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今泉慎一の記事一覧

今泉慎一
編集・ライター・古城探訪家
1975年広島県生まれ。編集プロダクション・風来堂(http://furaido.net)代表。旅と歴史とサブカルチャーが得意分野。企画、編集、ライターから撮影までよろず担当。山城を中心に全国の城をひたすら歩き続け、急勾配にげんなりしたり、水の手を発見して感動したり。ヤブコギは苦手。著書に『おもしろ探訪 日本の城』(扶桑社文庫)、監修書に『『山城』の不思議と謎』、『日本の名城データブック200』(以上、実業之日本社)など。『織田信長解体新書』(近江八幡観光物産協会)など、地域密着濃厚型のパンフレット制作を担当することもある。
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城・番外編 揖斐城~
「西美濃三人衆」を知っているだろうか。稲葉一鉄(良通)、氏家卜全(直元)、安藤守就。道三、義龍と二代にわたって斎藤家の重臣として従っていたが、龍興の代になりそろって離脱。信長方へついた美濃の国衆だ。この離脱によって、斎藤vs織田の美濃争奪戦での織田家勝利が決定的となる。1567年(永禄10)、信長についた時点の年齢に注目したい。一鉄が52歳、卜全が55歳、守就にいたっては64歳だ(59歳説もあり)。この「戦国版・三匹のおっさん」、その後も各地を転戦しているから恐れ入る。なかでも人気、実力ともに抜けた存在が稲葉“頑固”一鉄。大河ドラマでは村田雄浩が怪演している。
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城編④ 一乗谷城~
『麒麟がくる』放映再開は、やはり光秀が越前・朝倉家のもとに身を寄せている時代からだった。当時の当主・義景は、一般に戦国ファンの間ではあまり評判がよろしくない。流浪の次期将軍候補・足利義昭が頼って来るも、上洛要請に応じず。浅井長政と組んで信長に対抗するも、大敗し1週間足らずであっという間に滅亡。優柔不断で戦下手、部下の人望もイマイチ。戦国系のゲームでも、おしなべて能力値が低い。
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城・番外編 月山富田城~
大河のタイトルは『麒麟がくる』だが、山陰には「麒麟がいる」。“山陰の麒麟児”こと山中鹿介幸盛。戦国を代表する忠臣にして、戦略・戦術家としての能力も抜群。中国地方のライバル・毛利家と生涯を通じて死闘を繰り広げた名将。今回はその前半生の戦いの拠点となった、出雲国(島根県東部)の月山富田城へ。永禄7年(1564)~永禄9年(1566)、月山富田城は毛利元就の大軍に包囲される。山中鹿介は主君の尼子(あまご)家とともに奮戦。品川大膳(しながわだいぜん)という毛利家の武将と一騎打ちを行い勝利したとか。俗に「川中島の一騎打ち」。しかし3年におよぶ籠城戦の結果、落城。そして跡継ぎの遺児、当時13歳の尼子勝久(...
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城・番外編 岐阜城~
『麒麟がくる』の脇役で一番話題の人物といえば、本木雅弘演じる斎藤道三、というのは衆目の一致するところ。前回の信貴山城の松永久秀に続く番外編、続いては美濃のマムシ・道三の居城・稲葉山城。後に信長が居城としてからは岐阜城と改名、「天下布武」を唱えた名城でもあり、今後もドラマ内で登場するはずだ。
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城・番外編 信貴山城~
『麒麟がくる』本放送は、6月7日の「決戦!桶狭間」以降、しばらくお休み。特別番組として「戦国大河ドラマ名場面スペシャル」が放映中。本連載もしばらく、脇役たちの城を取り上げる「番外編」です。戦国武将には苦みばしったシブイケメン武将も多く、大河ドラマでも毎回、ブレイクする脇役が現れる。今回ならやはり、本木雅弘が演じた斎藤道三。そして、もう一人挙げるならば、吉田鋼太郎演ずる松永久秀。いずれも戦国時代を代表する梟雄といって過言ではない。道三は次回以降にとっておき、今回は久秀ゆかりの信貴山(しぎさん)城へ。
戦国の城を攻める~明智光秀ゆかりの城編③ 周山城~
『麒麟がくる』主人公、明智光秀が信長から与えられた領地は、近江・坂本と丹波一国。丹波で光秀が築城した城といえば、亀山城と福知山城が有名だが、もうひとつ。周山(しゅうざん)城を忘れてはいけない。前回紹介した八上城にも増して本格的な山城が、戦国好きの挑戦を待っている。
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城編② 八上城~
2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』主人公、明智光秀ゆかりの城へ。第2弾は丹波国(現在の京都府中部・兵庫県北東部)の山城。八上城は、光秀が落とした城として最も著名。ナメてかかると痛い目を見る、本格派の山城だということ。第1回の明智城と明知城が初級なら、こちらは中級~上級者向けかも。
戦国の城を攻める ~明智光秀ゆかりの城編① 明智城・明知城~
城跡に足を運ぶ時、ただ漫然と本丸に立つ「〇〇城址」碑を目指すのは、実にもったいない。戦国武将か足軽かの視点で、攻め込む。整備された登城路でも、時にヤブを漕いでの道なき道でも、そこが戦国時代に見たてて登れば一転、「城歩き」が「城攻め」に変わる。それだけで、城の楽しみは倍増する。2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』主人公、明智光秀ゆかりの城へ。せっかくならば秀吉にやられる前に攻め落としてしまおうではないか。読み進めればきっと、「明智の城をいかに落とすか」という視点で、城攻めを疑似体験できるはず。
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