御茶ノ水の記事一覧

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さよーならまたいつか! 『虎に翼』。何度も訪れたい朝ドラ聖地、昭和の千代田区を寅子と歩く【朝ドラ妄想散歩】
連続テレビ小説第110作、『虎に翼』は忘れられない朝ドラになった。日本で初めて女性として弁護士、判事を務めた三淵嘉子をモデルとした物語は、法律という視点からさまざまな問題をとらえた傑作だった。女性の権利や性別、国籍、地位などのあらゆる差別。そして、愛する人や家族との問題。昭和6年(1931)から始まる物語は当時の世相や時代を丁寧に描きながらも、戦前、戦中、戦後の日本における数々の課題を今に提示していた。寅子(演:伊藤沙莉)を介しこの半年間、僕らはたくさんのことを考えさせられ、いろいろな感情を持つことができた。ここでは、ヒロインの寅子とともに彼女の生きた時代を妄想散歩したい。
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都会の銀河鉄道を探して。編集部員おすすめ夜の御茶ノ水~水道橋~飯田橋~市ケ谷散歩コース
運動不足を感じたら仕事帰りに数駅歩くことにしている編集部員です。突然ですが、銀河鉄道を見たことがありますか。私はあります。今回は、都会の真ん中で銀河鉄道に出合えるとっておきの散歩コースをご紹介。さんたつ編集部がある御茶ノ水駅からさっそくスタート!
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神田学生街を闊歩する角帽の女子学生。 当時の感覚だと、これは “珍獣”か!?【三淵嘉子の東京を歩く②】
2024年前期朝ドラ『虎に翼』のモデルとして注目を集めている、日本初の女性弁護士の一人、三淵嘉子。その嘉子の東京での足跡をたどるシリーズ第2回。大正時代後期頃から女学生が急増、嘉子が女学生になった昭和初期には、高等女学校への進学率は15%以上を越えていた。この頃になると明治時代の女学生の定番だった袴にブーツといった折衷スタイルは完全消滅し、セーラー服など洋装の制服が主流になっている。朝夕の電車には、さまざまな制服を着た女学生があふれていた。
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天満宮と稲荷神社のちがいとは?~超簡単に解説!名前で見分ける神社の種類!【後編】
日本にはおよそ8万8千もの神社があるとされています。その数はコンビニやお寺よりも多く、初詣・七五三・合格祈願でお参りに出かけたり、旅やお散歩で立ち寄ることもあるでしょう。それだけ私たちに身近な神社ですが、種類については知らない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、神社の格や種類について”超簡単”に解説いたします!【前編】では「神宮」「大社」「八幡宮」について解説しましたが、今回はその続き。
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東京の居心地良いブックカフェ・喫茶9選。読書好きにはたまらない!コーヒーや紅茶にもこだわってます。
多くの書店やカフェがそろっている東京。見知らぬ世界を垣間見たくなったら、とりあえず、ブックカフェへ出向いてみよう。ゆっくりお茶を喫しながら、書棚をさまよい、本を山積みにしてページをめくれば、人生に影響を与える一冊に出合ってしまうかも。個性が光るブックカフェで、どんな感性を刺激されるだろう。ブックカフェじゃないけれど、思わず本を読みたくなってしまうような喫茶店も紹介。
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三鷹の跨線橋に山の上ホテル、吉祥寺プラザ……2024年春までに別れを告げた東京の風景【東京さよならアルバム】
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に収めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれくらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた「東京さよならアルバム」。今回は第21弾として、2023年10月~2024年3月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
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お茶の水・文化学院で追っていた夢を諦めた私が、今叶えたいこと
大好きなアイドルグループが念願のCDデビューを発表した。私はその発表を、5万人の観客のひとりとして京セラドームで聞いた。最年長のメンバーは29歳で芸歴15年だ。彼が最後の挨拶で涙を流しながら「夢は諦めなければ必ず叶う」と言ったとき、私はかつて夢を諦めたことを思い出していた。私も彼のように15年間諦めずに続けていれば、小説家になれたのだろうか。ドーム中に灯る赤いペンライトの光の中、私はひそかに決心した。次に夢を持つことがあったら、なにがなんでも15年は諦めないと。
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【サイコメグラーの旅】ここが最古の江戸前寿司! 創業320年の『笹巻けぬきすし総本店』はランチにおみやげに最適だった。
自分なりのカテゴリを作って名前をつけると、街歩きがもっと楽しくなります。私は、現存で最古のものばかり巡ってみようと決めて、「サイコメグラー」を自称しています。東京で一番古い小学校やエレベーターを見に行ったりする中、飲食店のメニューでは「発祥」という言い方もありますが、自身の楽しみのために「最古」として食べ歩いています。今回は、いかにも歴史深そうな「最古の江戸前寿司」をご紹介いたしましょう!
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パン探偵の謎解き日誌~香ばしききつね色の真実を追え!~
喫茶店のトーストは、なぜあんなにおいしいんだろう。特別のパンを使うのか、秘密の焼き方をするのか、それとも魔法か呪文か?まぁよかろう、この不肖パン探偵が、秘密を暴いてやろうじゃないか。
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歌詞の虚実。時が経てば、同じ眺めも違って見える!?~広瀬香美『ロマンスの神様』、たま『まちあわせ』、さだまさし『檸檬』【街の歌が聴こえる/神保町・小川町編】
地下鉄新宿線・小川町駅のB7出口をでると、頭上には坊主頭の顔が現れる。これを見て『まちあわせ』の歌詞が思い浮かぶ人は多いと思う。顔の看板を掲げた建物は、かなり年季が入っている。周囲を高層のビルに囲まれた小さな木造モルタルは、そこだけ陥没しているように見える。建物のサイズからすると巨大すぎる顔の看板が、なおさら目立って存在感を放っていた。
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思い出となったお茶の水橋に現れた過去の都電の軌条
今回は撤去されて思い出となった「廃もの」を紹介します。会いたくても会えない、過去の話です。2019年の終わり、ひとつのニュースがありました。千代田区の中央線御茶ノ水駅に隣接した道路橋の「お茶の水橋」補修工事中、アスファルトを剥がしたら2本のレールと御影石の敷石……。都電の軌条が見つかったのです。都心に突如現れた廃線跡の遺構。しかも何十年もアスファルトで覆われていたため、廃止時のほぼ完璧な姿で現れたというものです。まるで高輪築堤のような状況です。
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【週末民話研究】仏教を学び、お坊さんになりたかった狐の話
民話の中で狐や狸は人を化かすイメージがありますが、実際は狐や狸の全員が悪戯ばかりをしているわけではないようです。その証拠として「人に化けて澤蔵司(たくぞうす)と名乗り、修行僧として仏教を学んだ狐がいた」という民話があります。彼は現在、東京都文京区小石川にある『慈眼院 澤蔵司稲荷(じげんいんたくぞうすいなり)』で稲荷神として祀られているそうです。民話を辿りつつ、実際に澤蔵司ゆかりの地を訪れてみることにしました。
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御茶ノ水・水道橋エリアの厳選グルメ13店!粋な店主とリーズナブルな絶品料理に癒やされる!
上質な料理なのにリーズナブル。味わえば、驚いてしまうほどのおいしさ。御茶ノ水・水道橋エリアにはチェーン店もあるが、ローカルな旨い店が多く、店主も粋で気さくだ。そんな中から、ランチやディナーにおすすめの厳選13店をご紹介! ちょっと一杯という人には居酒屋もどうぞ。後半ではテイクアウトで楽しめるグルメもまとめました。味に人に癒やされに、訪ねてみてはいかが?
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地域密着、若手育成、温故知新……神保町の粋なアート施設5選をピックアップしました。
画材店や画廊など、アート関連の物件が多く集まる神保町界隈。最近は、現代美術から古書までが美しく並べられ、街からアートを自然に取り入れられるようになっています。美しいものを独り占めせず、共有しながら街を活性化する。そんな、この街らしい粋を感じられる施設5選をご紹介します。
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山に強い神保町のおすすめショップ4選。山への愛が詰まった空間へ迷い込もう!
山の本が充実した古書店、世界各国からセレクトされた山道具、登山学校もあるスポーツ店、キャンプコーナーも充実の大型店。神保町で出合える山を愛するお店を紹介します!
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4月16日神田明神で特別企画講義『神道・神社の信仰とその歴史三~社殿建築について』を開催
神田明神では、特別企画講義『神道・神社の信仰とその歴史三~社殿建築について』が2022年4月16日に開催される。特別企画講義『神道・神社の信仰とその歴史』は、2030年に創建1300年を迎える神田神社(神田明神)の記念事業として、2020年にスタートした神道・神社に関する講座企画だ。3年めを迎えた2022年の第2回講義では、戦前の建築物として高い評価を得る「神田明神御社殿」について、日本近代の建築思想とデザイン、建築技術史、歴史的建造物の保存などについて研究する東京工業大学名誉教授・藤岡洋保氏を講師に迎え、ひもといていく。
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東京都内の醤油ラーメンがうまい店4選。懐かしい醤油ラーメンこそ「王道」の一杯!
鶏ガラと豚骨ベースに生醤油が加えられたスープ、これこそが“東京ラーメン”のルーツと言われている。そんな醤油味に加えて、ラーメンに懐かしさを演出してくれる譲れない具、ナルト。あのピンク色の渦巻き、スープの海にちょこんと鎮座するだけで、どこか郷愁を誘う。今回紹介する4軒は、そんな「王道」東京ラーメンを提供する店ばかり。出汁の取り方や麺は時代とともに進化して多種多様なれど、どの店でも一口すすれば、たちまちノスタルジックで幸せな気分になれるだろう。
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神田神保町を散歩しながら、重要文化財と建築基準法のカンケイを知る
丸の内でのデートで振られた。いままでは振られようが結構前向きでいられたが、今回は元気が出ない。ぼんやりしながら東京散歩地図を眺める。「次は神田神保町だったのか。」ここらへんも魅力的なエリアだし、出せる宅建知識が結構あっておもしろいエリアだったのに。「はあ……。」ポケットの中が震えた。ため息をつきながらスマホを取り出す。……エルボーからだ!
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ラーメンの街・神保町の、進化を続ける不朽の一杯ここにあり。
今も昔も学生とビジネスマンが多いこのエリアは 「ラーメンの街」 でもある。歴史的名店から時代の最先端を行く店までなんでも揃うが、流行り廃りが激しいラーメン界で、ぶれずに進化を続ける2つの名店を訪れた。
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都心の地べたからでも月食が見たい!東京で11/19の部分月食が見える場所を探してきた
来たる2021年11月19日は、全国で月食が見られる日だ。今回は部分月食で、月がすっぽり地球の影に入る皆既月食ではないけれど、最大食分は0.978。これはつまり月の直径の97.8%まで平らげてしまうというわけで、言ってみりゃ「ほぼほぼ皆既」。赤銅色に染まった神秘的な月が見られるはずだ。ちなみに次に日本で皆既月食が見られるのは2022年11月で、約1年も先。このチャンスを逃すわけにはいかない。なにがなんでも見たい。お天気のことはてるてる坊主に任せておくとして、問題はどこから見るか、である。今回は月がのぼり始めるころに月食が起こるから、東の空が地平線付近まで見える場所が望ましい。でも、だからといって高原へ繰り出すのはつまらない。タワーの展望台に向かうのもちょっと違う。だだっ広い公園というのも無難すぎる。仕事帰りや飲みに向かう道すがら、ビルの谷間から見える月を見るのが“大人の街歩き”。展望スポットでもなんでもない場所で宇宙のロマンを独り占めしてこそ“散歩の達人”!  要するに、我らがフィールド「都心の地べた」から月食を見たいのだ。お察しの通り、東京のど真ん中で地平線を見るのは難しい。でも諦めるにはまだはやい。この街はデコボコとして起伏が激しく、西は台地で東が低地。つまり、地形を読み解けば東の空が見えるスポットを見つけ出せるはずなのだ。
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