JICA
多種多様性を虹色の架け橋として表現した記念ロゴも決定 <周年特設サイトURL>https://www.jica.go.jp/volunteer/60th/
「信頼で世界をつなぐ」をビジョンに掲げ、日本の政府開発援助(ODA)実施機関として開発途上国への国際協力を行っている独立行政法人国際協力機構(理事長:田中明彦、本部所在地:東京都千代田区、以下:JICA)は、1965年にラオスへの5人の青年海外協力隊員の派遣から始まったJICA海外協力隊事業が本年60周年を迎えることをお知らせします。60年の間に延べ派遣国は99か国、累積派遣人数は57,000人を超えました。
■虹色の架け橋で日本と途上国との協力関係を表現 60周年記念ロゴの決定
JICA青年海外協力隊事務局では2025年を60周年記念イヤーと位置づけ、「世界と日本を変える力」をテーマに1年かけて周年事業を実施いたします。そのシンボルともなる60周年記念ロゴが以下のとおり決まりました。今回のロゴ作成にあたり、美術、デザイン、服飾といった職種で派遣された帰国隊員や現役隊員から応募を募り、JICA内での投票の結果、山根文子さんの作品に決定しました。
山根さんの作品タイトルは「日本と開発途上国をむすぶ架け橋」。開発途上国発展のためのJICA海外協力隊の多種多様性を虹色の架け橋として表現し、日本と途上国との協力関係を表現されています。
【制作者ご紹介】
山根文子さん
広告業界でのデザイナーとしての経験が活かせると思ったことが、JICA海外協力隊に興味をもったきっかけ。2016年にアルゼンチン、2019年にザンビアで、それぞれデザインの職種で短期隊員として活動。2020年には3か月間マーシャルで活動。
今回の受賞の知らせを受け、山根さんからは「マーシャルでは1年活動する予定だったので、今までよりも計画的に進められると楽しみにしていたのですが、コロナ禍のため3か月足らずで帰国となりました。意気込みが強かった分、この数年は消化不良のまま過ごしてきましたが、今回ロゴ制作に参加させていただき、ボランティア経験を少し還元できたのかなと嬉しく思っています」とコメントをいただいています。
■“支援”するだけではない 60年に及ぶ助け合いが「日本と世界を変える」
2025年は60周年記念各種企画を実施予定!
当初から変わらない「現地の人とともに」という姿勢で続けられた本事業で隊員は派遣国を知り、現地の人は日本を知り、お互いに学びあってきました。そのような人と人とのつながりから、2011年3月11日の東日本大震災では、隊員を通して日本を知った多くの途上国の人たちから支援が寄せられました。協力隊員は派遣先で多くの人たちに助けられ活動を進めることで、途上国を知り、日本を認識し直します。そして日本に戻り、改めて世界や日本の課題に目を向け、解決に向けて取り組み始める方々も多いのです。互いを知り、互いを理解することで人同士のつながりができ、学び合いの中で育まれる「世界と日本を変える力」。現地の人々や隊員一人一人の力は小さくても、彼らの活動は世界と日本を変える力につながっています。
JICA青年海外協力隊事務局では2025年の60周年イヤーを通じて、JICA海外協力隊の歴史のなかで培われてきた「世界と日本を変える力」をお伝えしていく予定です。
2月にはこれまでの海外協力隊の活動をまとめてご紹介する動画のリリース、4月には社会還元賞の発表、6月には還元賞表彰式と大賞の発表、11月には海外協力隊60周年記念式典を予定しております。
※詳細は追ってご案内いたします。
JICA海外協力隊60周年に関連した情報については、以下のとおり60周年特設サイトを開設し、随時掲載していきます!
特設サイト:https://www.jica.go.jp/volunteer/60th/
■独立行政法人国際協力機構(JICA)について
JICAは、開発途上国が直面する課題を解決するため、技術協力、有償資金協力、無償資金協力など日本の政府開発援助(ODA)を一元的に担う二国間援助の実施機関で、150以上の国と地域で事業を展開しています。
国際社会の課題は日本とも密接に関係しています。国内外のパートナーと協力してそれらの解決に取り組み、世界の平和と繁栄、日本社会の更なる発展に貢献します。
詳しくはhttps://www.jica.go.jp/index.htmlをご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
新着記事

【東京レトロゲームさんぽ】PC-9800シリーズ~大人と、大人になりたい少年を長い間支えた憧れのパソコン
「PC-9800シリーズ」が使われた期間は長く、その代表となるPC-9801の初代が登場したのが1982年。当時のパソコンは主流が8bitであったのに対し、16bitの高性能・高級機として登場した。当初はビジネスユースが中心だったが、後にビジュアル・音楽機能と、周辺機器が大幅にパワーアップ。ホビーパソコンとしても愛され、広く普及した。90年代になると、上位互換であるPC-9821シリーズにその系譜が受け継がれ、2003年まで販売が続くロングセラーとなった。

【東京街角クイズ】この写真、どこの踏切でしょう?
鉄道好きのなかには、とりわけ踏切がお気に入りという人もいるそうだ。「ウチの子が近所の踏切に夢中で……」なんて話も聞く。マニアや子供じゃなくたって、なんとなく魅力はわかるという人も少なくないだろう。音が鳴り、ランプが光り、遮断機が動き、電車が間近を横切る様子は独特の風景だ。そして、地域や路線によって特徴もある。というわけで、写真の踏切がどこなのかを当てるクイズ!出題範囲は東京23区内。拡大すれば住所などの記載が見られる写真も多いが、まずは文字に頼らず風景だけで言い当てることを目指してほしい。また、エリアや路線名だけでなく踏切の名前も当てることができれば達人……いや、鉄人の域だ。【ご注意!】各出題画像の下、矢印のすぐ後に解答・解説を記載している。勢い余って答えが見えちゃうことのないよう、ゆっくりとスクロールしながら挑戦されたし。それでは、チャレンジスタート!

まさに一流の味!綾瀬『立ち食い蕎麦 酒処 稜』で料理人歴50年超のツワモノが作る、人生の集大成としての一杯
足立区のJR常磐線・地下鉄千代田線綾瀬駅の施設内に、2024年12月に『立ち食い蕎麦 酒処 稜』という店がオープンした。オープンしてすぐに人気店となったが、それもうなずける質の高い店なのだ。
おすすめするスポットやお店のメニューなど、みんなの「こりゃいいぜ!」を絶賛募集中です!!
さんたつ公式サポーター登録はこちら