TAICCA
文化内容策進院の委託を受けた台湾角色品牌授権協会は、台湾のオリジナルキャラクターIP10組を紹介する台湾パビリオンを2025年「ライセンシングジャパン」に設置しています。
台湾のキャラクターIPライセンス業者の海外の主要市場開拓を支援するため、文化内容策進院(台湾クリエイティブ・コンテンツ・エージェンシー、TAICCA)の委託を受けた台湾角色品牌授権協会(台湾キャラクターブランドライセンス協会)は、「醜白兎(ブサうさ)」、「BOUNCE(バウンス)」、「胖鯊魚鯊西米(サメサヒミ)」など、台湾のオリジナルキャラクターIP10組を紹介する台湾パビリオンを2025年「ライセンシングジャパン」に設置しています。この「ライセンシングジャパン」は昨日(2日)、東京で盛大に開幕しました。会場には、海外で通用する潜在力を持ったIPを探し求めるため、アジアの主要なマネージメントやエージェントなどの業者が続々と集まっています。台湾のキャラクターIP業者には、「ライセンシングジャパン」の開催前から、業務提携を希望する日本企業からの問い合わせがありました。また、会場でも世界各国の業者から問い合わせが相次いでおり、海外でのライセンス展開によるさらなる商機獲得が期待されています。
今年の台湾パビリオンは「台湾の素晴らしさを届ける」をテーマにしており、そこからインスピレーションを得て、切手のコンセプトとビジュアルを取り入れ、それぞれのキャラクターが「祝福を届けるメッセンジャー」と化しています。
2025年「ライセンシングジャパン」は7月2日から4日まで開催されています。今年の台湾パビリオンは「台湾の素晴らしさを届ける」をテーマにしており、そこからインスピレーションを得て、切手のコンセプトとビジュアルを取り入れ、それぞれのキャラクターが「祝福を届けるメッセンジャー」と化しています。展示される10組のオリジナルキャラクターには、アートトイや模型としての商品開発の可能性を秘めたグラフィティアート「BOUNCE(バウンス)」、7年連続で台湾LINEスタンプ1位を獲得し、日常を舞台にしたコントを繰り広げ、ややマイナスのエネルギーを発しつつも全アジアのファンを魅了する「好想兎(ハオシャントゥ)」、台湾茶文化をテーマにしたアニメIPで日本を征服し、ComicWalker(現在のカドコミ)で20週連続1位を記録した「茶葉少女」、LINEスタンプの「ダメすぎて笑える」セリフが現代人の焦る気持ちを癒すと人気に火が付いた「醜白兎(ブサうさ)」、少年と月の心温まる友情を描いたジミーの名作絵本「月亮忘記了(君といたとき、いないとき)」、LINEスタンプで高い人気を誇る深海の小さな生物「胖鯊魚鯊西米(サメサヒミ)」、20年にわたりアジアでファンを増やしてきた「瘋狂邦妮(クレイジーバニー)」、白くて丸いフォルムに東洋の知恵を秘め、家族の絆で世界滅亡の危機に挑む「饅頭家族(マンジュウさん)」、図鑑の定義に縛られず、自らの冒険を繰り広げる「章魚熊(タコクマ)」、サメの歯で友情と勇気を噛みしめる「鯊童宇宙(シャークボーイ・ユニバース)」などがあります。いずれも、アニメ、マンガ、出版、LINEスタンプ、アートトイ、モバイルゲームなどの分野で活躍し、誰もが知るクラシックな人気キャラクターから新世代に寄り添う創作IPまで、豊富なイメージで多様な世界観を伝え、日本や海外市場の関心を集めています。
これにより、「ライセンシングジャパン」の初日から150件を超える商談が行われました。KADOKAWAや株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツなど、日本企業30社以上のバイヤーが訪れ。
台湾パビリオンでは今回、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)顧問の東山靖氏に依頼して、台湾のキャラクターを日本のバイヤーに紹介するプレゼンテーションを行いました。これにより、「ライセンシングジャパン」の初日から150件を超える商談が行われました。KADOKAWAや株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツなど、日本企業30社以上のバイヤーが訪れ、台湾パビリオンでは白熱した商談が繰り広げられました。TAICCAの張文櫻副院長は、「日本は世界のキャラクターIPにとって重要な市場だ。今年は『ライセンシングジャパン』開催前から日本企業が台湾のIPに高い関心を寄せていた。台湾オリジナルキャラクターの海外での露出がますます増え、異業種連携や海外専門店の開設など、多種多様なライセンス事例が生まれることを期待している。台湾オリジナルキャラクターが世界市場においてロングセラーとなり、また文化的な影響力を持つようになることを願っている」と述べました。また、東山顧問も「台湾の近年のクリエイティブ産業の発展は目を見張るものがある。今回の選考でも台湾のオリジナルキャラクターが持つ独自の世界観や、ライセンシング実績の素晴らしさを再確認した。いずれも日本のZ世代の嗜好にマッチしており、今後双方の産業間のさらに深い交流と協力を通して、より多くの経済的効果をもたらせるようしたい」と期待を寄せました。
台湾のキャラクターIP業者のブランドの国際化に向けた思考を育成し、ライセンシング実務の経験を強化するため、TAICCAは「ライセンシングジャパン」の開催前に、台湾パビリオンに参加するIP10組のために、ライセンシングのトレンドに関するセミナーや実践に関するワークショップを開催しました。ライセンス業界の専門家を講師に迎え、日本市場に特化した講義を行うことで、日本のビジネスモデルを共有するとともに、各ブランドに合わせたコンサルティングや指導も実施し、業者がよりスムーズに日本企業とビジネスを進め、協力・交流を展開できるようにしました。TAICCAは今後も台湾のキャラクターIP事業者のために、海外市場のトレンドに関する情報や専門的なリソースを提供するなどして、新しいブランドや、あるいはすでに「国際的なファン」を有する能力を持つ業者などが、海外業者と安定した協力関係を維持しつつイノベーションを追求できるようにしていきたいと考えています。
2025 「ライセンシングジャパン」台湾パビリオンのオンラインカタログはこちらでご覧いただけます。
https://taiwancharacter.taicca.tw/
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更新日:2025.07.03
醜白兔(ブサうさ)やBOUNCEなど台湾発のキャラクターブランド10組が日本で商機開拓 台湾IPのマルチバースに高い関心 ライセンシング交渉活発に
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