BOULANGERIE Dudestin
世界の舌を唸らせたパン職人の店。
2012年、パンのワールドカップの菓子パン部門に日本代表として出場し、世界一に輝いた佐々木卓也シェフが2015年にオープン。世界大会で優勝したパン生地を改良したクロワッサンも人気だが、種類が多い食パンを選ぶ人も多い。最近の自信作は、四角いロデヴ。見た目は素朴だが、モチっとした食感が特長。平日で2個しか焼けないので予約がおすすめ。パンの種類は10時ごろがもっとも多い。
『BOULANGERIE Dudestin』店舗詳細
Boulangerie NISHINO
真摯なシェフが具材から手作り
「できる限り手作りの具材を食べてほしいので、コロッケも厚焼き玉子もミートソースもカレーも自家製」と西野大輔シェフは胸を張る。浦安の一流ホテルで 16年修業し、2012年秋に独立。ホテルマン時代から得意としてきたクロワッサンには宮崎産発酵バターを厳選。元同僚で、パティシエだった北島智子さんと二人三脚で早朝から焼くパンは、11時ご ろもっとも種類が揃う。
『Boulangerie NISHINO』店舗詳細
kamo bakery
パンの種類も豊富で客が後を絶たない。
都内の有名店で10年修業した鴨志田遼平さんが2015年に開業した人気店。朝からひっきりなしに客が訪れ、店内には6人しか入店できず外に行列ができる時間帯も。それでもお気に入りのパンを目当てに大盛況。14時ごろ売り切れる日もある。「種類は平日で100、土曜は105ぐらい。種類が多いほうが楽しいかなと思い、チーズや果物、ロングソーセージなどを使ったオリジナルパンを増やしました。土曜限定もあります」とオーナーシェフの鴨志田遼平さんは微笑んだ。
『kamo bakery』店舗詳細
構成=フラップネクスト 取材・文=中島茂信 撮影=山出高士
『散歩の達人』2019年8月号より