中津川宿を散策
こちらが、中津川宿全体を表したマップです。
中津川宿の散策エリアはおよそ1キロほど。中津川宿周辺や駅の方ををぐるっと一周して歩くと、約4キロほど楽しめるので、散策好きの方にもおすすめです。
中津川宿の町並みはこのような雰囲気です。
外国人観光客の姿も数組見られましたが、比較的空いていて、ゆったりと散歩を楽しみたい方にぴったりです。
こちらは、有形文化財に指定されている「中津川村庄屋跡」。具体的な建築年代は分かっていないものの、江戸時代中期ごろの建物とのこと。
そもそも「庄屋」とは、年貢の取りまとめや事務を行っていた村の代表者のこと。ざっくり言えば「村長」のような存在です。西日本では「庄屋」、東日本では「名主」と呼ばれていたそうです。
宿場町にある庄屋では、役人などが宿泊できたとか。なお、一般の旅人や身分の低い人々は泊まることができなかったそうです。
また、中津川宿には本屋さんもあります。吊り下げ看板には「町の本屋さん」と書かれています。店内は小説を中心に、雑誌や漫画などが並んでいます。
ということで、今回は岐阜県中津川市の「中津川宿」を散策してみました。
中津川宿の周辺には「本町公園」というスポットもあります。桜並木の遊歩道「ミニ中山道」を歩いていくと、園内にはD51の蒸気機関車が展示されていました。
場所は、先ほどのマップで言うと左下あたり。中津川宿を訪れた際は、こちらもぜひ立ち寄ってみてください。
▽ 中津川宿(観光協会公式サイト)
https://nakatsugawa.town/spot/%E4%B8%AD%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E5%AE%BF/
▽ 中津川市のサイト(⦅中津川宿21⦆蒸気機関車ひきこみ線)
https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/museum/n/nakatsugawa_juku/8936.html