株式会社ディスカバリー・ネクスト
初のソロピアノコンサートを、12月26日 中目黒 FJ’sにて。合間に 音楽と旅を語る貴重なトークも予定。
今井裕 コンサートのキービジュアル
1970年からプロ活動をスタートし 谷村新司率いるロック・キャンディーズを皮切りに フォーク ロック 歌謡、ジャンルを越えた 数々のレコーディングセッションに参加。貴重なセッションマンとして 敬愛していた ニッキー・ホプキンスばりに仕事をしつつ より 先端の音楽性を追求するために 大村憲司ら小原礼らと「バンブー」結成。1974年から サディスティック・ミカ・バンドに加入、折しも「黒船」の制作からの参加で プロデューサー クリス・トーマスと出会い その後の音楽人生に深く影響を受ける体験をすることとなる。1980年 IMITATION結成、香港にてデビューライブを行うなど 持ち前の諧謔精神とエンタテインメントを POP MUSICから発信し 音楽シーンに新鮮なインパクトを与えた。
その後も数多くのプロデュース 演奏を通じ 独自の音楽観を進化させ 世に問うてきたが 特筆すべきは 1991年の 「THE SYNMETRIC ORCHESTRA」のプロジェクト。90年代にブームになっていたスノッブなワールドミュージックのブームのなかで あえて アフリカのマリへ渡り 民族楽器コラの名手 トウマニ・ジャバテを訪ね 現地でフィールドワークしながら録音 ロンドン ニューヨークでダビングとミックスを行う 体を張った製作作業を経て 真にインターナショナルな 強靭で美しい新鮮な音楽を編み上げた功績は大きい。
2013年以降は 東日本大震災のサポートとして 三陸鉄道との共同プロジェクトとして エポックとなるタイミングと場所で 「A列車で行こう」を 地元高校生のブラスバンドと共演している。
一貫して 人生が「音楽」の学びとインスピレーションで満ちていることを 彼自身が反芻し もっともシンプルでかつ深遠な「ピアノ」という楽器のみで それをたどり 語り伝える企画 第一弾。
多くの人に 体験してほしいイベントだ。
今井裕コメント:
わたしの持つサウンド感覚。今まで意識していたわけではないけれど、レコーディングにキーボード・ゲストとしてよばれて心がけていたことがあった。その時代時代に相応しい独自のサウンド処理をポンッと嵌め込む感覚。obviousでなくて少しずれていてもはまらなくてもそのアーチストが際立つような存在感付加しようと考えていたと記憶しています。(このセンスはサディスティックミカバンド黒船)の録音の際、イギリスから招いたクリストーマス さんがよく言っていた"今井、too obviousだよ"ってことから自然と身につけていった、そんな感じです。) alternative! もう一つの価値観を見つけようとかんがえていたようです。今の時代でいうと、Chaosの中からどのスポット(間隙)が希薄なのかを測ってみてそこにカセットが入る隙間があって、そこに独自のサウンドを模索した中身の入ったカセットをポンッと入れ込んでみる。今までの55年の演奏の轍をたどり、自身のそれぞれ時代に夢中になったサウンドは目まぐるしく変遷していきました。レコーディングやライヴでゲストで弾いていたフレーズは、時には騒がしく歌に絡んだりあるいはほとんどそれといって何もせず後ろに潜んでいたり一貫性はない状態。 Chaosの中からどのスポット(間隙)が希薄なのかを測ってみてそこにポンッと入れ込んでみる。今までの55年の演奏の轍をたどり、自身のそれぞれ時代に夢中になったサウンドは目まぐるしく変遷して今の時代にわたしが演奏するとしたら、各時代のサウンドを並べてみて俯瞰で眺め、その流れの隙間にどんなサウンドのカセットを嵌め込むのかを模索すること、そしてまずは夢中になることから発見したいまのイマイの音楽を聴いていただくこと。近しいかたのまえで披露して、終了後皆さまの反応を聞いてみたいとおもいます。
2024年12月26日(木)
今井裕 55周年記念
ソロ・ピアノライヴ “Too Obvious?!”
自身がその時代に夢中になったサウンドは目まぐるしく変化していきました。一貫性のない様に見えるその片鱗は、整理するとデザインの規則の様に説明できるものでした。次世代、何かを生み出す人にLIVEと対談通して、自身のアーカイブをガイドしながら、1960年代後期から2024年の今、音楽にどのように自身の演奏を形づくり、模索していくかの軌跡となります。
開場18:00 /開演18:30
前売り¥5.000/ 当日¥5.500-(+1drink)
info ticket FJ's | Cafe & Live spot 〒153-0061 東京都目黒区中目黒5-1-20 03-6303-1214
今井裕 Performance
保科好宏 Listener and interviewer
イギリス公演・クリストーマスとの出会い
高橋健太郎 Dialogue
アフリカでのアルバム制作の話
公式インスタグラム Yu Imai (今井裕)(@yu_imai_official) ・ Instagram写真と動画
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