みはし 上野本店
昭和23年創業の老舗あんみつ店
上野公園前にある『あんみつ みはし上野本店』。
都内百貨店などにも多く出店しているので、良く見かける方も多いと思いますが、こちらが本店になります。
昭和23年に上野公園前で創業した、70年以上の歴史ある老舗で、あんみつと言えばココ! と言うファンも多く、いつも待ちが出る人気店です。
あん、蜜、寒天、赤えんどう、求肥、みかんが基本ベースの『みはし』のあんみつ。
もちろん素材には、すべてこだわっています。
黒猫おすすめは、季節限定のあんみつ(2021年11月末まで栗、12月から苺)。
ふわふわ玉子の上に見えているナルト、椎茸、三つ葉だけでなく、玉子の下には小ぶりの焼餅2つ、かまぼこ、鶏肉、絹さやも隠れている豪華な「おぞうに」も寒い時期には最高ですよ。
『みはし 上野本店』店舗詳細
高級喫茶 古城
まるで地下宮殿! 昭和のゴージャス喫茶店
上野駅の上野警察署側にある『高級喫茶 古城』。
1963年創業の老舗喫茶店で、喫茶激選区の上野駅周辺を代表するお店のひとつ。
地下に入ると、まるで地下宮殿のような空間が広がります。
先代がデザインし完成させたゴージャスな喫茶店。シャンデリアと、正面壁一面のステンドグラスの店内は、高級なお店が多い昭和喫茶の中でも最強!
席数も69席あり、ゆったりとしているのと、大きなステンドグラスで地下にいることを感じず圧迫感なく過ごせます。
昭和の喫茶店のスイーツといえば、やはりパフェ。
チョコレートパフェとバナナパフェがありますが、キラキラ美しいバナナパフェをチョイス。
シロップ漬けフルーツが詰まったグラスの上には、バニラアイス、クリーム、チェリー、みかん、バナナ。
この喫茶店王道のパフェグラスに盛り付けされたパフェを、豪華なステンドグラスを見ながら味わって大満足にゃー♪
『高級喫茶 古城』店舗詳細
和栗や 栗のIROIRO
行列のできる谷中『和栗や』の新店舗
上野マルイの1Fに、この2021年7月にオープンした『和栗や 栗のIROIRO』。
和栗モンブランや栗スイーツなどが人気で、常に行列の出来る人気店の谷中『和栗や』。
栗好きの聖地とも言われる人気店ですが、2号店の『Mont Blanc STYLE(完全会員制)』に次ぐ3店舗目が、この『和栗や 栗のIROIRO』になります。
オーナーシェフの竿代 信也氏(写真)は、栗のお店を開くだけでなく、なんと茨城県岩間に約3ha(サッカーグランド4個分)の自社農園を作ってしまうほどで、365日10年以上栗一筋。
テレビ「マツコの知らない世界」栗の世界にも出演した、自他ともに認める日本一栗を愛する男です。
茨城県笠間市岩間の自社農園と周辺地域の厳選和栗のみで作り上げた“厳選和栗ペースト”と、那須高原の森林ノ牧場の“自然放牧ジャージー牛乳”の希少で高価な原材料2種類のみを使用したシンプルかつ贅沢な栗ソフトクリーム。
その上に“タカナシ特選フレッシュ”の無糖純生クリームをかけ、中にカットした栗の甘露煮、オーガニック完熟バナナを入れて、パフェ仕立てで提供されます。
茨城県大子町にある、「手揉み茶日本一」など数々の賞に輝き「茶聖」の称号を持つ小室栄寿氏の『小室園』の、厳選された茎ほうじ茶もセットで付いてウマウマ倍増にゃー♪
『和栗や 栗のIROIRO』店舗詳細
喫茶トリコロール
松坂屋上野店本館の昭和レトロな喫茶店
松坂屋上野店本館4Fにある『喫茶トリコロール』。
百貨店の中にある、昭和レトロな雰囲気が漂う正統派喫茶店です。
店頭のショーケースを見た時点で、黒猫テンションMAXひゃっほー!
店内も客席40席ほどあり、ゆったりと落ち着いた雰囲気。居心地よくて、ついつい長居してしまいそうです。
やはり昭和な喫茶店は、最高ですよね♪
黒猫は、お店の人気メニューでもある喫茶店ならではの3品をチョイス。
まずお店で、ひとつひとつ作っている固めの手作りプリン。
ひと口味わうと、良い卵のコクがはっきりと伝わります。お聞きすると、やはり卵にはこだわっていて、甘みが強くコクがあり生臭さの無い「地養卵」を使用しているとのことで大満足の美味しさ。
そして銅板で丁寧に焼き上げたホットケーキ。
バターとホイップに、メープルシロップが添えられたシンプルなホットケーキは、外サクッと中ふっくらで、あっと言う間にペロリ黒猫。
喫茶店の王道ホットケーキは、ぜひ1度味わって欲しい美味しさです。
『喫茶トリコロール』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫