味や光沢はさまざま」と店主の吉岡亮兵さん、良子さん夫妻。なんと今回は「Sanpo」と入れてもらった！
『刺繍 縫』店舗詳細
Gleeful
ウラカシを盛り上げる中心的存在
「古着との出合いは一期一会」と店長。気になったものはとりあえず試着してみよう。
アメカジをベースに展開する古着屋。買い付け専門のスタッフが海外に常駐しているので、情報はいつもフレッシュだ。メンズもレディースも充実の品揃えで、普段は選ばないような洋服にもチャレンジしたくなる。店長の本谷正明さん曰く、「いろんなテイストをミックスするのが今どきのウラカシらしさ」なんだそう。
『Gleeful』店舗詳細
iii3
"買う"だけじゃないセレクトショップ
店内では、30〜40のブランドがスタンバイ。臆せず足を踏み入れれば、世界が広がる。
国内のデザイナーを中心に最新ファッションを扱うセレクトショップ。なのだが、それ以上だ。商品の魅力やデザイナーの来歴など、ものづくりについていろいろ話してくれる。それがまたギャラリーのスタッフがしてくれる作品解説と同じくらい興味深いのだ。視点を増やすことで、ファッションのハードルが下がる。“発見”が多い店。
『iii3』店舗詳細
構成＝フラップネクスト 取材・文＝信藤舞子 撮影＝加藤昌人
『散歩の達人』2017年10月号より
