御茶ノ水・神保町・神田の基礎知識

御茶ノ水駅の北には神田明神と湯島聖堂があり、街並みにも落ち着きが感じられる。一方、南は明大、日大、専修大を擁する学生街であり、楽器店街でもある。若者の姿が多く、街に活気を感じられる。線路を隔てて南北でまったく表情が異なるのが面白い。

明大通りの坂を下れば靖国通りに出る。通りの南側は本好きを魅了する神保町古書店街。周辺は飲食店も多いグルメタウンでもある。神田方面に進めばスポーツ用品店が立ち並ぶ。このエリアは、歩を進めるたびに街の様子が変化する。食いしん坊なら、神田須田町一帯に残る老舗飲食店も見逃せない。グルメ雑誌の常連ばかりで、店選びも迷ってしまいそうだ。

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1 神田明神(神田神社)

朱塗りの社殿は登録有形文化財

天平2年(730)創建。江戸時代、江戸の表鬼門を守る江戸総鎮守として篤く信仰された。神田・日本橋・大手町・丸の内など日本の都心を守る氏神様である。2年に一度斎行される神田祭は江戸三大祭の一つ。

神田明神(神田神社)(かんだみょうじん(かんだじんじゃ))
住所:東京都千代田区外神田2-16-2/営業時間:参拝自由(神札所は9:00〜17:00、無休)/アクセス:JR・地下鉄御茶ノ水駅から徒歩5分
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2 湯島聖堂

敷地全体が国の史跡に指定される

徳川5代将軍綱吉が儒学振興のために元禄3年(1690)に創立した聖堂。寛政9年(1797)に幕府直轄の昌平坂学問所を開設。近代教育の発祥となる。

湯島聖堂(ゆしませいどう)
住所:東京都文京区湯島1-4-25 /営業時間:9:30〜17:00(10〜3月は〜16:00。大成殿内部公開は土・日・祝の10:00〜)/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄御茶ノ水駅から徒歩2分
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3 ニコライ堂

明治中期竣工の東京復活大聖堂

日本に正教会を伝道したロシア人大主教ニコライの名に由来する。日本最大のビザンチン・リバイバル様式建物で国の重要文化財。

ニコライ堂
住所:東京都千代田区神田駿河台4-1-3/営業時間:聖堂拝観13:00〜16:00(10〜3月は〜15:30)/定休日:無(事務所は月・祝)/アクセス:JR・地下鉄御茶ノ水駅から徒歩2分
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4 明治大学博物館

拷問・刑罰具の展示が珍しい

伝統的工芸品を中心にした「商品」、法と刑罰について解説する「刑事」、旧石器時代から古墳時代の出土品を展示する「考古」の3部門からなる。

明治大学博物館(めいじだいがくはくぶつかん)
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモンB1/営業時間:10:00〜16:30/定休日:8月10日〜16日・12月26日〜1月7日/アクセス:JR・地下鉄御茶ノ水駅から徒歩5分
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5 阿久悠記念館

歌謡史に名を刻む作詞家の記念館

歌謡史に名を刻む作詞家の記念館

阿久悠記念館(あくゆうきねんかん)
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモンB1/営業時間:10:00〜16:30/定休日:8月10日〜16日・12月26日〜1月7日/アクセス:JR・地下鉄御茶ノ水駅から徒歩5分
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さぼうる

レンガ壁の落書きが歴史を語る

山小屋のような外観、3層に分かれた店内は洞窟のような空間。大粒イチゴを4〜5粒使ったいちご生ジュース600円が名物。隣接する『さぼうる2』では超大盛のナポリタン750円を。

味の珈琲屋 さぼうる
住所:東京都千代田区神田神保町1-11/営業時間:9:30~23:00/定休日:日(祝は不定)/アクセス:地下鉄神保町駅からすぐ
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