投稿機能「こりゃいいぜ!」で素敵な投稿をしてくださったさんたつサポーターを選出する「2022年こりゃいいぜ大賞」。先日はノミネートサポーターをご紹介しました(記事はこちら)が、いよいよ大賞受賞者の発表です!

本日は大賞1名、そして特別賞3名を発表します。

大賞に輝いたのは…… 味論さん!!

2021年に引き続き、2年連続の大賞とさせていただきました。足を運んでみたくなる酒場に関する投稿が多く、その根底にはそのお店への愛を感じます。味論さんの文章には、お店の情報だけに留まらない、すごく血の通った感じを受け、編集部も楽しく読ませてもらっていました。
また、「アートを感じるスポット」というお題で、個性的な酒場を取り上げていたり、「グルメ・ワールドカップ」というお題で、ベトナム料理のお店をサッカー用語を織り交ぜて紹介したりと、お題に対する切り口に一捻りがあり、その点も魅力を感じました。

「さんたつ」さんが出してくる〝お題〟は、いつも思いつきやすいものばかりで、私のような未熟なライターには大変書きやすいと感謝している次第です。ただ、稀に「おや?」という、私にとっては少々慣れないお題で、しばし悩ませることがある。 〝【芸術の秋】アートを感じるスポット〟 アートか……昔、同じ名前の引越し屋でバイトはしたことがあるくらいで、私なんてものはただの酒飲み。そんなたいそうなものには、今まで触れたことが御座いませんでして……。こればかりは私の出る出番ではないお題だと、一旦諦めたのではあるが……ちょっと待てよ。ひょっとすると、あれは〝アート〟なんじゃないか?という酒場の存在を思い出したのだ。 アートを感じるスポット、ちょっと挑戦してみよう。
味論(みろん)
お酒のお供で〝定番〟といったら、焼鳥、煮込み、冷奴、枝豆、刺身……とまあ、思いつくだけでもキリがないのだが、これとは別に大切な楽しみというのがある。 そう、飲んだ後の〝シメ〟である。かなり満腹なはずなのだが、そろそろお開きムードの時、それか店を出た後に必ずこんな事を思い浮かべることだろう。 ──シメ、行っちゃいますか。 これを思いついた瞬間、湧き上がるうれしさ。あれがいい、これもいいなと考えていると、あることに気が付く。それが〝シメには、ひらがなとカタカナが多い〟ことだ。漢字が入ってはダメ。漢字が入ると〝定番〟になってしまうのだ(前述参照) では実際にどんな〝シメ〟があるか考察してみよう。
味論(みろん)
ついに今月末、待ちに待った『2022サッカーワールドカップ』の日本初戦が始まる。相手は強豪ドイツ、これは一筋縄ではいかないだろうが、いい結果を残してくれると日本全体が期待している。私なんかは『キャプテン翼』のド真ん中世代なので、その頃からサッカーとは近い存在だ。夏には半袖の袖をクルクル巻いて『日向小次郎』の真似は当たり前だった。それはさておき、ワールドカップでは日本はもちろん、アジア全体で頑張ってもらいたい。 そのひと足早く、グルメ・ワールドカップということで、ここはあえて日本以外のグルメを代表にしたい。そうなれば頭にポンッと浮かんでくる店、あそこは外せないでしょう。
味論(みろん)

見事大賞を受賞した味論さんには、編集部からのお年玉として、Amazonギフト券1万円分とメディア「CafeSnap」の「ギフトボックス CafeSnap Diversity Collection 2022 winter(24個入り)」をプレゼント!

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喫茶店、路地裏の魅力を伝えてくれたで賞……柳谷ナオさん!

ここからは特別賞をご紹介。柳谷ナオさんは2022年に彗星のごとく現れ、読んでいて自然と思い浮かんでくるような描写力と、人情味のある温かいエピソードが魅力です。喫茶店のコーヒーやスイーツ、さらには路地裏など、さまざまな切り口で、さんたつサポーターに刺さる投稿をされていました。
これからも、和菓子の楽しさとおいしさをはじめ、「ここに行ってみようかな」と思わせてくれる投稿を、編集部も心待ちにしています!

中央区はテイストが異なる観光地が盛り沢山!月島といえばもんじゃ焼き、老舗といえば日本橋、そして大御所・銀座。 しかし、「中央区佃」と言われると、ピンとこない方や「佃煮?」という方も多いのではないしょうか。 今回は、そんな佃エリアをローカルな目線でご紹介。
柳谷ナオ
大型百貨店や老舗の本店が軒を連ねる中山通り。平日休日問わず、多くの人で賑わう大通りをちょっと離れて。 個性的かつこぢんまりとしたお店が集うむろまち小路にそっと溶け込む名店で、大人の涼を堪能しましょ。
柳谷ナオ
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いろんな○○散歩の楽しさを教えてくれたで賞……へいあらんさん!

へいあらんさんは商店街や喫茶、お寺などについての投稿をしてくださり、そのエリアは多岐にわたります。へいあらんさんの魅力は「坂道散歩」、「文豪散歩」、「階段散歩」など、切り口が多彩で、読んでいて臨場感を覚え、一緒に散歩をしているような気分にさせてもらいました。
これからもへいあらんさんらしい、楽しい投稿をお待ちしています!

10月の薄曇りの平日。大田区郷土博物館から、馬込文士村を歩いてみた。 大田区郷土博物館で手に入れたマップによると、大正時代から昭和のはじめにかけて、文筆家や画家などが多く住んでいたたため、後になって「文士村」と呼ばれるようになったのだとか。 もともと「馬込九十九谷」と呼ばれる、アップダウンの多い土地。 最初は丘や野原が広がっていた美しい土地に、だんだん家が建っていった時期。 尾崎士郎などを中心に、文士たちは、飲んだり、ダンスをしたり、恋愛をしたり・・ 懐具合は人それぞれだったらしいけれど。
へいあらん
10月の寒い雨の夕方、国分寺にやってきた。 「入るのに勇気がいる店がある」と友達が言う。 すごく気になるけど、中がよく見えない、古い喫茶店みたい。
へいあらん
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最も多くのスポットを紹介してくれたで賞……ぷくぷくおもちさん!

ぷくぷくおもちさんは、2022年で最も多くの投稿をしてくださり、ひとつひとつの魅力を丁寧に伝えてくれました。喫茶店などのお店に始まり、施設、駅、ポスト、公園、島……と、守備範囲の広さに脱帽です。何より、ぷくぷくおもちさんが楽しそうな様子が文面から感じられて、編集部も胸弾ませられました。
これからも、何が出てくるかワクワクするビックリ箱のような投稿を期待しています!

小竹向原を散歩していたら、大きく「ねねね」とある文字が目に入りました👀💡 調べてみたら、こちらはココロネ板橋にある、障がいを持つ方の就労をサポートするカフェでした。 基本平日の11時半~15時までしか営業しておらず、なかなか行く機会がなかったのですか、通院日に半休が取れたので、足を運んでみました🤗
ぷくぷくおもち 𓃹
主に羽田空港✈️に向かう時に利用する方が多いと思うのですが、、、JR浜松町駅ホームのはしっこには子どもの像があり、月一で衣装が変わります🤗自分は10年ほど前に存在を知りました。 衣装替えは、30年以上に渡り、あじさい、という手芸グループさんがボランティアで手掛けていらっしゃるそうです。 衣装は大変凝っておりまして、毎月見るのが楽しみでした🤗(子どもが生まれコロナ禍になってからは足が遠のいてます💦) 場所の詳細ですが、山手線外回り(3番線)と京浜東北線南行(4番線)ホーム、田町駅寄りにおります。 ↓あじさい、さんのHPです🧶 https://shoubenkozo.wixsite.com/site
ぷくぷくおもち 𓃹

特別賞の3名にも編集部からお年玉として、Amazonギフト券1万円分をプレゼント!

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引き続き、「今月のいいぜ賞」も実施します。毎月の「いいぜ賞」、そして来年の「こりゃいいぜ大賞」を目指して、街歩き中に見つけたお店や景色を投稿してみてくださいね。

投稿機能「こりゃいいぜ!」スタートから2年目、たくさんの「いいぜ!」な投稿をありがとうございました。2023年もたくさん散歩しようぜ!