今回は、高崎線沿線とその周辺にある名所や旧跡を、選りすぐってご紹介。「大宮」の地名の由来と伝わる神社から、養蚕・製糸業の発展を支えた施設、歴史ある神社とその周辺を彩る花手水(はなちょうず)など見どころがたくさん。歴史ロマンに浸りつつ、散策を楽しんでみては?

めん工房 久良一の川幅うどん(高崎線 鴻巣駅)

荒川の川幅日本一にちなんだ鴻巣のご当地うどん

川幅みそ煮込みうどん1000円。
川幅みそ煮込みうどん1000円。

「川幅うどん」は、2009年に誕生したご当地グルメ。鴻巣市内を流れる荒川の川幅が日本一に認定されたことに由来する。『久良一』は元祖ともいえる店で、鴻巣産の小麦粉を手打ちしたうどんの幅は約7cm。コシの強い麺は、噛むほどにうまい。

『めん工房 久良一』詳細情報

住所:埼玉県鴻巣市人形4-1-36/営業時間:11:30~14:30LO・17:30~19:30LO(日は昼営業のみ)/定休日:木/アクセス:JR高崎線鴻巣駅から徒歩約20分

割烹 楓の煮ぼうとう(高崎線 深谷駅)

渋沢栄一も愛した深谷に伝わる郷土料理

煮ぼうとうセット1210円。丼物は8種類から選べる(写真はネギのかき揚げ丼)。
煮ぼうとうセット1210円。丼物は8種類から選べる(写真はネギのかき揚げ丼)。

幅広の麺を鍋で煮こんだ「煮ぼうとう」は、渋沢栄一も好んで食べた深谷市の郷土料理。『割烹楓』では、麺に地元でとれた小麦粉を使い、つるりとした食感に。醤油ベースのつゆは、深谷ねぎや白菜、しめじなどのうま味がとけており、最後の一口まで美味しくいただける。

『割烹 楓』詳細情報

住所:埼玉県深谷市大塚334/営業時間:11:30~14:30・17:00~21:30LO/定休日:火/アクセス:JR高崎線深谷駅から車約13分

菓子司 三河屋の雪くま(高崎線 熊谷駅)

食べ比べも楽しい熊谷の夏の救世主

上品な味わいの雪くま・権三815円。
上品な味わいの雪くま・権三815円。
ソースに地元のいちごを使った苺ミルク770円。
ソースに地元のいちごを使った苺ミルク770円。

2018年に41 . 1度の最高気温を記録した熊谷市。夏の暑さを吹き飛ばそうと市内の飲食店で始まったのが、かき氷の「雪くま」だ。和洋菓子店『三河屋』の雪くま「権三」は、酒粕と牛乳を使った特製ソースがたっぷり。氷が舌の上ですっと溶けて、酒粕がふわりと香る。

『菓子司 三河屋』詳細情報

住所:埼玉県熊谷市宮町2-4/営業時間:9:00~19:00(日・祝は18:00まで)/定休日:火/アクセス:JR高崎線・秩父鉄道熊谷駅から徒歩約15分

紅葉屋本店の五家寶(ごかぼう)(高崎線 熊谷駅)

250年の歴史を誇る埼玉を代表する菓子

「太巻」は食べ応えもばっちり。
「太巻」は食べ応えもばっちり。

江戸時代から伝わる銘菓。蒸したもち米を乾燥させ、それに水飴を加えて固め、棒状にしてきな粉をまぶして完成。『紅葉屋本店』の五家寶は、無添加・無着色。通常の約2倍の「太巻」(1本390円)が人気。

『紅葉屋本店』詳細情報

住所:埼玉県熊谷市筑波2-115/営業時間:8:00~21:00/定休日:『アズ熊谷』に準ずる/アクセス:JR高崎線熊谷駅コンコース内

彩果の宝石のフルーツゼリー(東北本線 浦和駅)

フルーツのおいしさを一粒に凝縮

国内外から厳選した果物本来の風味が味わえる。
国内外から厳選した果物本来の風味が味わえる。

噛むと濃厚な果実の旨味が広がるゼリー菓子。ゼリーは全部で39種類。一番人気は、りんごやぶどうからプルーン、赤うめといった珍しい味まで楽しめる「フルーツゼリーコレクション15種類 25個入」(1080円)。

『彩果の宝石 浦和コルソ店』詳細情報

住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂1-12-1 浦和コルソ1F/営業時間:10:00~20:00/定休日:「浦和コルソ」に準ずる/アクセス:JR東北本線浦和駅から徒歩すぐ

十万石の十万石まんじゅう(秩父鉄道 行田市駅)

“うますぎるっ!”しっとり薄皮のまんじゅう

北海道十勝産の小豆、新潟県産コシヒカリの粉など原料にもこだわりあり。
北海道十勝産の小豆、新潟県産コシヒカリの粉など原料にもこだわりあり。

「うまい、うますぎるっ!」のCMでおなじみの銘菓。「十万石」の名は、江戸時代に行田一帯を治めていた忍藩の石高に由来。皮は薄めで、中にはあんがぎっしり。1個130円。不定期販売の「渋沢栄一十万石まんじゅう」(5個入り680円)も。

『十万石 行田本店』詳細情報

④に続きます!

明治維新後、約500の企業の設立・育成に尽力した渋沢栄一。その功績から“近代日本経済の父”とも評されています。栄一の活躍を描いた大河ドラマ『青天を衝(つ)け』や、新一万円札の“顔”に選ばれたことでも、いま注目の的に。JR高崎線沿線には、栄一ゆかりの地が点在。生誕の地に立つ帰郷の際に過ごした邸宅や、青年期に乗っ取りを企てた城址などを巡ると、激動の時代を駆け抜けた栄一の人物像が見えてくるようです。

高崎線周辺へのお出かけにおトクで便利な最新情報はこちらから
https://www.jreast.co.jp/travel/kanto_izu/gunma/

取材・文=名嘉山直哉 撮影=河野 豊