新竹(シンチュウ)はこんな街

台北駅から台湾鉄道の特急で約70 分の新竹は、往来しやすい街でありながらIT産業の中心地、ビーフンの名産地ぐらいしか一般に知られていない。かつては台湾北部の文化的中心であり、茶の名産地で、山岳には客家の里。市内には史跡で現役の駅舎を筆頭に、古い街並みが残り、100 年続く老舗も少なくない。最近は味なカフェも誕生、ビーフン以外の美食も数多く楽しめる。ライトアップされる夜景も美しい。

アクセス
台北駅から台湾高鉄(台湾新幹線)で約35 分、または台鉄自強號(特急)で約1時間10 分。新幹線利用の場合には、高鉄・新竹駅と台鉄・新竹駅はかなり離れているため、台鉄・六家駅から台鉄・新竹駅へ向かう(約20 分)。

市場での朝食から夕飯まで、絶品グルメ6選

海之味蒸氣養生料理

貪欲な発想がすごい

卓上の鍋に米を投入、細かい穴の開いた蓋を閉めると周囲から蒸気が噴き出す。蓋に魚、肉、野菜など食材を順にのせ蒸し焼きにしてまず賞味。最後に穴から滴したたる食材の旨味エキスをたっぷり吸い込み、粥状になった鍋底の米を頂くという料理。コース2人前990 元〜。

鍋のシメは旨味たっぷりのお粥
店内は清潔感があり、グループでも入りやすい
海之味蒸氣養生料理(ハイヂーウェイヂョンチーヤンションリャォリー)
住所:新竹市北區北大路202-2 號/営業時間:11:00~14:00・17:00~22:00/定休日:無/アクセス:新竹駅から徒歩13分

Bar Reviver

締めは1階のラーメンで

1階は夕方6時開店のラーメン店。脇の壁を開けると秘密の上り階段が現れ、アメリカンな雰囲気のバーに通じている。2〜3階を占める広々した空間でカクテルは本格的。グラスがいまいちあかぬけなかったりするのも味。地元の若者で賑わっている。カクテル約250 元〜。

1階でラーメンを食べた後は、2階にあがりお酒を楽しめる
Bar Reviver(バーリヴァイヴァー)
住所:新竹市東區勝利路102 號2F/営業時間:20:00~翌3:30(1階のラーメン店は18:00開店)/定休日:火/アクセス:新竹駅から徒歩4分

紅葉餐飲

オーソドックスなほっこり料理

1969 年開店。川沿いの護城河親水公園の向かい、好ロケーションにある品のいい老舗料理店。オーソドックスな台湾料理全般を提供。鶏とネギの料理酒煮220 元や卵焼きなど、素朴な味わいにほっこり。

シンプルで明るい店内に円卓が並び、もてなしも味も家庭的
紅葉餐飲(ホンイェツァンイン)
住所:新竹市東區文化街26 號/営業時間:11:00~14:00・17:00~21:00/定休日:無/アクセス:新竹駅から徒歩7分

新竹都城隍廟の屋台市場

神様に挨拶がてら本場のビーフンを試す

道教の城隍神を祀る歴史ある廟の周囲にある屋台市場。市場は軽食がメイン。レベルの高い店がひしめき、目に付くのは何軒もが扱う新竹名物の米粉=ビーフンの店。腰が強い本場のビーフンのプリプリにはびっくりする。約35元〜。

市場内には新竹名物のビーフンの店がずらりと並ぶ
新竹都城隍廟(シンチュウドウチャンホァンミャオ)
住所:新竹市北區中山路75 號/営業時間:店により異なる/定休日:店により異なる/アクセス:新竹駅から徒歩10分

漁香甜不辣/ 丸子

3 代続く老舗テンプラは流石の味

甜不辣(ティェンブーラー)は日本の天ぷらが現地化した食べ物。天ぷらといっても西日本風に練り物を指す。新竹では地元名物に数えられ、入りやすい老舗がこちら。明るい店内で、新鮮もちもちな美味にありつける。55元。

貢丸湯=肉団子スープ40 元もおすすめ
甜不辣の店はほかにもあるが、旅行客でも入りやすい
漁香甜不辣/ 丸子(ユーシャンティェンブーラーワンズー)
住所:新竹市北區大同路97號/営業時間:9:00~21:00(開店時間はやや曖昧)/定休日:日/アクセス:新竹駅から徒歩8分

新美乃斯食品行

ホテルに持ち帰って宴会だ

街角の“ザ・パン屋”然とした渋い店構え。年配者には懐かしいテイストのパンやケーキ類、さらにローストチキンに燻製モツなど肉料理コーナーまで揃えるボーダーレスぶり。しかも本格派で美味。軽く試すなら小粒で素朴な甘みの傳統蛋塔=エッグタルト28元。

肉料理コーナーも必見
エッグタルトも美味!
新美乃斯食品行(シンメイナイスーシーピンハン)
住所:新竹市東區中正路94號/営業時間:7:00~21:30( 火・水は〜 21:50)/定休日:無/アクセス:新竹駅から徒歩7分