夕暮れのコーヒーを池上線とともに『Cafe Pablo’s』[久が原]
久が原駅近くの踏切の前から移転して今の場所に。ご主人・諏訪部洋光さんが、仕事帰りの一杯がコーヒーでもいいじゃないか?と始めた自家焙煎の店だ。コーヒーの楽しさとおいしさを知ってほしいと選んだブレンド5種、ストレート15種を常備し、お客さんの好みを聞いて豆をチョイスする様子は、バーのマスターのよう。お供に出すパンやチョコレートにも、こだわりがあふれている。いつもと違うコーヒー豆をじっくり試すもよし、諏訪部さんに話を聞くのもよし。
『Cafe Pablo’s』店舗詳細
中庭が優雅な駅前の喫茶店『欧風菓子エノモト』[池上]
誰もが気軽に入りやすい広々とした店内に、ゆったりとしたテーブル、奥にある横長の窓からは、会長夫妻が丹精込めて作り上げた中庭が見える。こんな優雅な喫茶店が駅前にある池上がうらやましい。栗のようなフォルムをもち、このためだけに焼くフワッフワのカステラを土台にした独特のモンブランを、中庭を眺めながら食べると、駅前のにぎわいをすっかり忘れてしまう。ひとりでも安心してくつろげる雰囲気と味を、エノモトは守り続ける。
『欧風菓子エノモト』店舗詳細
喧騒の街の隠れ家でアフタヌーンティーを『お茶とお菓子 まやんち』[蒲田]
木のぬくもりにあふれたモダン和風なしつらえに、本当にビルの一室?本当に蒲田?と思ってしまう。自慢のアフタヌーンティーのセットは、これだけのために作るお菓子ばかりが盛り込まれている本格派。モンブランも単品より小ぶりというこだわりようだけど、「気軽にサンダル履きで楽しんでください」と言う八代まゆみさん。紅茶を中心に世界中から集めた約40種類の茶葉とお菓子のペアリングを、ゆっくり時間をかけて楽しみたい。
『お茶とお菓子 まやんち』店舗詳細
取材・文=高野ひろし 撮影=高野尚人