オギリマサホ(達人)の記事一覧

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酉の市、神社の最寄り駅に飾られる「大熊手」を鑑賞したい
東京近辺では、11月になるとあちらこちらの神社で「酉の市(とりのいち)」がおこなわれる。江戸時代から続く酉の市は、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀る大鳥神社(大鷲神社、鷲神社)が、11月の酉の日に市を出したことに由来する。
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なぜ「石にされてしまった感」を覚えるのか? 各地のキャラクター石像たち、その個性を楽しむ
ひと昔前に比べると、あちらこちらでキャラクターを目にするようになった気がする。2021年段階で全国の自治体のご当地キャラは1553体を数え(※注1)、町おこしに一役買っている。地域の商店街や観光施設などのキャラクターも含めれば、数えきれないほどのキャラクターが存在していることだろう。
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ハロウィンで仮装するのは人間だけではない⁉ 仮装した街の店頭人形を追う
昭和の時代にほとんど注目されてこなかったハロウィンは、今ではすっかり日本でもおなじみの行事となった。10月末のハロウィンは、七夕からクリスマスまでの行事閑散期を補うイベントでもあるし、お菓子を配ったり仮装したりという内容が日本人好みでもあったのだろう。
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ビルの足元にある定礎板、そのバリエーションを楽しむ
街を歩いていると、ビルの足元に「定礎」と書かれたプレートを見ることがよくある。普通の住宅にはあまり見られないこの定礎板、何のために設置されているのだろうか。
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菓子パンまわりのデザイン~レトロでかわいい各地の菓子パンたち~
子供の頃、健康志向の親の影響で、ほとんど菓子パンを食べたことがなかった。中学生になると学校の購買で菓子パンを買う機会に恵まれるようになったが、要領が悪かったため、買えるのは残った甘食ばかりであった(もちろん甘食に罪はない)。
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自分の住む市区町村の花・木・鳥を知っていますか?~街にひそむ地方自治体のシンボルを愛でる~
全国の市区町村では、たいがい花や木、鳥がシンボルとして制定されている。一体なぜ、市区町村はこうした自然をシンボルとするのだろう。
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姿を消しつつある、公衆電話の跡地をめぐる旅
一昔前、街を歩けば必ずと言っていいほど公衆電話が設置されていた。財布には必ずテレホンカードが入っていたし、出先で急に連絡を取らなければならない時に備えて、行動範囲のどこに公衆電話があるかは大体把握していたように思う。
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猛暑の日々、氷やアイスのデザインを見て涼しい気持ちに浸りたい
8月上旬を過ぎてもなお、毎日のように猛暑日が続いている。この暑さでは、気軽に散歩もできやしない。手っ取り早く涼を取ろうと、毎日かき氷ばかり食べていたところ、冷たいものを食べると覿面(てきめん)におなかを壊す体になってしまった。もはや自分は、かき氷の名店を巡るレポすら書けない人間である。
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日本いかにも土産物考~村上宗隆・岡本和真選手も身に着けていた、あの記念メダル編~
どこの家庭の引き出しにも、1枚や2枚は転がっていそうな土産(みやげ)。それが記念メダルではないだろうか。昭和の時代、観光地には必ずと言っていいほど記念メダルの販売機があった。金色に光るそのメダルは、まるで物語に出てくる金貨のように映り、自分の名前や日付などをガヒョンガヒョンと刻印できる機械とともに、子供たちの心を捉えたものである。
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薬局のオレンジ象、サトちゃんの造形とファッションを観察する
街の薬局の店頭には、さまざまなキャラクターがいる。以前このコラムでも取り上げたパンダのニーハオシンシン、カエルのケロちゃん、赤いウサギのピョンちゃん……。その中でも最も有名なのが、佐藤製薬のキャラクターであるオレンジの象「サトちゃん」ではないだろうか。
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