11月9日(土)「時層を掘る」編

「まちある㋙ツアー」は、2日にわたって7つのテーマでツアーを開催した。1日目のテーマは、「時層を掘る」。

職人技が感じられる看板文字や、今はなき町名、かつて川が流れていた道など、街の時間の重なりを感じられるテーマで、3つのツアーを実施した。

職人技や時の経過を味わう〜「文字観察」の達人〜

プロフィール画像_松村大輔 (1)
ブックデザイナー 松村大輔
1973年生まれ。ブックデザイン・編集。広告制作会社などを経て、出版社パイ インターナショナル(PIE Graphics)に所属。著書に『まちの文字図鑑 』シリーズ(大福書林)など。
プロフィール画像_藤本 “ANI” 健太郎
グラフィックデザイナー 藤本“ANI”健太郎
1973年帯広生まれ。グラフィックデザイナー。町歩き中に出会ったおもしろい文字、味わい深い文字、または謎めいた文字などに対して妄想の翼を広げに広げた、タイポグラフィ・エッセイシリーズ『タイポさんぽ』(誠文堂新光社刊)シリーズ著者。

天気が心配されたが、なんとか晴れ間が見えた1日目。ブックデザイナーの松村大輔さん、グラフィックデザイナーの藤本“ANI”健太郎さんによる、「文字観察」のツアーからスタートした。

ツアーの冒頭は、集合場所である「小杉駅北口座り場」で、ガイドより簡単なレクチャー。街の文字観察の楽しみ方や街歩き中の注意事項などについて解説していただいた。

その後、いざ街歩きに出発……と思いきや、座り場一角のパレットに目が留まる、松村さんと藤本さん。

(写真提供:松村大輔さん)
(写真提供:松村大輔さん)

「側面の字が、ステンシルで書かれていますね。文字が切り抜かれた金属板などの上からスプレーを吹き付けるという方法で、同じデザインでも個体差があるのが見どころです。小杉駅北口座り場はステンシル文字の宝庫ですね!……スタート地点から出られないくらい面白いです(笑)」(松村さん)

 

ガイドのお二人の「よき文字」をキャッチするアンテナ感度に、のっけから驚く。「よき文字」はどこに潜んでいるか分からないのだ。

その後も街へ出るやいなや、コンビニエンスストアの窓に貼られた張り紙、横断禁止の標識、バス停や駅の看板など、あらゆる場所の文字に次々と注目する、ガイドのお二人。

ひとくちに街の文字といっても、パソコンに搭載されたフォントや、看板職人が作ったそのお店にしかない文字、機械で彫った文字など、多種多様。年月による風化で、パーツが少しずれてしまった様子もまたかわいらしい。

細かく観察していくと、制作方法と時の経過による変化の掛け算で、幾重にも味わえるのだ。

「鉄道駅には『ビーポップ』という機械で出力した注意書きがよく貼られています。ほかではあまり見ない書体で、かわいらしいです」(松村さん)

「飲食店の厨房の裏口にある段ボールは、なかなか見かけない文字があるので好きですね」(藤本さん)

お二人の偏愛のシャワーを浴びながら歩いていると、どんどんと文字に目が留まるようになる。参加者も好き好きにあちこちで足を止め、気になる文字の写真を撮っていた。

「細かいところを見ながらの街歩きが楽しかった」「こんなにいろいろな文字があるんだと気づいた」など、文字目線での街歩きを楽しんでいた。

今はなき町名を探す〜「旧町名観察」の達人〜

プロフィール画像_102so
旧町名をさがす会 102so
消滅した町名「旧町名」をさがす活動を2006年に開始。ブログ「旧町名をさがす会」などの活動を通じて娯楽としての旧町名を提案している。著書に『旧町名さがしてみましたin東京』(二見書房)。名前は西新宿の旧町名・十二社から。

お次は、102soさんによる「旧町名観察」のツアー。

「新しい地名が登場したことでなくなった元の町名、これを『旧町名』と呼んでおります。今も残る旧町名を探していただきたいというのが、本日みなさんが“やらされる”ことです!」(102soさん)

102soさんのトークで参加者が温まった後は、いざ街歩きスタート。

歩き始めてしばらくして、駅前の石碑に足を止める102soさん。

「川崎市中原区は、明治時代に橘樹(たちばな)郡小杉村や上丸子村が合併して、橘樹郡中原村になりました。この石碑の中には、その時になくなった『橘樹郡上丸子村』の名前がしっかり刻まれています」(102soさん)

その後、バス停の前で立ち止まる。文字観察のツアーでも足を止めたのと同じ場所だ。

「バス停の名前には、意外と昔の地名が残っていることがあるんです。確認して調べていただくと、もしかしたら旧町名が含まれているかもしれません」(102soさん)

先程は「バス総合案内」の文字だったが、今回はその下の路線図。同じ場所なのに、着目するポイントが変われば、新たな見どころが生まれる。

ツアーに同行していた文字観察のガイド・藤本さんからも、「全く同じものに注目しているのに、見るところが違って面白い!」という声が。

ちなみに102soさんの定義する「旧町名」は、町名だけではない。

「閉店したお店の外壁に残る昔の店名や、営業時間変更のお知らせなど、今はないものが残っているという状態も、広く考えれば『旧町名』。見なし旧町名=『みな旧』ですね。皆さん、自由な発想で旧町名の可能性を見出してください!」(102soさん)

102soさんからさまざまな場所に潜む旧町名を指南いただいた後は、参加者めいめい街を自由に散策し、各自の視点で旧町名探し。

今はなきナショナルの看板や、昔のNHKのステッカーなど、さまざまな収穫があった。

「宝探しのようで楽しかった」「毎日通っているエリアを新鮮に味わえた」「街の成り立ちを知れた」などの感想が寄せられた。

昔の水辺の風景を感じながら歩く〜「暗渠」の達人〜

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暗渠マニアックス(吉村生・髙山英男)
吉村生・髙山英男によるユニット。特定暗渠を深掘りする縦軸(吉村)×多数暗渠を俯瞰してみる横軸(髙山)との役割分担で、日本中の「暗渠目線」を開拓中。共著に『暗渠マニアック!増補版』(ちくま文庫)の他多数。

1日目の最後は、暗渠マニアックスの吉村生さん・髙山英男さんによる「暗渠」のツアー。

冒頭で、髙山さん、吉村さんそれぞれの視点で、暗渠の味わい方に関してレクチャーしていただく。武蔵小杉〜新丸子周辺の暗渠のマップや、かつて川だったことを示す「暗渠サイン」、この街の暗渠にまつわるエピソードなどを紹介いただいた。

なんと地元の和菓子店に、昔このエリアにかかっていた橋をモチーフにした和菓子があるという情報も(ツアー後に買いに行かれた方もいた)。

その後、全員で街へ繰り出す。暗渠のツアーは、「髙山さん・吉村さんが、おすすめのコースを速歩きで巡り、付いていきたい人はついていく」というスタイル。暗渠沿いを歩く時は、髙山さんが「暗」と書かれた水色の旗を揚げてくれるのが分かりやすい。

暗渠上を歩きながら、「ここには車止めがありますね」など、暗渠周辺によくある特徴的なアイテム=「暗渠サイン」について解説してくれる、暗渠マニアックスのお二人。

暗渠を彩るさまざまなアイテムに目を留めながら歩くと、水の流れにまかせて船に乗っているような、不思議な感覚を覚える。

参加者からも、「微妙なカーブがあると『ああ、水の流れがあるんだな』と感じます」「違和感のある道が分かってきますね」などの声が上がる。

暗渠上で写真を撮っていたところ「ドブ川ですよ、ここ」と地元住民に教えてもらったり、昔からこの地でご商売をしている熱帯魚屋さんに、「使った水を排水していた」という話を聞いたりした参加者も。水が必要な商売は、店の立地が川と密接に関わっている。

「生活に役立っていそうな暗渠が多いのがいいですね」という感想も寄せられた。

新たに開発されたイメージの強い武蔵小杉周辺だが、かつて街の至る所に水が流れていた頃の姿を想像しながら歩いていくと、今はなき昔の風景が見えてくるようだった。

11月10日(日)「視界を広げる」編

初日の興奮冷めやらぬまま、2日目を迎えた。

ツアー2日目のテーマは、「視界を広げる」。

ユニークな姿形をした街の樹木や、都市のライフライン・電線、ビルの屋上から生えた植物、パイロンやマンホール蓋など街角でよく見かけるもの。地べたから頭上まで、視界がぐっと広がるテーマで、4つのツアーを実施した。

街中の自然を感じる〜「おもしろ樹木探し」の達人

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樹木医 岩谷美苗
島根県出身。森林インストラクター、樹木医。主に都内で樹木調査をする他、全国各地で講演・授業等を行う。木で笑いが取れたら幸せ。NPO法人樹木生態研究会代表理事、路線にはえているキリを探す桐鉄が趣味。

最初のツアーは、樹木医・岩谷美苗さんによる「おもしろ樹木探し」のツアー。

ツアーは、岩谷さんのレクチャーからスタート。「どうしてこんな姿かたちになってしまったの?」という街の樹木たちについて、ユニークなネーミングとともに、専門家目線でわかりやすく解説いただいた。

その後は、みんなで街を歩きながら、樹木観察。

街路樹のクスノキを発見した岩谷さんが、落ちている枝や葉を手にして「ちぎって香りを嗅いでみてください」と参加者に呼びかける。

クスノキは樟脳の原料にもなったので、アロマのような、独特のいい香りがする。

「無印良品の店内みたい」「生姜のような香り」「ローリエみたい」など、参加者から思い思いの感想が出た。

ただ見るだけではなく、手に取ったり香りを嗅いだりして五感を刺激されることで、街の樹木に一気に親しみが湧いてくる。

しばらく歩いていると、駐輪禁止の看板をぱっくり飲み込んでいる木を発見! 「おもしろ樹木だ!」と参加者が沸き立つ。

「木が揺れて異物がぶつかると、こすれて傷つくのを防ぐために固定して、飲み込んじゃうんです。食い込んだからといって木が枯れることはないので、このままゆるキャラとして愛してもらえるといいですね」(岩谷さん)

植えられた木に、鳥が実を食べて落とした糞から生えた木。さまざまなルーツの樹木たちを観察しながら、二ヶ領用水に沿った今井上町緑道へ。

「フヨウの花はレタスみたいでおいしい」「ヒサカキの花は塩ラーメンみたいな匂いがする」など、目に入る植物の香りや味を、身近なものに例えながらわかりやすく解説してくれる岩谷さん。

再び「小杉駅北口座り場」へ戻った後は、カリンやクサボケなど、岩谷さん特製の植物スイーツを楽しんだ。

「いつも通り過ぎていた場所を新鮮に味わえた」「武蔵小杉には意外と自然も残っているんだなと気づいた」など、参加者からはさまざまなコメントが寄せられた。

都市のライフラインに思いを馳せる〜「電線鑑賞」の達人〜

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電線愛好家 石山蓮華
電線愛好家・文筆家・俳優。日本電線工業会公認・電線アンバサダー。『タモリ倶楽部』、TX系列ドラマ『日常の絶景』などに出演。著書に『犬もどき読書日記』(晶文社)、『電線の恋人』(平凡社)。TBSラジオ午後ワイド『こねくと』メインパーソナリティ。

お次は、電線愛好家・石山蓮華さんによる「電線鑑賞」のツアー。

ツアー冒頭では、石山さんから電線鑑賞のポイントを解説いただく。

なんと、本物の電線や電線のパーツまでお持ちいただいた。

普段は遠目で見るだけの太さや重さを、実際に触って確かめることができた。

その後は、街を歩いて実際の電線を観察しながら、石山さんの解説を聞く。

「鋼管柱(こうかんちゅう)」や「腕金(うでがね)」、「柱上変圧器」、「防護カバー」。聞き慣れない言葉の連続だが、電線の周辺のさまざまなパーツ一つ一つにちゃんと役割と名前があり、電気という都市の欠かせないインフラの構成物として、日々働いているのだ。

おもむろに、歩道沿いの電柱の下で足を止めた石山さん。

「電柱の真下から電線を見上げてもらうと、電線が立体的に見えます。普段と違う見方ができて面白いですよ。ぜひ皆さん、電線のベストな表情を探ってみてください」と参加者を促す。

はじめは恥ずかしがっていた参加者も、いざ電線を下から見上げてみると「迫力がありますね!」「生き物感がある」など、電線の意外な表情に驚いていた。

ツアー後半では参加者が各自街に散らばり、それぞれの視点で電線鑑賞。最後は写真を見せ合いながら感想タイム。

2つ並んだ柱上変圧器が顔みたいになったものや、タワーマンションと昔ながらのマンションの前を通る電線など、さまざまな視点の写真が集まった。

「毎日通っている場所だけど、上の方はあまり見ていなかった。まだ知らない電線の世界に触れられて新鮮だった」「電線を触ってみると硬かったが、頭上ではなめらかな曲線美を描いていて驚いた」などの感想が寄せられた。

参加者の中には、電線関連のお仕事についている、という方も。「一般の方がこういうふうに電線を楽しんでいるんだ、と参考になった」という、違った角度からのコメントもあった。

見立てて想像して楽しむ〜「ビル毛鑑賞」の達人〜

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ライター 小堺丸子
東京都葛飾区生まれ。上野・浅草あたりが庭。視点をちょっとずらした企画や、ガイドブックには載らないだろう地元の人ならではのプチ情報を取材するのが好きです。人にすぐ声をかけがちで、偶然出会った人が記事によく出てくるのが特徴。

3つ目は、「ビル毛鑑賞」の達人・小堺丸子さんによる「ビル毛」のツアー。

「ビル毛」とは、小堺さんが独自に名付けた言葉で、建物の上に、植物が毛のように植えられている(または生えている)ビルのこと。

小堺さんからビル毛の魅力や探し方のコツを伝授いただいた後、街へ繰り出す。

高いビルに囲まれた武蔵小杉駅周辺で、第一ビル毛発見。

「整備されたビル毛ですね」「散髪されている」など、参加者からさまざまなコメントが飛び出す。

しばらく歩き進めていると、先程よりは古そうなビルの上に、ビル毛を発見。紅葉した木が屋上を彩っている。

「ビルと、カラーリングした“毛”の組み合わせがちょうどいいですね」と小堺さん。参加者からは「アンテナがかんざしみたい」という見立ても。「素晴らしい!」と一同沸き立つ。

「あ、あれもビル毛ですか?」と参加者。

確かに、建物の奥からちらりと奥ゆかしそうに、木が顔をのぞかせている。「あったー!」「かわいい!」と一同興奮。

小堺さんいわく、「ビル毛は宝探し」。確かに宝探しのようで、見つけるとうれしい。

ビル毛探しは見立てを楽しむツアー。ビル毛を見ては「サンバイザーみたい」「あれはスネ夫みたい」など、参加者自身も“ヘアースタイル”から思い思いの見立てを楽しんでいた。

「ビル毛を意識すると、目線が変わって新鮮だった」「“ビル毛”など、ネーミングをつけることで視点が変わるなと思った」「“毛”という表現がいい。つい言いたくなる」など、さまざまなコメントが寄せられた。

ビル毛のツアーには、樹木医・岩谷さんも参加。ツアー中も植物の名前をいろいろと教えてくださった。

「植物の専門家は、どうしても真面目になりがち。こんなふうに自由に植物を楽しんでいる人たちがいるということが広がれば、管理する側はちょっと力が抜けるのかなと思います」(岩谷さん)

身近なものの名前や役割を知る〜「街角」の達人〜

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『街角図鑑』著者 三土たつお
1976年、東京都北区生まれ。 ライター、プログラマー。『街角図鑑』著者。地図好き、街歩き好き。「デイリーポータルZ」に連載中。共著書に『はじめての暗渠散歩』、寄稿に『東京「スリバチ」地形散歩』など。

最後のツアーは、『街角図鑑』著者の三土たつおさんによる、「街角」のツアー。

解説が始まるやいなや、「この場所が既に面白い」という三土さん。道を挟んで向かいのビル外壁に設置された室外機は、通常は屋上に設置されることが多く、目線の高さでこれだけの数が並ぶことはめったにないという。

三土さんのツアーは、参加者も道中で、各自の得意分野や好きなこと、気になることを見つけたらお話するという、自由参加型のスタイル。

「小杉駅北口座り場」から数十メートルの場所にあるマンホールについて、早速マンホール愛好家の参加者による解説が。

「マンホール蓋にもJIS規格があります。この模様の蓋がJISの例として載っているので、愛好家の間ではこれを『JIS蓋』と呼んでいます。中央のロゴマークから、この下には下水が流れていて、かつ川崎市の蓋である、ということが分かりますね。うっかり近所のマンホール蓋をSNSでアップすると、場所が分かってしまうので気を付けてくださいね(笑)」(参加者)

少し進んだ先には、先程のJIS蓋の凹凸が反転したマンホール蓋も。こちらは「裏JIS」と呼ばれているそう。中央の「下水」のロゴマークも、凝ったデザインだ。

その後も、ガードレールや境界標、パイロン、透かしブロックなど、「あーこれ、見たことある!」という街角のものについての解説が続く。

こうしたものは一見、全国共通だと思いがちだが、マンホール蓋に刻印された川崎市のロゴのように、意外と地域性がある。ちなみに道中、川崎市独自のガードパイプも発見した。鳥と魚がデザインされたこのガードパイプ、実は数が減りつつあるという。

街で必ずと言っていいほど見かけるものの名前や役割を知るだけで、だいぶ街に親しみが湧いてくる。詳しい人の愛ある解説とともに観察すると、さらにグッと記憶に刻まれる。

「参加者を巻き込んだ街歩きがすごく楽しかった」「駅から離れるといい雰囲気の住宅街があったりと、武蔵小杉のイメージが変わった」「複数の目で歩くと発見が多く面白かった」といったコメントが寄せられた。

「ここすき」が集まった2日間

以上、2日間にわたって計7テーマでのツアーが、無事に終了した。当たり前だが、同じエリアであっても、注目する対象物が変われば違った魅力が浮かび上がってくる。エリアが限られていた分、視点の違いが際立ったのが楽しかった。

参加者の反応として、「武蔵小杉周辺はタワーマンションが立ち並ぶ新しい街というイメージだったが、歩いてみたことで発見も多く、街に親しみが湧いた」といったコメントを、複数人からいただいたのが印象的だった。

街で積み重ねられてきた時間を感じたり、ものの背後にある人の仕事を想像したり、見立ててみたり、五感で味わってみたり。

アプローチの仕方によって、街の楽しみ方は幾重にも広がる。新しい印象のある街こそ、街歩きは、街と仲良くなる一つの方法なのかもしれない。

今回のイベントでは、「小杉駅北口座り場」一角に「みんなの“ここすき”大集合!」と称し、良いと思ったスポット=「ここすきスポット」を投稿していただくコーナーも設置。

イベント終了時には、多くの「ここすき」が集まった。

ご協力いただいたガイドの皆様、参加者の皆様、ありがとうございました!

 

取材・構成=村田あやこ 取材協力=加藤菜月 撮影=Hide Watanabe まちある㋙ツアー事務局=Camp 協力=川崎市