弁天池入り口近くでイケメンが高幡不動尊を見渡しています。
イケメンと軽い紹介をしてしまいましたが、こちらは「土方歳三」像。

今も尚熱烈なファンが多いそうですからここは聖地でしょうか。


「一日過ぎると、その一日を忘れるようにしている。
  過去はもう私にとって何の意味もない」

       ―土方歳三、名言より―

五重塔の西側、ハイキングコースを歩いていきます。
いくつも分かれる小径。
いつか一度このお山、ハイキングコースをトライしてみたい!

鬱蒼とした森はマイナスイオンに溢れ、
「ホーホケキョッ♪」
プロ級の声が森の中に響き渡ります。
お見事~! 美しい音に聞きほれます。

「シャワシャワシャワ~」
今回はそんな蝉の声も合唱して、夏を感じます。

まだ紫陽花の名残もあり、山の中に彩りを添えています。
紫陽花も有名な高幡不動尊。
紫陽花、山あじさいは約200種類以上・7500株余りと言われているそうです。

五重塔の裏側の小径を歩き、大日堂の方へ歩いていきます。

広い境内なので楽しみ方もいろいろ。

豊泉寮(茶室)、知足庵(茶室)、風信庵(茶室)はあじさい祭りのときに外観見学が出来たりもします。
外観だけでなく、美しいお庭も楽しむことが出来ます。

写真のお地蔵さんは大日堂から墓地に向かう途中にいらっしゃいます。
グリーンの中に綺麗に並ぶお地蔵さん。

「五重塔」
高幡不動尊のシンボル的存在ともいえるのではないでしょうか。

こちらは昭和に入ってから新しく作られました。
満5年の歳月をかけて竣工した五重塔。
平安初期の様式を模した美しい塔です。

最後におすすめは「護摩修行」

以下、高幡不動尊サイトより引用
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お護摩とは、梵語でホーマ(homa)といい、〈焚く〉〈焼く〉などの意味をもつことばで、仏の智慧の火を以て煩悩(苦の根元)を焼きつくすことを表します。

御本尊(不動明王)の前に壇を設け、さまざまな供物を捧げ、護摩木という特別な薪を焼きつくし御本尊に祈る真言密教独特の修法で、たいへん霊験あらたかであると云われております。

お護摩の火は不動明王の智恵を象徴し、薪は煩悩を表しています。
護摩の儀式を通じて薪という煩悩を、不動明王の智恵の炎で焼きつくし、ご信徒と共に、ご信徒の願いが清浄な願いとして高まり、成就する事を祈ります。
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こちらの護摩修行は一日に数回行われ、当日受付しています。

イベントという表現をしてしまってよいのか分かりませんが、
御本尊の前で薪を焼きつくすファイアー!は凄まじく、大勢のお坊さんたちのお経とともに最高潮を迎えます。

蒸し蒸しするこの季節に、あえてファイアー!したらなおのこと願い事が成就するかも!!