120年の歴史ある老舗和菓子店 『舟和本店』
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩5分ほどの新仲見世通り沿いにある『舟和本店』。
明治35年(1902)創業の老舗和菓子店。
こちらの本店は、1階が売店で2階・3階が喫茶室。
1階の売店には、舟和の看板メニューの“芋ようかん”や“あんこ玉”をはじめ多くの商品が並びます。
2階と3階の喫茶室は、ゆったりとして席数も多く居心地よい空間です。
「羊羹司舟和」として創業した創業者の小林和助氏が、当時高級品だった小豆の煉ようかんの代わりに、気軽に食べられるように考案した看板メニューの芋ようかん。
その芋ようかんの表面を焼き上げた喫茶室限定メニュー。
焼いて食べると美味しいとのスタッフの声から誕生しました。
お芋のホクホク感が増して、まさに焼芋のような美味しさです。
バターの塩気もプラスされてウマウマ倍増にゃー♪
『舟和本店』店舗詳細
みつにこだわる人気の甘味処 『甘味みつや』
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩3分にある『甘味みつや』。
2018年にオープンした人気の甘味処です。
基本メニューは、“みつ白玉”と“あんみつ”。夏場は、天然氷を使った“かき氷”も登場します。どれも、みつ(蜜)を使いますが、店名にもなっているほどのこだわりで、もちろん自家製。
看板メニューの白玉も、毎朝ていねいに粉から仕込み茹でたてが提供されます。
みつ白玉には、小鉢の寒天、お茶と塩昆布が付きます。
つやつやの白玉と、緑のずんだのコントラストは映えますね。
ずんだには、自家製の白みつが添えられます。
モッチモチの白玉に、ずんだの食感のアクセントが加わりあっという間にペロリ黒猫♪
『甘味みつや』店舗詳細
SNSで話題のフルーツカフェ 『浅草よろず茶屋444』
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩11分にある『浅草よろず茶屋444』。
浅草観音裏とも呼ばれるエリアにある、知らないと通り過ぎてしまいそうなお店ですが、実はSNSで話題の人気店。
平日でも満席になることが多いので、予約必須のお店です。(予約はお店のHPから)
もともとは普通のカフェでしたが、店主のフルーツへの思い入れが深く、全国から厳選したフルーツを仕入れてメニューに活かすようになり、気がつくと“くだもの専門店”に。
どれもフルーツをたっぷり使ったビジュアル美しいメニュー。登場すると、どのテーブルからも歓声が上がるワクワクスイーツたちに、テンションMAXひゃっほー!
ミルク氷を使用しているかき氷とパフェが融合した人気メニュー。
器にもフルーツを使うのは、すいかの他にメロン、パインなどがあり時期により使う品種は変わります。
半分にカットしたすいかの上に、自家製みるく氷。
その周りに、丸くくり抜いたすいかが丁寧に並べられて、中にもすいか果肉が入っています。
ひと口味わうと、すいかの美味しさにびっくり!
伺うと使うフルーツは、高級贈答品で使われるトップランクのフルーツばかりとのことで、この美味しさにも納得です。
『浅草よろず茶屋444』店舗詳細
人気の和モダンなカフェ 『くくりひめ珈琲』
浅草の定番スポットの雷門。
その雷門から仲見世商店街へ入り、程なく左の路地に曲がると現れる『くくりひめ珈琲』。いまSNSでも話題の人気のお店です。
店名の“くくりひめ”は、日本書紀に登場する縁結びの神様「菊理媛(くくりひめ)」に由来しているとのこと。
浅草を訪れた方々の大切な思い出となれるように、そして「ここでしか出会えない」の想いを込めて営業されているオーナーが、たくさんのご縁が浅草から日本中、世界中に広がっていくようにと名付けられたそうです。
2023年5月10日に新たに登場したメニュー。
ビジュアルの可愛さもあり早くも人気メニューになっています。
雲の中には、マスカルポーネとクリームチーズの2つのチーズを使ったクリームと、いちごジャムといちごのムース。さっぱりと口どけよく味わえます。
今後は、季節により中の組み合わせなどは変えていくとのことで、次も楽しみにゃー♪
『くくりひめ珈琲』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫