居酒屋の記事一覧

一日の終わりは、ここでしめる。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『もつ焼 加賀山』~開店から5年で地元を代表するもつ焼き屋に~
新型コロナウィルスの影響で、いまだに外出や外食には不安がつきまとう。とはいえ、飲食店の多くは営業しているし、それぞれに試行錯誤しながら、できるかぎりの対策をとってくれている店も多い。むやみに遠出することははばかられるけれど、家の近所や歩いて行ける範囲の店で、慎重に対策しつつ1、2杯飲むくらいは、日々の小さな息抜きとして許容範囲なんじゃないか? 考え方は人それぞれだろうし、今は正解もわからないけど、少なくとも僕はそう思う。そこで今回は特別編「飛びこめ“ご近所”名酒場」と題して、我が家から徒歩圏内の名酒場をご紹介したい。幸いなことに、この特別編が2~3年続いたって紹介しきれないくらい、僕の住んでいる東京都練馬区の石神井、大泉界隈には、大好きな名店がたくさんあるんだよな~。
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地元で愛され続ける、南千住の人情味あふれる居酒屋をご紹介
南千住周辺の昭和ムードな居酒屋を支えるのは常連さん。地域に根差したお店が多いため、他エリアに比べ飲み屋の地元密着率も高い。戦前は旅人のための木賃宿の街、戦後はドヤ街だった山谷の労働者を癒やしてきた酒場が多く、戦前からの歴史を誇る老舗の多さと安さが特徴なのだ。「センベロ」だけでは語れない、労働者に優しき酒場だ。
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埼玉は知られざる地酒の宝庫! 県内の銘柄をそろえる名店3選
日本酒と言って真っ先に思い浮かぶのは、新潟、兵庫、京都……。だが実は、埼玉県が侮れない! 清酒出荷量も上位に食い込み、県内には現在35もの蔵元がある酒どころなのだ。酒蔵が集中するのは荒川、利根川流域。比較的軟水で口当たりのいい荒川水系か利根川水系の伏流水を仕込み水に使う。実は県産の酒米もあるほどだ。埼玉の個性豊かな地酒と出合える店と酒蔵を訪ねた。
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日本酒を語るなら燗酒は外せない。一手間かけた日本酒を味わう、燗酒のうまい店
酒を温めるという一手間かけた日本酒ほど旨いものはない。酒の本質を見極め、温度を気遣い、愛情を込めた燗酒は身も心もほろりと温まる。肴は出汁が香るおでんやかき豆腐、金目の煮付けはどうだろう。スパイシーな多国籍料理や、安定のハムカツにもよく合う。東京で燗酒の世界にどっぷり浸れるお店を巡ろう。
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新たな魅力が開花する、日本酒の肴の新定番に挑戦。感動のペアリングに出合える店
日本酒のポテンシャルは果てしない。どんな料理と合わせるか、それによって新たな魅力が開花するのだ。試してみれば、確かに納得。食わず嫌いをしないで飛び込んでみよう。東京でペアリングに出合える店をご紹介。日本酒×〇〇。スペイン料理、フルーツ、中華、イタリアン、焼き肉、タイ料理…。今宵の肴は何にしよう。
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独り占めしたい。蒲田のランドマーク酒場『鳥万 本店』の若鶏から揚げにかぶりつく
蒲田は飲兵衛のワンダーランドだ。駅を挟んだ西口、東口、どちらも栄えていて、飲み屋街があって、美味しい餃子屋があって、お酒が飲める銭湯まである。蒲田に店を構えて55年以上の『鳥万 本店』は、飲んべえのランドマークとも言える大衆酒場。酒飲みが一度は巡礼しておきたい名店だ。
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お天道様への背徳感が最高のつまみ!東京都内禁断の朝飲み案内
まだ、日が横から差してくる時間帯。卓上のホッピーの琥珀(こはく)色の影は長い。隣では朝から自由を持て余すおじさんたちが「11 番が突っ込んで来てよ~」と昨日の競輪話。そんなしっとりとした朝に飲む酒が、妙にうまいのだ。
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柴又・亀有・金町でこだわりのお酒&料理を堪能するなら、飾らない!家庭的!リーズナブル!な下町居酒屋へ
東京の下町、柴又・亀有・金町は、都心に比べ店主の個性2割増し、お値段8掛けで、長っ尻が楽しい店ばかり。外にテーブルを並べた下町感全開の酒場や全国の銘酒が揃う店、魚がうまい立ち飲み居酒屋、無添加にこだわった自然派まで、老舗だけじゃなく、活きのいい新店も増加中!
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長時間立っていると腰が痛い!? そんな時は “立ち飲み筋”を鍛えよ【飲み歩きマッスル鍛錬】
安心して繁華街に繰り出せる日がなかなか来ない。「はやく飲みに行きたーい!」なんて、twitterで呟いているそこのあなた。ちょっと待ったあ~!外出自粛で弱り果てた足腰、やせ細った腕、たるんだお腹。そんなカラダで飲み歩きなんてしちゃいけません。ベロベロになる前にヘロヘロになってしまいます。コロナ収束後の飲み歩きライフを満喫するためには、だらけまくった肉体を今のうちから鍛えなおすべし! 飲んべえのための筋肉、その名も“飲み歩きマッスル”の鍛錬に励む筋トレガイド企画です。
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東京のおでんがおいしい名酒場。極上の一杯を求めて出かけよう!
日本の首都・東京は、最先端のトレンドを発信する地や下町風情の残る街など今と昔が混在する大都市。飲み屋にもそんな時代の交錯を感じることができる。今どきのおしゃれでモダンな居酒屋からどこかノスタルジックなムード漂う酒場まで数あるお店のなかからぜひとも一度は訪れたいおでんが美味しい名酒場をピックアップ。さて今宵はどこで飲もうか、幸せな悩みも嬉しい。
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森下『山利喜』~継ぎ足し続けられる煮込み大鍋に、フレンチの隠し味~
北千住『大はし』、月島『岸田屋』、そして森下の『山利喜』が「東京三大煮込み」と呼ばれていることは、酒場好きの間では有名だ。居酒屋研究家、太田和彦さんが提唱した説が定番化したもので、ここに立石『宇ち多゛』と門前仲町『大坂屋』を加えると「東京五大煮込み」となる。30代になり、それまでの「酔えればいい」という飲みかたから、徐々に酒場自体の味わいに目が向きだした頃から、少しずつではあるけれど、名店へ巡礼のような気持ちで訪れる飲みかたもするようになった。とはいえ、当時はまだ会社員だったから、人気店の口開けに合わせて気ままに飲みに行くようなことはできない。一店一店を大切に、数年をかけてついに五大煮込みをすべて味わえた時は、大きな達成感と感動があった。
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東十条駅からはじめる十条・赤羽散歩~買い物や居酒屋も楽しみな2つの街歩きコース
激安ショップが連なる十条銀座商店街、飲んべえたち御用達の赤羽一番街やOK横丁。2つの個性的な街を結ぶ散策路には自然公園や古刹が点在し、バリエーションに富む散歩が楽しめる。東京の大衆酒場を代表する店もあるので、どこで飲むかも迷いそう。
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東京の“ローカル酒”とは? 安酒をなんとかおいしく、から生まれた庶民の味方【東京さんぽ図鑑】
戦後にはまだ高級品だったビールやウイスキーの代替品として生まれた、ホッピーや下町ハイボール、ホイス。そんな下町酒場の王道“ローカル酒”を楽しんでこそ、東京を味わえるというものだ。
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日本橋『ふくべ』~粋の象徴のような老舗酒場で、お燗の樽酒に酔う~
東京を、いや、日本を代表する名酒場『ふくべ』を初めて訪れたのは、そう若い頃ではなく、今から2~3年前だっただろうか。尊敬する居酒屋研究家、太田和彦さんが著書や酒場探訪番組で紹介する定番のお店で、こんな世界があるんだとずっと憧れていた。けれどその圧倒的な風格に、とても自分のような若造がふらりと入れる店だとは思えず、どこか別世界のような気持ちで見ていた。 
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チェーン店? と思いきや実はそれぞれが独立店舗。東京の「よくある屋号」の店【東京さんぽ図鑑】
「ときわ食堂」に「キッチン南海」「伊勢屋」など、東京にはあちこちで見かける同じ名前の店がある。大資本のチェーン店や画一的なフランチャイズと異なるのは、店ごとに改良、工夫を凝らすところ。一見、趣やメニューが似てても別もので、 「砂場」「長寿庵」など、江戸期発祥のそば屋のように、多くはのれん分けなのだ。
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【東京クイズ】これはどこの横丁? 夜の街が恋しいあなたのためのカルトクイズ!
「ああ、夜の街を飲み歩きたいなあ……」とへべれけな宵に思いを馳せるとき、人はどんな景色を思い浮かべるだろう? 行きつけの飲み屋街だったり、漠然とイメージする歓楽街だったり、あるいは「あの街、あの店、あの店主!」なんてところまで想像するツワモノもいるかもしれない。そこで、飲んべえ垂涎の「横丁」の写真を5枚集めてきた。まずは写真だけお見せする。それでどこの横丁かを当てていただこうという企画。解答&解説は最後に用意しているが、自身の記憶力・考察力だけで全問正解して、飲んべえとしての底力を見せてもらいたい。
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番外編 ~失われた名酒場の思い出・高円寺『あかちょうちん』~
20代の前半から30歳になるくらいまでだから、ちょうど2000年代ということになるだろうか。僕は、とにかく高円寺という街に入り浸っていた。当時は実家に住んでいたものの、駅前にちょっとした溜まり場になっている友達の家があり、行くと常に誰かがいる。その知りあいがそのまた知りあいを連れてきたりして、どんどんよくわからない人の輪が広がっていく。それがおもしろくて、とにかくいつも、誰かしらとワイワイ酒を飲んでいた。当時は会社員をしていて、ふり返って見るとかなりのブラック企業。日々理不尽な仕事に追われヘトヘトだった。今ならば、まずは休息が第一と考えるところけど、その頃は今よりもずっと体力があったので、とにかく酒を飲んで騒ぐことが最重要事項だったのだ。例えば週末、昼間からその友達の家で飲み始め、夕方くらいになると、気分を変えようということになって街に出る。そこで向かう頻度が圧倒的に高かったのが、高円寺でくすぶる金のない若者たちの受け皿『あかちょうちん』だった。
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酒場愛が深まる!? 通販&テイクアウトで、あの名酒場を再現してみた
ちょっと密過ぎるかもしれない。名酒場のガラス戸を遠目に覗いて、お客の多さに尻込みした。緊急事態宣言が解除されたって、簡単にフラッと一杯というわけにはいかないみたいだ。当然といえば当然だ。そもそも、酒場は相席上等で、密な状態が醍醐味となっている店も多い。そこに飲んべえ達が2ヶ月近くもお預けをくらっていたのだから。そんな時は通販やテイクアウトを利用して、自宅で愛する酒場を再現してみるといい。現地で食べるのにかなうものはないが、店の新たな魅力を発見できる。
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東京の外飲み特上居酒屋特集!開放感あふれる場所で飲みたいときにはここ!
四季の風を感じながら、開放的な気分で飲める東京都の居酒屋を紹介。代表的なビアガーデンはもちろん、テラス席を用意している店舗も。川沿いのテラスで夜景を楽しむもよし、商店街の一角でワイワイやるのもよし。心地よく東京の夜が更けていく。
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番外編 ~失われた名酒場の思い出・大久保『日の出』~
「町中華」と呼ばれる店がある。その街に昔からある、決して本格中国料理を出すわけではない、カレーもあればカツ丼もあるような、気取らない中華屋。基本的には近所の人たちが、なかば無意識に通うような店だが、経営年数を重ねるにつれて勝手に生まれてしまったレトロ感が新鮮だったり、店が減っているゆえの希少性もあり、いまや雑誌やTVで頻繁に特集を組まれるほどの人気ジャンルとなっている。町中華はまた、酒飲みからしてもありがたい存在だ。昼間からやっていて、たいてい瓶ビールとコップ酒くらいは置いてあるから、昼下がりにちょっと一杯飲みたいな、なんてとき、居酒屋が空いていなくても飲める店として絶大な信頼感がある。餃子とビールあたりをやって、シメにシンプルな醤油ラーメン。シメといいつつ良いつまみになるので、ビールをもう1本……あぁ、なんと至福の時間だろうか。大久保にあった『日の出』は、飲める町中華としてもちょっと度を超えた、ファンの多い名店だった。
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