裏原宿まで来てしまった。。。
この先はどう考えても人で溢れているのは目に見えています。
。。。時間稼ぎに路地裏を縫うように進もうかなと思っていたところに、静かなカフェが1軒。
OPENの札を確認してから恐る恐る入ってみました。

カウンターの奥から立ち上がったのは、おじいさん。
メニューはテーブルにあるよと告げられ、コーヒーとコーヒーゼリーを注文しました。
フランスやイタリアの路地裏にありそうな雰囲気と、壁の液晶からはモータースポーツの映像。置いてある雑誌類もその関係のものが並んでました。
おじいさんはバイク乗りかな?と推測しつつ、表のベンチシートへ腰掛けました。

「タバコは吸うかい?」
とコーヒーを持ってきてから、灰皿を置きにきたおじいさん。
自分は吸いませんが、この界隈は喫煙率が高かったよなあと思い出しました。コーヒー飲みつつのタバコが吸える喫茶店とは、今では貴重な存在です。
ガラス窓の看板文字が今ではあまりみかけない手書きなのを観察しつつ、小一時間用事を済ませてから待ち合わせの場所へ移動しました。
難しい通りではないのですが、位置的に迷わず行けるのか少し悩んだ居心地のいい場所でした。