中野・高円寺・阿佐ケ谷の記事一覧

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阿佐ケ谷『birkahve(ビルカーべ)』。カラフルな店内に心躍る、中国のレトロ&ヴィンテージ雑貨屋さん
阿佐ケ谷駅北口から徒歩3分。駅前のロータリーと飲み屋街を抜けると、住宅地にぽつんぽつんと何軒かお店がある、元商店街だった一角。そこにちょこんとお店を構えているのが今回の主役、『birkahve(ビルカーべ)』。ビルカーべ……。いったい何語? 何のお店? と首を傾げつつドアを開けると、途端に別世界に紛れ込んだような、白い店内に広がるカラフルな世界に思わず胸が躍る。どこか懐かしさを感じる雑貨たちは、中国をメインにしたアジアのレトロ&ヴィンテージ雑貨。かつて中国各地を訪れるバックパッカーだった店主の瞳さんと看板犬のアキナちゃんが、ここ阿佐ケ谷に2020年2月にオープンした、小さな雑貨屋さんである。
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都立家政って知ってる……? 印象薄めな西武線のいい酒場『青角』
私は東京中野区というところに、かれこれ15年住んでいる。さらにいうと、そこで同じマンションに住み続けている。だから家の周りのことは全て知っている。コンビニや神社、公園に坂道の場所、それともちろん酒場だって何どこにどうあるか把握している。……つもりだったのだが、最近になって家の近くに大きいスーパーがあることが判明した。えっ、15年も住んでいて? 逆になんで気づけないの? ……そんなご指摘をビシビシ感じるが、本当に、何ででしょうか。グーグルマップがなければ、永久に気が付かなかったかもしれない。そんなことがあって、今一度しっかりと家の周りを調べてみようと思い立ったのだ。すると「あっ、こんなところに銭湯がある」「えっ、こんなデカい薬局なんてあったのか」……出てくるわ出てくるわ、灯台下暗しとはまさにこれだ。 「都立家政(とりつかせい)」という駅を知っているだろうか。中野区にある西武新宿線の駅のひとつなのだが、西武新宿線の中でも、そうとう影の薄い駅だ。唯一、特徴があるとすれば“私鉄・短い駅間ランキング”でトップ5に入るくらいだ。隣の「鷺ノ宮」のホームから、たった300mしかないらしい。何でそんなに近いのかと調べてみると、もともと中野駅にあった「家政女学校」が当時何もなかった今の都立家政駅に移転することになったのだが、校長や父母会が「学校の近くに駅を作ってくれ」と陳情して急遽作ったためらしい。要するに、今まで都会にあった学校が、突然超絶辺鄙(へんぴ)なところに移されたもんだから、ゴネて無理やり駅を作った結果、こんなに駅間が近くなったってことだろう。今住んでいる中野区内にある駅なのと、昔は西武新宿線に住んでいたのもあって、もちろん存在は知っていたが、印象が薄すぎて訪れようなんて思ったことがない。黙っていれば、そのままただの駅間が近いだけの存在で終わっていたのだが……前述の灯台下暗しみたいなこともあるので、初めて訪れてみることにしたのだ。
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注目のバインミー屋さん阿佐ヶ谷『スキマほーる』はキュートでポップなアジアンテイスト満載!
阿佐ケ谷に2023年3月にオープンした人気のバインミー屋『スキマほーる』。元はカレー屋だった店舗で、アジアン雑貨が並ぶとってもキュートでポップな注目のお店である。元々は斜め前にあるカフェ&バー『よるのひるね』の営業時間前に、ランチタイムで間借りしていた。この度めでたく独立し、阿佐ケ谷駅北口徒歩30秒の小さな店がひしめく一帯の新しい顔になっている。オーナーのやすこさんは初の飲食店経営。しかも料理好きでもバインミー好きでもなかったというから面白い。前職の同僚たちは「なんで飲食!? 」と驚いているそう。じゃあどうしてお店を開くことになったのか?『スキマほーる』のオープンまでの物語を聞いてみた。
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中野・南台『パン工房プクムク』は外見もパンもやたらに楽しい超・地域密着ベーカリー
中野区南台は、最寄りの丸ノ内線方南町駅、京王線笹塚駅のどちらからも歩いて15分以上かかる、なかなかの陸の孤島だ。だが、そんなところだからこそ、地域に愛されている店がある。
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濃い酒の聖地“南中野”で、酒も人間味も濃~い酒場を堪能する【中野富士見町『炉ばた焼 吾作』】
「ウッ、こ、濃いっ……!!」私は酒場が好きな以前に、とにかく酒が好きだ。焼酎、ビール、日本酒、ウイスキー、ワイン……アルコールが溶けている飲み物であればなんだって好きなのだ。ただ、それだけ酒好きなのに、未だに慣れないことがある。それが“唐突な濃い酒”である。どういうことかというと、例えば酒場でウーロンハイを頼んだとする。それが届いておもむろに飲む──ウッ、なんだこれ……焼酎がめちゃくちゃ濃いじゃないか!といったことに出くわすことがあるだろう。こちらとしてはほどよく調合されたウーロンハイのつもりで勢いよく飲むものだから、驚いて口から霧を吹いてしまうこともある。
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阿佐ケ谷酒場ストリートのおすすめ居酒屋11店。店主と客のいい加減さが心地よいです! 
阿佐ケ谷を代表する飲み屋街 「スターロード」 や、東京有数の歓楽街だった 「一番街」、50mほどの短い通りに20軒もの店がひしめき合う 「いちょう小路」 など、それぞれの通りで雰囲気は違うが、どこを歩いてもゴキゲンな笑い声だけは共通だ。そんな中からおすすめの店をご紹介! 好みの一軒と出合うべく、はしご酒で巡り歩こう。
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中野サンプラザに八重洲ブックセンター、青山のデニーズ……2023年盛夏までにさよならを告げた東京の風景
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に収めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれくらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた「東京さよならアルバム」。今回は第20弾として、2023年2月~2023年8月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
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四ツ谷で看板を下ろしたはずの酒場『焼鳥 Ryoma』と東高円寺で奇跡の再会
新型コロナウイルスが流行り始めて間もなく、初めての緊急事態宣言に世の中は混沌としていたのは記憶に新しい。特に飲食店へのダメージは大きく、時短営業ならまだしも強制的に店を閉めなければならないという事態に陥っていた。これが数年前、実際に起きていたことだと思うと、今また戦慄が走る。
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「そろそろ店畳もうと思ってますよ」。中野坂上の老舗酒場『大宝城』は味わい深すぎ!
都内屈指の歴史を誇る中野駅周辺は、ただいま絶賛開発中であり、中野駅前のシンボルともいえる中野サンプラザも、2023年7月をもってその幕を閉じた。“100年に一度”と言われる街の生まれ変わりが始まる中、古き良きものもしっかりと残していこうという風潮は、他の再開発地区とは少し違うような気がする。
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阿佐ケ谷パールセンター名物『蒲重蒲鉾店』のできたておでんを検証する!
今回は阿佐谷パールセンター商店街で営業する『蒲重蒲鉾店』のできたておでんを紹介する。『蒲重蒲鉾店』では1年を通して店頭で調理したおでんを楽しめる。昭和11年から85年以上続く『蒲重蒲鉾店』は、TVなどのメディアで多く取り上げられる有名店だ。お店の昔懐かしい佇まいとこだわりの素材で作られたおでん種の味に惹かれ、地元客だけでなく遠方からやってくるお客さんも多い。過去に自宅調理用のおでん種やお惣菜を取り上げてきたが、今回は店頭で調理するできたておでんにフォーカスしたいと思う。
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中野のこだわりカフェ10選。駅前の喧騒を離れてのんびり過ごそう
活気がある商店街や路地裏に立ち並ぶ飲食店など、にぎやかな繁華街のイメージがある中野エリア。でも、駅前からちょっと歩けば喧騒を離れてのんびりと過ごせるこだわりのカフェが隠れている。中野で見つけた、こだわりのカフェ10店を紹介しよう。
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新井薬師前を歩き回った日々が、今の私に繋がっている~アンゴラ村長が芸人のスタートラインに立つまで~
初めまして、にゃんこスターのアンゴラ村長です。今回初めて「さんたつ」にエッセイを寄稿させていただき、さらになんと全部で4回の短期連載をさせていただくということですごく嬉しいのですが、でもなんと言いますか……すごく懸念もあります……!
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東京おすすめグリーンショップ4選~熱量も愛情もたっぷり受け取って!~
巨大店舗、新種に珍種、まさかの瓶詰め!際立つ個性に心躍り通いたくなるショップをご紹介。知識豊富な店主&スタッフを頼って、運命の植物を迎えよう。
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『よるのひるね -夜の午睡-』ブックカフェの先駆け!阿佐ヶ谷にあるサブカルの聖地
中央線カルチャーの中でもここ数年注目を浴びている街、阿佐ヶ谷。比較的のんびりしていて住みやすいともっぱらの評判だ。駅前には喫茶店や小さな飲み屋が連なり、南口には阿佐谷パールセンター、北口にはスターロードと北口アーケード街など商店街も充実している。そんな阿佐ヶ谷駅北口徒歩30秒という超駅近にあるのが、サブカルチャーの聖地とも言われている、カフェ&バー『よるのひるね』。2023年で21周年を迎える『よるのひるね』は、赤煉瓦のレトロかわいい建物1階にあり、店内には個性的なサブカル本がずらっと並んでいる。店主の門田克彦(かどた かつひこ)さんは、元は出版社の営業代行。なかなか聞いたことない職種だが、一体どうして『よるのひるね』をオープンしたのだろうか。門田さんと共に『よるのひるね』の遍歴を追ってみたい。
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コーヒーやビールが飲める中野の古本屋『チラクシンブックショップ』で本との思わぬ出合いを楽しむ
2022年8月、中野の薬師あいロード商店街にオープンした『Chillaxin’ Book Shop(チラクシンブックショップ)』。スタイリッシュな店内の本棚にはずらりと古本が並び、併設するカフェスペースでは、ハンドドリップコーヒーやクラフトビールをゆったりと楽しめる。リラックスしながら本との出合いを楽しめる新しいスタイルの古本屋だ。
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【阿佐ケ谷って、どんな街?】いわば中央線の隠れ里。中杉通りのケヤキ並木と「ゆるさ」が魅力的で、住みやすさはピカイチ!
阿佐ケ谷は中央線の中では、少々地味な街かもしれない。吉祥寺ほどにぎわってないし、高円寺ほどエッジが効いていないし、中野ほどサブカルな店はないし、西荻ほどおしゃれでもないし、土日は快速が停まらない。だが阿佐ケ谷には「ゆるさ」がある。それが心地いい。実は中央線文化的に歴史は最古級なのだが、そんなことおくびにも出さない、心にくいムラ社会なのである。
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東京の居心地良いブックカフェ・喫茶10選。読書好きにはたまらない!コーヒーや紅茶にもこだわってます。
多くの書店やカフェがそろっている東京。見知らぬ世界を垣間見たくなったら、とりあえず、ブックカフェへ出向いてみよう。ゆっくりお茶を喫しながら、書棚をさまよい、本を山積みにしてページをめくれば、人生に影響を与える一冊に出合ってしまうかも。個性が光るブックカフェで、どんな感性を刺激されるだろう。ブックカフェじゃないけれど、思わず本を読みたくなってしまうような喫茶店も紹介。
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高円寺のおすすめラーメン店6選。スパイスが決め手の一杯も懐かしい味のチェーン店も、個性豊かな店揃い
夢にチャレンジする人が多い高円寺をスタートの場所に選ぶラーメン店も少なくない。高円寺に1号店を開いた後チェーン展開を果たしたり、若く意欲的な店主が個性的な味のラーメンや店舗作りで勝負したり。店を続けるうちに地元住民から強く愛されてきたラーメン店を紹介しよう。
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中野のカフェ『Mugs』で旅好きオーナーの希少なコレクションと世界各国の料理にときめく
中野駅の南口から5分ほど歩いた路地の一角で、2002年から営業を続けるカフェ『Mugs(マグス)』。旅好きのオーナーがコレクションした希少なアイテムが並ぶ空間では、オーナーが旅先で出合った世界各国の料理を楽しむことができる。旅、料理、インテリア、コレクション……さまざまな要素が絶妙なバランスで混ざりあう空間は、不思議なほど居心地がよい。
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中野の住宅地にある『しのカフェ』は縁側とこたつで語らえる古民家カフェ
中野駅から徒歩15分ほどの閑静な住宅地で、秘かな人気を誇るのが『しのカフェ』だ。民家を改築した店内は、まるで“おばあちゃんの家”のように心安らぐ雰囲気。四季折々に彩られる庭を眺めながら、体に優しい素材を使った手作りスイーツや、一汁三菜の健康的なご飯を味わえる。
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