ロングランプランニング株式会社
初回は倭建命の幼少期 序開き「オオウスとヲウス」 5回連続でご参加の方にはプレゼントの贈呈もあり
オフィス10(じゅう)主催、「宝井琴鶴 連続独演会 ~連続『倭建命(ヤマトタケルノミコト)』を読む~」が2月8日(土)から全5回にわたり、なかの芸能小劇場(東京都中野区中野5-68-7)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて1月27日(月)19:00より発売開始です。
カンフェティにて1月27日(月)19:00よりチケット発売開始
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日本国の始まりの物語である長編の講談「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」連続読みスタート!
講談師・宝井琴鶴オリジナル作品が10年ぶりの連続再演!
日本において一番古い、日本国の始まりの物語である長編の講談「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」の連続読みが2月8日から東京都内でスタートします。
古事記と日本書紀に登場するヤマトタケルノミコト(倭建命/日本武尊)はそれぞれに人物像やエピソードなどが異なります。講談師・宝井琴鶴さんは、「倭建命」として10年前にオリジナル作品を書き上げました。
物語の制作にあたり琴鶴さんは、「島根・出雲地方、静岡・焼津、三重・能褒野、滋賀県・伊吹山、神奈川・三浦などを実際に巡り、倭建命の足跡を訪ねました」といいます。そのきっかけについては、こう話します。「十代の学生時代から、民俗学や宗教学、カルチュラル・スタディーズ、地方に語り継がれる伝承や物語といったものに、興味がありました。 生まれ故郷の横浜から山形市に移り住んで大学に通い(山形大学人文学部卒業)、山形の人々と交流を深めたことや、社会人一年目に、農業雑誌の“営業マン”として日本全国の田畑を駆け回った経験から、都会に住む者と、地方に住む者とで、物の見方、考え方が異なることにも気付かされました」。
やがて講談師となって、各種の物語を扱い、語るようになった琴鶴さんは、物語についてもこのように考えます。「物語とは何か。はたしてフィクション、ノンフィクションと、単純に割り切れるものなのか。 虚構の中にも真実はある。もしくは、虚構の中にこそ、ホントが見えるかもしれない」。その中で琴鶴さんは、日本において一番古い物語、日本国の始まり、に興味を抱き、10年前の2015年に長編「倭建命」の創作を手掛けます。
「倭建命」のみどころについて、琴鶴さんはこう話します。
「平易な言葉で構成され、楽しく聴いていただける講談「倭建命」ですが、この物語には、支配者と被支配者。首都と地方。政(まつりごと)、戦(いくさ)、自然対人間、生命という、人類の永遠の課題、問題提起、が内包されています」
また、「日本の物語の原点はここにある、と言えるのではないでしょうか」とも話します。「古事記、日本書紀、各風土記にあらわれた、神様が跳ね回る物語には、この島国に暮らした名も無き人々の暮らしが、潜んでいます。人々は神々と生き、また神々をつくったのでしょう」
そしてこう意気込みます。
「10年前の制作時には、とにかく毎月の制作に追われて、内容を吟味する余裕がありませんでした。当時はエネルギーだけで世の中に放出したような状態でしたが、この10年の間に様々な講談に取り組み、聴かせる技術も少しはアップしたはずです。真打になった今、改めて大切な作品群として、丁寧に仕上げ、じっくりと聴いて頂きたいです」
初回の2月は倭建命の幼少期、序開き「オオウスとヲウス」 から始まります。「行縢山の戦い」「草薙ノ剣」「弟橘媛入水」など、ドラマチックな話が次々と展開されます。 5回連続でご参加の方にはプレゼントの贈呈もございます。
公演概要
宝井琴鶴 連続独演会
~連続「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」を読む~
会場:なかの芸能小劇場(東京都中野区中野5-68-7)
■出演者
宝井琴鶴
■公演スケジュール
初回 2月8日(土)
第二回 4月5日(土)
第三回 6月22日(日)
第四回 8月2日(土)
最終回 10月12日(日)
開場12:15/開演12:30
■チケット料金
全席自由:3,000円(整理番号付き・税込)
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更新日:2025.01.22
日本国の始まりの物語である長編の講談「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」連続読み・宝井琴鶴独演会(全5回)開催決定! 講談師・宝井琴鶴オリジナル作品が10年ぶりの連続再演!
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