野崎さおり(達人)の記事一覧

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高円寺の『川』には滑らかな古着が揃う。オーナーの目利きが光る、大人が楽しめる店へ
高円寺は、心地よいざわめきに包まれた街。数多くの古着店も、その雑多な魅力を形づくる要素だ。そんな中、デザインを重視したアイテムを、透明感のある空間に揃えるのが高円寺の南側にある『川(かわ)』だ。オーナーの新保泰治(しんぼたいじ)さんが目利きして選んだ服や小物は、個性的でありながら、大人こそ取り入れやすい。
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高円寺の古着店『anemone』で出合える、時を超えて愛用したい大人の上質アイテム
高円寺駅南口から徒歩5分ほど、高円寺パル商店街に近いお寺の門前にある『anemone(アネモネ)』。アメカジなどカジュアルなアイテムをそろえる古着店が目に付く高円寺だが、『anemone』はメンズ・レディース共に、状態のいいヨーロッパのブランドアイテムを多く扱う。古着好きというよりもファッション好きが足繁く通うお店で、開店前から行列ができることもしばしば。お店に足を踏み入れると、シルエットが美しく、生地に触りたくなるアイテムが見えてくる。
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高円寺のカフェ『UPLIFT coffee&breakfast』で絶品モーニングを。金物店跡に家族で開いた街への愛あふれる店
高円寺の庚申(こうしん)通り商店街に2025年7月にオープンした『UPLIFT coffee&breakfast(アップリフト コーヒーアンドブレックファースト)』は、その名の通り1日中モーニングが食べられるカフェ。店主の田中有希(たなかゆき)さんとバリスタで息子の響大(ひびき)さんが、親子2人で営む。お店のある場所は、響大さんにとって父方の曽祖父が開いた金物店があった場所だ。
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小竹向原のベーカリーカフェ『まちのパーラー』。子供から大人まで、誰もが安心できる“街の居場所”へ
『まちのパーラー』があるのは、最寄りの地下鉄小竹向原駅からほとんどお店も見かけない道を5分ほど歩いた住宅地。近くにある有名店『パーラー江古田』の2号店だ。2店に共通する“パーラー”という名前は、沖縄にいくつもある小さな軽食スタンドに由来している。『まちのパーラー』は子供からお年寄りまで誰でも立ち寄れて、食事もできる開かれた空間だ。
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再開発まで1年間限定営業!九段下『酒とてらだや』の築約100年の日本家屋で鴨すきと新鮮刺盛を味わう
2025年10月16日、地下鉄九段下駅から徒歩1分のところに居酒屋の『酒とてらだや』がオープンした。建物は100年近く前に建てられたもので、若きオーナーが自ら大掃除や修繕をしここまでこぎつけた。付近は再開発が予定されているため、『酒とてらだや』の営業は1年限りだ。1階にはカウンター、2階には座敷がある店内は、古い建物に取り残されていた家具や調度品も活用されている。
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高円寺『珈琲店 長月』で味わう嗜好品としての珈琲。手廻し焙煎による深煎りネルドリップを
高円寺駅から徒歩12分。ルック商店街からも2分ほど離れた住宅地にある『珈琲店 長月(ながつき)』。ガラス窓に店名が書かれているのみで、十分に気をつけていないと通り過ぎてしまいかねない店構えだ。店内はカウンターに席が5つだけ。その小さなお店は、深煎りの珈琲をネルドリップで淹れて提供している。
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高円寺の古着店『Slat本店』は掘り出し物の宝庫!ビンテージから手頃なレギュラーまで、質のいい古着が揃う
『Slat(スラット)本店』は、アーケードのある高円寺パル商店街の、端っこにある古着店だ。高円寺に数えきれないほどある古着店の中でも立地がよく、広い店内は明るく清潔感もある。店舗の前に赤い“Slat”の文字と大きな星条旗が掲げられているのが目印だ。系列店は高円寺を中心に7店舗あり、学生はもちろん、大人も手頃な値段で買える古着が揃っている。
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高円寺のカフェ『NOSTALGIA CAFE』で食べるニューヨークミートボール。外国のような雰囲気も味わって
環状七号線に近い早稲田通り沿いにある『NOSTALGIA CAFE(ノスタルジアカフェ)』。期間限定のパイやチーズケーキがおいしいと知られ、スイーツ目当てにたくさんの人が訪れるカフェだ。お店の前を通ると、アメリカのカフェやダイナーのような外観に自然と目が向く。店内の家具や壁、カウンターの上に掲げられたメニュー表まで、まるで旅先でカフェに入ったような雰囲気だ。映画興行会社で長く勤めた経験を持つオーナーの佐々木匠(ささきたくみ)さんは、お店でいちばん売りたいのは、“空間”だという。
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行列ができる目黒『こんぴら茶屋』で名物牛かれーうどんランチ。太い自家製麺にカレーがよく絡む!
目黒駅から目黒通りを白金方向に3分ほど歩いたところにある『こんぴら茶屋(ちゃや)』。カレーうどんの名店として知られている。これまでメディアには幾度となく取り上げられ、芸能人にもファンが多い。ランチタイムは年中行列ができていることがほとんどだが、店の前を通りかかるだけで、カレーの香りが胃を刺激して、少しぐらい待っても『こんぴら茶屋』のカレーうどんが食べたいと思わされるのだ。
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目黒・権之助坂『i-rottah』で本格薪窯ピッツァランチを。思いを継ぎ、成長し続ける味と店
目黒駅から権之助坂(ごんのすけざか)を下って徒歩4分ほどのビルにあるピッツェリア『i-rottah(イ・ロッタ)』。道路に面したところに不動産屋さんがあって、お店の入り口はその脇を通った少し奥にある。店名の『i-rottah』は、まるでイタリア語のようだが、オーナーの名字hattori(服部)のアルファベットを逆から並べたものだ。薪窯で焼く本格的なピッツァがおいしいお店として、1999年のオープン以来、目黒の人たちから愛されている。
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