東京都の記事一覧

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「な。うまいやろ」そう言って父はうれしそうにバーミヤンラーメンの麺をすすった
昔、ラジオでダウンタウンの松本人志が「結局、日本で一番ごはんがうまい街は東京だ」と言っていた。大阪だって食い倒れの街と言われているし、安価で美味しいものは食べられる。しかし、金に糸目を付けず本当にうまいものを食べようとするならやっぱり東京だ。他の街にもさまざまな名物や郷土料理はあれど、全国的に通用するものならきっと東京進出してくるはずだし、都内の高級店なら一流の食材も取り揃えている。だから、東京以上にごはんが美味しい街は日本にはない、と。私は「そういうもんなのかな」と思いながら聞いていたが、その後上京し、東京で生活するようになって、松本人志が行くようないい店ではないが、地元では食べたことのないような美味しいものがたくさんあることを知った。バンドが少し軌道に乗り始めてからは地方に足を運ぶ機会も増えた。地元のバンドマンに教えてもらったご当地グルメはどれも美味しかった。ああ、俺は今ここでしか食べられないものを食べているんだな、と感動したりもしたが、そんな時にきまって頭をよぎるのは松本人志のあの言葉だった。このもつ鍋は確かに美味しいが、旅の高揚感で美味しく感じている部分もないとは言えない。東京の高級店に行けばもっと良いバージョンのものがあるだろうか。せっかくの旅気分に水を差すようなことを考えてしまう自分が嫌だった。実家に帰ったとき、食卓に鯛などが並ぶと、父親はよく「東京ではこんなうまいの食べれんからいっぱい食っとけよ」的なことを言う。本当はそんなことないだろう。香川より魚が美味しい街はたくさんあるだろうし、全国の美味しい魚は東京に集まってくるのだ。父はずっと香川に住んでいて都会のものを食べていないからそんなことを思うのだ。私は父の言葉を聞いて少し切ない気持ちになった。ただ、確かに私は父が食べたことのないものをたくさん食べてきたかもしれないが、別に舌が肥えているわけではなく、野菜の産地にもこだわりはないし、安い肉と高い肉の差もそんなにわからない。私よりも長く生きてきた分、父の方が味の良し悪しを見抜く力に長けているのかもしれない。魚の鮮度とか旨味なんかは多分私より細かく把握できているだろう。父の言うとおり香川の鯛は実際、全国的にすごいのかもしれない。そんな風にも思った。
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飯田橋『神楽坂飯店』1000円以内で大満足ランチ! ハラペコの若者たちを支えるガツンと町中華
飯田橋駅から徒歩1分。神楽坂にも近く、オシャレでヘルシーなランチがたくさんあるなか、「早い・うまい・安い」がっつり系町中華をお腹いっぱい食べたい気分なら、『神楽坂飯店』に向かうべきだ。ハードな午後を乗り切るには、ガツンとしたメニューでエネルギーをチャージしたい! 汗をかきながら口いっぱいに頬張ろう。
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『東京都写真美術館』のカフェ『フロムトップ』。展覧会のあとは余白のある空間でブレイクを
恵比寿ガーデンプレイスにある『東京都写真美術館』は、日本で初めての写真と映像に関する総合的な美術館として平成7(1995)年に開館した。1階にあるカフェ『フロムトップ』は2021年8月にオープン。そのきっかけは、ひとつのツイートだったそう。
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100種以上の日本酒が揃う、目黒の日本酒バル『目黒 いと。』で自分好みの銘柄を探そう! 
日本酒の楽しみと言えば、自分好みの銘柄を探し出すことではないだろうか。いろいろな日本酒を飲み比べしながら自分に合う銘柄を探したいなら、この『目黒 いと。』がおすすめだ。100種以上の銘柄の日本酒が飲めるだけではなく毎週銘柄が入れ替わるので、飽きずに通いながら探せるだろう。また、合わせる料理も、日本酒が欲しくなるような創作和食ばかりである。
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Cafe des Arts(カフェ・デ・アーツ)に行ってきた!東京芸術劇場の紅茶とアートが楽しめるカフェ
Cafe des Arts(カフェ・デ・アーツ)が2022年6月4日(土)に東京芸術劇場にオープンしました。ここでは、東京芸術劇場「Cafe des Arts(カフェ・デ・アーツ)」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際に行ってきた感想を紹介します。 おいしい紅茶とアートで満たされる、とっても居心地の良いカフェです!
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新宿の老舗純喫茶『但馬屋珈琲店 本店』。落ち着いた大人の空間とコーヒーの豊かな時間が流れる
新宿の純喫茶『但馬屋珈琲店 本店』は1964年にこの地に開店した老舗。こだわり抜いたコーヒーの味はもちろん、そのレトロな空気に包まれた落ち着いた空間を求め、多くの方が今日もお店を訪れる。一人でぼんやり過ごすのもよし、友達と連れだって会話を楽しむもよし。新宿の駅前を忘れさせる居心地の良い大人の居場所だ。
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「デコトラ」は、真夜中まで家族のために走る男たちの“動く自分の城” だった
助兵衛で気が短いが情に厚い、ダボシャツに腹巻姿の星桃次郎が、愛車・一番星号を駆るロードムービー『トラック野郎』。ギラギラに電飾をつけた「デコトラ」のインパクトは今も強烈で、ファンも多いと思います。私は、桃次郎を演じた若き日の菅原文太を見ると、どうしても父を思い出してしまうんです(見た目は松方弘樹似でしたが)。父もまたトラック野郎で、のちに小さな運送屋をおこし、死ぬまで運送の世界にいました。若い頃に東京に出て、ここに書けないような日々を送っていたようですが……母と出会い、不良暮らしはほとんどやめ、おとなしく郷里にかえりトラックにのったのです。理由は、私が生まれたからです。※写真はイメージです
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世代の垣根を越える新しい形のお店”街中キッサ・街中スナック”に行ってみた
どうも、下町生まれ、下町育ちのまっちゃんです。今回は小台に2022年5月13日にオープンしたばかりのお店「街中キッサ・街中スナック 荒川本店」にお邪魔してきました。お店紹介で訪れたのですが、こんなに心揺さぶられる一日になるとは思いませんでした。天気も良く、お散歩日和の日に「こんにちは~」といざ、店内へ
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新宿の老舗名曲喫茶『新宿らんぶる』。昭和の香りをそのまま残すくつろぎの空間
『新宿らんぶる』は昭和の名曲喫茶の雰囲気をそのまま残す老舗。地下に広がる大きな空間は、天井が高く開放的だ。椅子、壁、照明、すべてが昭和の香りを色濃く残すレトロな空間に身を置けば、不思議にくつろぎ、贅沢でゆったりした時間が流れる。その変わらない雰囲気、変わらない味は、変化し続ける新宿の街の真ん中で、誰をもやさしく迎え入れる。
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炭火で豪快に焼き上げるステーキランチが大人気!並んでも食べたい神田の肉バル『東京ブッチャーズ』
あらゆるジャンルの飲食店がひしめき合う神田駅西口は、庶民派グルメの激戦区。この界隈で、リーズナブルにガッツリ肉を味わえると評判なのが肉料理専門店『東京ブッチャーズ』だ。オープンキッチンのBBQグリルで炭火焼きされる赤身肉は絶品。NYのバルのような雰囲気も洒落ていて神田にいることを忘れてしまいそうだ。
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目黒のおすすめ居酒屋10選。大人の街で人情味あふれる居酒屋を巡る
目黒は商店街があり昭和レトロが感じられるエリアと、高層ビル群が立ち並ぶエリアという二つの特徴がある街。どちらもガチャガチャとした雰囲気はなく、ゆったりとした雰囲気があるのが特徴です。そんな大人な雰囲気の目黒で、ついつい行き付けにしたくなる居酒屋10店をご紹介。仕事帰りに一杯、あるいは、休日に気の合う仲間と。ふとした時に行きたくなって、いつの間にか常連になってしまうような名酒場がこちらです。
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西新宿の日本料理店『板前心 菊うら』の週替わりランチは、アイデア満載の海鮮丼+麺類セット!
小滝橋通りの脇道を入ったところにある日本料理店『板前心 菊うら』。2つの丼ぶりがセットになった割烹ランチが人気だ。週替わりで味付けが変わる海鮮丼と、和の域を超えたオールジャンルの麺類。お客さんに喜んでもらいたいと、職人たちは毎週のように趣向を凝らしている。西新宿で働く多忙なビジネスパーソンたちが並んででも食べたいのだから、きっと旨いに違いない。
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しあわせになる美味しさ! 銅板手焼きホットケーキ『マチヤス』 ~黒猫スイーツ散歩 曳舟編②~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”曳舟編の第二弾です。
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目黒『麺や維新』。ブランド地鶏をメインに丁寧にとったスープに滑らかな麺が合う一杯を
『ミシュランガイド』のビブグルマンに5年連続掲載されたこともある『麺や維新』。目黒界隈でも人気のあるラーメン店のひとつだ。評価の高いラーメンは、ブランド鶏を使う以上に日々の丁寧な仕事と、オーナーと店長の考えが実ってできている。
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併設の醸造所できたてのクラフトビールが楽しめる!超隠れ家系居酒屋『中野ビール工房』
数々の飲み屋が立ち並ぶ中野の街でビール党がこぞって通うというお店が『中野ビール工房』。その名の通りに出来立てのクラフトビールが楽しめると評判の店で中野でも屈指の人気を誇るが……そんな『中野ビール工房』の人気の秘訣とは、いったい何か?
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目黒『支那ソバ かづ屋』で弾力のあるコシを感じる自家製の麺とワンタンを
平成元(1989)年にオープンした『支那ソバ かづ屋(しなそば かづや)』は、ワンタンめんがおいしいと評判の有名店のひとつだ。オープンから30年以上、人気がおとろえない。
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飯田橋『シーフードビストロ 魚卵House Eni』。濃厚なタラコとイクラのモチモチ生パスタランチ
飯田橋駅から徒歩5分。オフィスや学校も多く、霊験あらたかな東京大神宮や、東京ドームシティ、日本武道館などのエンタメスポットも充実したエリア。リーズナブルにエビカニ魚卵を使った料理が楽しめるのが『シーフードビストロ 魚卵House Eni』だ。パスタがメインのランチにも魚卵がモリモリ!
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福岡名物を中野で堪能!『かわ焼きまいける』居酒屋で味わうかわ焼き&ホッピーの夜
福岡の居酒屋では定番中の定番とも言える「かわ焼き」を中野で楽しめると評判になっているのが『かわ焼きまいける』。かわ焼きを中心にリーズナブルな価格で楽しめる九州料理の数々と本格派のお酒のラインナップが人気を博しているが……それ以上に地元の人々に愛されているという。果たしてその理由とは?
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神楽坂の町中華『宝龍』の格安ランチセットはボリューム満点。上海焼きそばに定評あり!
まだ神楽坂が石畳だった頃、神楽坂通り沿いに店を構えた『宝龍』。今もなお地元の人びとに愛され続けるアットホームな町の中華屋さんだ。上海焼きそば、麻婆豆腐、酢豚をはじめ、先代が創作した中華の味を家族が今も守り続けている。昼時になるとボリューム満点のお得なランチを求めて、近所の顔なじみや近隣で働く人たちが店にやって来る。
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芝・浜松町・竹芝を歩いて“平地”と“山地”を感じよう
……なんて事だ。エルボーから誘われるなんて思ってもみなかった。突然のお泊まり。なんの準備もしてなかった。もちろん心の準備も。……。 どうなったかって? ……。 ご想像にお任せしよう。ただオレは幸せを噛みしめている。なんて爽やかな朝なんだ。今日はお互い午後から仕事だが、オレは仕事のことなんか考えたくない。忘れていたい。なぜならば……朝デートなんて最高じゃん!!!生きてるって素晴らしい!!!
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