上田、知っておるか?

……

 

下田の近くではないぞ!

((;゚Д゚)

 

長野県の東部に位置する町じゃ。

その上田の中心に位置する上田城におる武将隊が我らじゃ。

( •̀∀︎•́ )✧︎

上田城 西櫓と私。
上田城 西櫓と私。

我が居城、上田城なり!

此度は私が我が居城【上田城】を案内致す。

(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

上田城は天正十年 西暦でいえば1583年に建てられた。

築城されたのは我が父、真田安房守昌幸公じゃ。

2016年のNHK大河ドラマ【真田丸】では草刈正雄殿が演じられた。

最初の戦はそこから二年後の天正十三年(西暦1583年)に徳川軍が七千で攻めてきた!

対する我が真田は二千!!

((;゚Д゚)

結果は……

 

我が真田の圧勝なり!

٩(ˊᗜˋ*)و

 

そして二度目の戦は

慶長五年(西暦1600年)再び徳川軍が三万八千で攻めてきた!

それに対する我らは二千五百……

 

((((;゚Д゚))))

 

結果は……

 

我らの勝利!!!!!

✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

 

先の二千も二度目の二千五百も我ら真田家だけではなく、上田の民も一緒になって戦った数なり。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

その後、上田城は破却された……

 

おろろ!?

(* ̄― ̄)

それでは何故、現世に上田城が存在致しておるのか?

( ̄― ̄;

上田城 南櫓。
上田城 南櫓。

かつては駅だった!

上田藩初代藩主は我が兄上・真田伊豆守信之公。兄上が藩主だった頃は上田城は破壊されて無かった。

そこで兄上は上田城三の丸に藩主邸を建てそこで藩の政(まつりごと)をされておられた。

その後、真田家は長野市松代に移封を命じられ隣の小諸より仙谷家が上田に入った。

 

上田藩二代目藩主仙石忠政殿が寛永三年(西暦1626年)に再建したのが

今の上田城じゃ。

その中でも現世では二の丸の中が残っており、

【上田城跡公園】という名になった。

 

٩(ˊᗜˋ*)و

 

まずは【二の丸橋】を渡る。

さすれば左下を見てもらいたい。

 

かつては水を張ったお堀であったが後に水を抜いて

なんと鉄道を通したことがある!

そうこれは駅のホームじゃ。

かつては我が上田は蚕産業が盛んでのぉ。蚕の都 【蚕都(さんと)上田】と呼ばれておって

とても元気な街であった。

縦横無尽に鉄道が通っておってのぉ!

上田駅から上田城、そして真田町まで電車が走っておった。

ところが蚕産業が衰退し、車社会となり

昭和四十七年に廃線となった。

唯一残った路線が【上田電鉄 別所線】じゃ。

かつても今も、民を楽しませておる

つぎに向かうはかつての【武者溜まり】の場所。
つぎに向かうはかつての【武者溜まり】の場所。

ここにはあるのは【旧市民会館】じゃ。

平成二十六年(西暦2014年)に引退したのじゃが

その後に平成二十八年NHK大河ドラマ【真田丸】のドラマ館として

生まれ変わり人々を楽しませてくれた。

史上最高観客動員数百三万人も見にきてくれたのじゃぞ!

翌年も「特別企画展 400年の時を経て甦る上田城」が開催された。

取り壊しも決まっておってまた再びかつての【武者溜まり】に戻る事が計画されておる。

 

楽しみじゃのぉ!

♪︎ヽ(*´∀︎`)ノ

上田城本丸の七つ櫓

そしてかつては上田城本丸には七つ櫓があった。

現世では三つ残っておる。

次に客人達を迎えてくれるのが今や上田の顔となったその内の二つの櫓じゃ。

向かって右側が【北櫓】左側が【南櫓】なり。

 

こちらは築四〇〇年じゃが、

 

中央の【東虎口櫓門】は平成六年生まれの築二十九年……

 

 

そうコヤツは……

 

(* ̄― ̄)

 

 

 

ゆとり世代じゃ!

( ̄― ̄;

 

現世に一枚だけ残った明治に撮影された写真を元に復元されたのじゃ。

d( ̄∇ ̄)

 

この東虎口櫓門の右側にあるのが【真田石】じゃ。

よく旅の指南書(旅行ガイドブック)に兄上が移封の際に父上の形見として持って行こうとしたが微動だにしなかったと記されておるそうじゃが……

 

 

(* ̄― ̄)

 

 

 

 

ガセである!

(╬▔^​▔)

先ほど述べたとおり兄上が藩主であった頃は上田城は破却されておった。

この石垣は仙石忠政殿が築いたもの。

 

後の民達が真田家を愛してくださったゆえに【真田石】と名付けくれたのじゃ。

 

。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

 

 

いよいよ本丸内へ!

 

 

………って

 

 

( ̄― ̄)

 

 

 

 

今回はもう終わりか!?

 

(; ̄Д ̄)

 

 

次回、いよいよ本丸内に皆を案内致す。

 

しばし待たれよ。

(^◇^;)

 

真田左衛門佐幸村