「懐かしい!」連発でつい大人買い『ants coffee』[茅ケ崎]
店主・山口咲久矢さんが「(当時)小学生の息子に買い物の練習をさせたくて」、2014年に駄菓子と文房具の店をオープン。夏によく出るのは福岡・柳川のカバ印アイスキャンデー。子供たちに人気のミルクやソーダの定番もいいけれど、果実をそのまま凍らせたようなフルーツ系も捨てがたい。2020年からは奥の間でカフェもスタート。今日はゆっくり読書の気分、と思ったらこちらでコーヒーでも。
『ants coffee』店舗詳細
中庭の緑と爽やかな風が心を潤す『濱時間』[茅ケ崎]
地元設計士と工務店の協力のもと、仕出し弁当店の調理場であった古民家を改修してできた長期滞在向けの貸別荘。併設されたカフェは、季節を通して中庭からの風が心地よい。代表・岩澤さんのおすすめは、色とりどりの寒天で四季を感じられるようにアレンジしたあんみつ。自家製白玉と北海道産小豆のこしあんのやさしい味わいと相まって、食べておいしい、眺めてうれしい一品に。
『濱時間』店舗詳細
サザンビーチ至近のオトナの社交場『Gitan』[茅ケ崎]
テラス席から烏帽子岩や江の島を望める絶好のロケーションは、地元住民にとっても特別。だから「近所に住む常連さんも多いですね」とスタッフの後藤ふみのさん。ちょっと一息のお供にはぜひワッフルを。外側がカリッ、中はふんわりの生地はオープン当初からの秘伝のレシピで焼き上げる。甘~い香りに誘われて、散歩中のワンちゃんが「行こうよ!」と店に誘うエピソードに頬がゆるむ。
『Gitan』店舗詳細
取材・文=林加奈子 撮影=井原淳一、丸毛透