issue+design
1人1人の心のなかに潜む小さなエゴを可視化することで、海洋ごみを生み出している社会構造に向き合うためのプロジェクト。岡山市にてはじめての展示イベントを3月29日・30日に開催
デザインを通じて社会課題の解決に取り組むissue+design(特定非営利活動法人イシュープラスデザイン:東京都文京区)は、「うみごmeの惑星展」を岡山県岡山市にて初めて開催します。
拾っても、拾っても、なかなか減らない海ごみ。 海洋ごみのおよそ8割が、街で発生したプラスチックごみ等が河川を伝って海に流出したものだと言われています。その裏側には「ゴミ」自体を生み出してしまっている私たちの社会で何が起きているのか、 私たち自身がそこに向き合えていないという現実があります。
「うみごme」は、身近に落ちているゴミを収集し、そのゴミからみえてくる私たちの社会の「身勝手な気持ち=エゴ」を可視化することで、海ごみを生み出している社会構造に向き合うためのプロジェクトです。この展示イベントでは、うみごmeの考え方を参加型で体感していただくことで、海洋ごみの抑制に向けた意識啓発を行います。
本プロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。
────────────────────
展示概要
────────────────────
2XXX年、地球はごみだらけになり、「ごみの星」と呼ばれるようになりました。昔は青くてきれいだった地球も、もう食べ物や飲み水を手に入れるのも大変な場所になってしまいました。困った人々は話し合い、新しい星を探すための調査団をつくりました。そして、一部の仲間を地球に残し、宇宙へと旅立ちました。100年、200年、300年…
長い年月がたち、ついに調査団は人間が住めそうな星を見つけました。しかし、その星に降り立ったとき、彼らが見たものは…!?
《 参加者が取り組む3つのミッション 》
『ミッション1』惑星を調査せよ!:調査員として惑星を探索し、うみごmeの生態を解明しよう。
『ミッション2』うみごmeを捕獲せよ!:きみの中にいるうみごmeを描いてみよう。
『ミッション3』うみごmeを封印せよ!:封印アイテムを手に入れて、うみごmeとお別れしよう。
会 場:体験学習施設 百花プラザ 1F (岡山県岡山市東区西大寺南1-2-3)
日 時:2025年3月29日(土)10:00-16:30
2025年3月30日(日)10:00-14:00
対 象:大人からこどもまで大歓迎です
参加費:無料
申込み:原則不要。ただし、事前に来場予約をしていただいた方には、オリジナル冊子をプレゼントします。
▼チラシはこちら
d20948-40-42b34b98b16fcf2825e2ce8285968b97.pdf────────────────────
うみごme プロジェクトについて
────────────────────
主催・企画 | issue+design
「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、2008年から始まったソーシャルデザインプロジェクト。市民・行政・企業が参加し、地域・日本・世界が抱える社会課題に対して、デザインの持つ美と共感の力で挑む。東日本大震災のボランティアを支援する「できますゼッケン」、妊娠・出産・育児を支える「親子健康手帳」、人との出会いを楽しむ旅のガイドブック「Community Travel Guide」、300人の住民とともに地域の未来を描く「高知県佐川町 みんなでつくる総合計画」、認知症の方が生きる世界を見える化する「認知症世界の歩き方」他、行政や企業とともに多様なアプローチで地域が抱える課題解決に挑むデザインプロジェクトを多数実施中。
https://issueplusdesign.jp/
助成 | 日本財団 海と日本プロジェクト ~ CHANGE FOR THE BLUE ~
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトです。 海の豊かさを守り、海にごみを出さないという強い意思で日本全体が連帯し、海に関心を持つ人を増やし、海の未来を変える挑戦を実現していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
─────────────────────
問い合わせ
─────────────────────
イシュープラスデザイン事務局
メール info@issueplusdesign.jp(担当:白木)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事

木のように自然に溶け込む「擬木」。伊藤健史さんに伺う古今東西の“木を模す”技術
公園などへ行くと、柵や階段、東屋に、コンクリートやプラスチック等で自然の木を模した「擬木」が使われているのを目にすることがある。ライター・伊藤健史さんは、長年擬木の鑑賞を続けている。

田沼意次ゆかりの地・静岡県牧之原市相良で、幕府の財政を好転させた名君の足跡をたどる。大河ドラマ『べらぼう』ゆかりの地を歩く【其の六】
ひと昔前の教科書では、田沼意次(たぬまおきつぐ)は“賄賂政治”という言葉と対になって記述されていた。だが大河ドラマ『べらぼう』では、近年見直されてきた改革者としての田沼像に寄せていると思われる。しかも演じているのが渡辺謙なので、切れ者感が半端ない。田沼意次は16歳の時、のちに九代将軍となる徳川家重の小姓となり、父の遺跡600石を継いでいる。家重が将軍職に就くと、意次も江戸城本丸に仕えるようになった。それとともに順次加増され、宝暦8年(1758)には1万石を拝領、大名に取り立てられる。家重が逝去した後も、十代将軍徳川家治から厚く信頼され、出世街道を歩み続けている。そして明和4年(1767)、側近としては最高職の側用人へと出世を遂げた。加えて2万石が加増され相良(さがら)城主となり、さらに安永元年(1772)になると、遠州相良藩5万7000石を拝領し藩主となった。そして幕政を担う老中にまで昇進したのだ。わずか600石の小身旗本が5万7000石の大名になり、しかも側用人から老中になった、初めての人物だ。そんな意次の足跡が残る相良を歩いてみた。

令和の北陸大返し【後編】~長良川から利家の妻・まつ生誕の地、そして名古屋城へ、五日間の旅路踏破じゃ!~
皆々、息災であるか。前田又左衛門利家である。我が金沢城から名古屋城まで歩く「令和の北陸大返し」、此度はついに完結編である。美濃国から名古屋まで、尾張に住む皆々には馴染みの場所を歩いて参ろう。

【東京散歩コース】銀座・有楽町・日比谷〜近代以降は商業と文化の中心地。アンテナショップも多い〜
日本屈指の繁華街である銀座。町名は、慶長17年(1612)に銀貨鋳造所・銀座ができたことに由来する。元の地名は両替町(後に新両替町)だったが、商業地としてにぎわうと、銀座と呼ばれるようになった。文化の中心地にもなり、ブランドショップが並び、近年はアンテナショップも多い。有楽町は、織田信長の弟で、茶人としても名高かった織田有楽斎(うらくさい)(長益)の屋敷があったことから有楽原(うらくばら)と呼ばれたことに由来する。日比谷公園周辺は、江戸時代に大名屋敷が並んでいた。明治時代に近代化の象徴として、各種劇場やホテルのほか、法務省赤れんが倉庫のような洋風建築が建つようになった。現在は、劇場や映画館が集まるエンターテインメントの街でもある。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら