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さよなら、僕らの岩波ホール。今はただ、ご苦労さまと言おう
今では当たり前になったミニシアターや単館上映のパイオニアとして、国内外の良質な映画を見せてくれた「岩波ホール」が、去る2022年7月29日、54年の歴史に幕を閉じた。こんな日が来るとは思わなかったのに……。
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高田馬場の『つけ麺屋 ひまわり』ガッツリ肉三昧のつけ麺でお腹を満たす!
飲食店がひしめき合うさかえ通りにあり、2022年に創業17年目を迎える。午後の遅い時間帯でも学生らしき若い客がひっきりなしに足を運ぶ人気店だ。看板メニューは魚介系豚骨つけ麺。並、中、大盛りと選べる麺の量と、10段階ある辛さが選べるのも特徴だ。激戦区にあって長い人気を保つ秘訣はどこにあるのか、実食に向かった。
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路線図の向こう側に「人」を見る。井上マサキさんに伺う、路線図鑑賞の世界
駅に掲示された路線図には、駅名や英語表記、路線の乗り入れ状況、周辺地域のランドマークなど、限られた範囲に数多くの情報が収められている。路線ごとのデザインを見比べてみると、背後にいる制作者の工夫や苦労が垣間見え、とても味わい深い。路線図研究家の井上マサキさんに、路線図の楽しみ方を伺った。
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【閉店】川崎市麻生区の『野天湯元 湯快爽快 くりひら』で黒湯の露天風呂を楽しむ
神奈川県川崎市にある『野天湯元 湯快爽快 くりひら』。多摩丘陵ののどかな住宅地にある心落ち着くスーパー銭湯で、「下駄履きで出かけられる湯治場」がコンセプト。最寄りの栗平駅までは新宿から小田急線で約30分とアクセスも良好だ。露天エリアでは、地下850mから湧出する、黒湯の温泉を楽しむことができる。
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坂東武士の鑑・畠山重忠の生誕地と終焉の地を巡る
『吾妻鏡』によれば、畠山重忠は格別の存在、理想の武士とされ、かなり美化された存在に描かれている。重忠は長寛2年(1164)、武蔵国男衾郡畠山郷(現在の深谷市畠山)で生まれた。畠山氏は桓武平氏の流れをくむ坂東八平氏のひとつ、秩父氏の一族であった。治承4年(1180)の源頼朝挙兵に際して重忠は、父の重能が大番役として京に上っていたこともあり、最初こそ頼朝に敵対。三浦氏の本拠地である衣笠城を攻め落とした。しかし房総半島で再起を果たした頼朝が武蔵国に進軍して来ると、頼朝に帰服している。その後はたびたび軍功を立て、頼朝から絶大な信頼を得ていた。それは戦上手なだけでなく、文武両道に優れ、謹厳実直で情けを知る、まさに「坂東武士の鑑」であったことも、重用された要因だったと思われる。まずはそんな重忠のルーツ、埼玉県深谷市に残る生誕の地へと足を運んでみよう。
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ヴィーナスフォートに岩波ホール、アンナミラーズ高輪店……2022年夏までに姿を消した風景
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に収めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれくらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた「東京さよならアルバム」。今回は第18弾として、2022年2月~8月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
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北品川『肉汁ラーメン 公』。ぶ厚いチャーシューが3枚も乗った特製中華そば
京急本線新馬場駅から徒歩7分、八ツ山通りと山手通りの交差点にある『肉汁らーめん 公』。豚骨をベースにしたスープに自家製麺の太麺を合わせ、ぶ厚い豚肩ロースのチャーシューが乗った肉々しいラーメンやカレーを提供している。定番のらーめんや味噌らーめんはもちろんのことチャーシュー1本分まるごとトッピングした名物メニューもあり、平日は近隣で働く人や学生、休日は地元のファミリーに愛されている。
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思い出となったお茶の水橋に現れた過去の都電の軌条
今回は撤去されて思い出となった「廃もの」を紹介します。会いたくても会えない、過去の話です。2019年の終わり、ひとつのニュースがありました。千代田区の中央線御茶ノ水駅に隣接した道路橋の「お茶の水橋」補修工事中、アスファルトを剥がしたら2本のレールと御影石の敷石……。都電の軌条が見つかったのです。都心に突如現れた廃線跡の遺構。しかも何十年もアスファルトで覆われていたため、廃止時のほぼ完璧な姿で現れたというものです。まるで高輪築堤のような状況です。
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平井さんぽコース!歩くほどに頬がゆるむ街と人
錦糸町のような繁華街も亀戸のような名所もない。どこにでもある普通の街に見える平井。でも大小ふたつの川を感じながら、寺町細道大店(おおだな)小店(こだな)に笑顔の人々、巡れば身も心も整う、のどかな風が吹く和みの街。
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さらりでとろりの鶏白湯スープとモチモチの自家製麺がうまい!池袋『浮浪雲』は隠れ家的な佇まい
池袋駅から徒歩10分と喧騒から少し離れたエリアで、老舗そば屋のような雰囲気のある外観が目を引く『浮浪雲(はぐれぐも)』。鶏の4種の部位と野菜などを煮込んだスープと、3種の魚でとった和風出汁をブレンドした鶏白湯スープ、そして店内で自家製するモチモチの麺が自慢だ。とろりとしているのに口当たりが軽く、やさしい味わいが人気の隠れ家へ、いざ!
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どんなに忙しくてもお雛様を飾ってくれた母に、いつか「コロッケ作って」と言えますように
母との関係を一言で説明するのは難しい。私はマザコンなので、母が世界一の母親だと思っているし、生まれ変わってもまた母の娘がいい。しかし、その思いを本人に伝えたことはない。「お母さん大好き」と無邪気に言えるような関係性ではないのだ。私は物心ついたときから彼女に遠慮があり、心から甘えることができずにいる。たとえば、私は母に「〇〇作って」とおかずをリクエストしたことがない。以前YouTubeで好きなアイドルが「お母さんにチャーハンをリクエストしたらなぜかピラフが出てきた」というエピソードを話していた。それを見て私は、「お母さんにチャーハンをリクエストできる親子関係いいなぁ」と思った。よっぽど仲がよくないとできないことだ。しかし、それを友達に話すと「えっ、おかずのリクエストしたことないの? 子どもの頃は普通にしてたよ」と言われた。「えっ。そんな、おそれ多いよ」「おそれ多いって。親子でしょう?」親子でも、おそれ多いものはおそれ多い。我が家では献立は母が決めるから、出てきたものを食べるだけだ。私は母のコロッケが大好きだが、「コロッケ作って」と言ったことはない。言ったところで嫌な顔はされないと思うが、とてもじゃないけどそんなこと言えない。なんでと言われても、私と母はそういう関係なのだ。
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アッツアツの真っ黒スープが伝統の『末廣ラーメン本舗 高田馬場分店』。黒いヤキメシも必食!
京都の名店で教わり、秋田で完成させた先代社長の味を守る老舗ラーメン店。真っ黒なスープと薄切りのチャーシュー、コシのある中太麺は特大でも追加料金ナシというサービスがうれしい。食べ放題のネギを好きなだけのせて食べるのがオススメだ。ラーメンと同様に真っ黒なヤキメシも必ずオーダーしたい。香ばしくパラパラで、これを目当てに訪れるファンも多い逸品だ。トッピングには卵の黄身を忘れずに!
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旬の美味しさ満喫! フルーツのフルコースが凄すぎた『SALON BAKE & TEA』 ~黒猫スイーツ散歩 新宿編③~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”新宿編の第3弾です。
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墨田区に新たなミニシアター『Stranger』が誕生!
墨田区・菊川に、ミニシアター『Stranger(ストレンジャー)』が2022年9月16日に新しくオープン。場所は地下鉄新宿線の菊川駅から徒歩1分、新大橋通りと三つ目通りの交差する大通りに面している。映画とは程遠いイメージの場所に、なぜ? 7月下旬、まだ工事中の劇場内にて、チーフディレクターの岡村忠征さんに話を伺った。
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渋谷川はどこへ行ったのか?原宿・青山・神宮外苑の文教地区と風致地区を歩く
結局、何があったのか聞けないまま終わってしまった前回のデート。ああいう時にうまく優しくしてあげられないのがオレの欠点だ。とにかく気になってビクビク。何があったのかも聞けずに終わってしまった。とりあえず落ち着こうと思って何事もなかったように帰ったが、家に帰ってもずっと気になっていた。時間が経って少し落ち着いてきたぞ。さあ、勇気を出して次のデートに誘ってみよう。今回は、原宿・青山・神宮外苑だ。
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かみしめろ!武蔵野うどん専門店・高円寺『とこ井』で、ゴリッゴリでモチモチの極太麺に挑む
近年メジャー化した感のある「武蔵野うどん」。麺が太く、ゴツゴツした噛みごたえが信条だが、この店ではさらに上を行くゴリゴリ感と弾力抜群の麺が味わえる。今回いただいたのは、一番人気の極太と数量限定のひもかわ。こだわりのつけ汁と絶妙なコンビネーションの力強い麺を、一口ひと口かみしめたい。
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神保町のそば屋『まれびと』でランチ。キーマカレーと十割そばは、どちらもやさしい口あたりで絶品!
「そば屋のカレーは旨い」と言われて久しいが、神保町のすずらん通り沿いにある『まれびと』のカレーは、そば屋定番のカレー南蛮やカレー丼ではなく、甘みと旨みがたっぷりのキーマカレー。出汁をほんのり効かせた和風のキーマカレーはドリンク付きで630円、大盛り無料というリーズナブルな価格も魅力だ。手打ちの十割そばとセット1180円でいただくとしよう。
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【週末民話研究】源義家が鎧を沈めたとされる、日本橋兜町「鎧の渡し」
日本橋にあった「鎧の渡し」は、江戸時代に渡船場として機能し、歌川広重の『名所江戸百景』にも描かれた名所でした。明治5年(1872)には橋(鎧橋)が完成し、渡船場自体はなくなってしまいましたが、跡地には現在もこの場所の歴史を語る看板がたてられています。そんな鎧の渡しですが、ここにはどうやら源義家にまつわる伝説があるようです。その伝説の生まれた時代は、歌川広重が名所として描いた江戸時代よりもはるか昔、平安時代後期にまでさかのぼることになります。
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電池自販機ノスタルジア
昭和の時代、「自販機」は未来の象徴であったように思う。コインを入れてボタンを押せば、冷たい飲料や熱々のハンバーガーが出てくる。それはやがて来るオートメーション社会を予感させるものでもあった。
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鶏づくし!池袋『鶏の穴』の鶏白湯ラーメンは、とろりと濃厚&まろやかな味わい
池袋駅東口から徒歩5分。『鶏の穴』は2日かけて作る鶏白湯(とりぱいたん)スープが濃厚でまろやかと評判だ。鶏チャーシュー、鶏そぼろがトッピングされた看板メニューの白鶏(しろとり)ラーメンに、半熟味付け玉子を追加するとまさに鶏づくしの一皿ができあがる。月替りの限定ラーメンもあり、リピーターが多いのも納得の店だ。
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我が唾は、想像しうる限り最悪の場所に落ちていた
「唾溜めゲーム」という遊びがある。より多くの唾を口の中に溜(た)められた方がすごい、というだけのシンプルな遊びだ。唾を飲み込まず、うがいをする要領で口の中で転がしているとどんどん溜まってくる。そしてある程度溜まったそれを一気に飲み込むとちょっと気持ち悪い味がするが、自らへ課したハードルを乗り越えたような不思議な達成感があった。ちなみにこれは幼少の頃私が独自に考え出してひとりでやっていた遊びだ。小学2年生の夏のある日。入学と同時に地域のスポーツ少年団で剣道を習い始めた私は、隣町の体育館へ遠征して試合に出場したものの、1回戦か2回戦で早々に敗退した。負けてしまったらもうやることはない。早く家に帰りたかったが、自分だけ勝手に帰るのは許されない。小1から小6まで全員の試合が終わるまでは会場にいなくてはならないのだ。仲間がいれば一緒に鬼ごっこでもできるが、私と同学年で仲が良かった池内君はまだトーナメントを勝ち上がっていて、他に遊び相手がいなかった。そうだ。この暇な時間を利用して唾溜めゲームをやってみよう。今までは10分くらい唾を溜めたら飲み込んでいたが、今日は限界まで挑戦するぞ。自己記録を更新するにはうってつけの日かもしれない。私はすぐにゲームを開始し、口をモゴモゴさせながら試合を眺めた。池内君は順調に勝ち上がり、見事決勝に進出。最後は惜しくも敗れたが、準優勝という立派な成績をおさめた。私は口の中がパンパンで声援を送ることはできなかったが、精一杯の拍手で池内君の健闘を称えた。全学年の試合が終了する頃には私の口内は過去最大量の唾で満たされていた。ハムスターのように頬が膨らみ、ちょっとでも気を抜けば口角からピュッと唾が飛び出してしまいそうだ。さすがにもういいだろう。自己記録は十分更新した。一気に飲み込んで終わりにしようとしたが、口の中で数十分溜め続けた唾は何やら自分のものではないような不快感があり、飲み込むことに強い抵抗を覚えた。無理やり飲み込んだら嘔吐(おうと)してしまう可能性がある。トイレに行って吐き出そうかと考えていると、剣道の先生から「おい、表彰式始まるからはよ並べ」と促された。そうか。まだ表彰式があった。この先20分以上この状態で耐えるのは難しいだろう。式が始まる前に急いでトイレの方へ走っていこうとするが、「はよ並べって言うとるやろが!」と頭ごなしに叱りつけられ、口の中が一杯で何も言えない私は、仕方なく引き返し列に並んだ。
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こんにゃく専門店の樋川商店
大田区蒲田にある樋川商店は、1959年の創業から変わらぬ製法でこんにゃくや白滝、ところてんなどをつくり続けている。今回は樋川商店のおでんの具材を紹介しよう。都内でこんにゃくを製造する業者は減少を続けており、城南地域(港区、品川区、目黒区、大田区)では樋川商店の1軒を残すのみとなったという。創業当時から60年以上続く伝統的な製法にこだわりながら、若い3代目が新たな挑戦を続けている。
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大岡山のパン屋『ショーマッカー』の本店はドイツ。本場仕込みのライ麦パンを。
バゲットやクロワッサンなど、フランス生まれのパンは多くのパン屋に並ぶ一方でライ麦を多用するドイツパンを扱う店はそれほど多くない。そのドイツパンを本場で学び、ドイツの師匠から暖簾分けされたというパン屋さんが大岡山にある。
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新宿中村屋『カジュアルダイニング Granna(グランナ)』で伝統のインドカリーを食す。“幻の米”を探し当てた先人の努力と執念
レトルトカレーや中華まんなど、お家の食卓でもおなじみの『中村屋』。明治34年(1901)創業の老舗だ。まだ日本に欧風カレーしかなかった時代に、初めて本場のインドカレーを発売したといわれている。昭和2年(1927)に発売して現在まで、時代ごとに変わる素材に工夫を凝らし、常に原点に立ち返って、その伝統の味を継承してきた。
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大人だってお子さまランチが食べた〜い!高円寺『Baby King Kitchen(ベイビーキングキッチン)』でその夢を叶えよう♪
ハンバーグ、エビフライ、旗の立ったまーるいチキンライス、そしてデザート。好きなものばかりが一皿に集う、それがお子さまランチ。でも食べられるのは子どもだけでしょ?と思いきや、この店では大人でもOK!しかも「自分が食べたいと思ったものを自信を持って提供する」という店長の言葉どおり、味・ビジュアルともにレベルが高い。大きくなった子どもたちにこそオススメの空間へ、いざ!
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【作家・辻原登インタビュー】なぜ小説を書くのは時間がかかるのか? 付箋と原稿用紙で作り上げる壮大な建築物
現実と虚構を織り上げ、境界が見えない幻想的な作品を作り上げる作家・辻原登。実は氏の近作には、時折「散歩の達人」が登場する。これは素直にうれしいではないか! 7年ぶりのインタビュー取材は、神奈川県の自然公園から神保町、そして湯島を巡る長丁場となった。
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上海富春小籠に行ってきた!池袋西口に上海で人気の老舗中華料理店が登場
池袋西口「上海富春小籠 (シャンハイフーチュンシャオロン)」は、上海の老舗ローカル中華料理店。2022年7月に、東京芸術劇場近くの劇場通り沿いにオープンしました。ここでは「上海富春小籠 池袋西口店」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際に行った感想を紹介します。
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山村集落を抜け、笛吹から笹尾根を歩く【東京発日帰り低山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り低山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。山梨と東京の都県境、笹尾根の一部を歩いてから絶景のお風呂でざっぶん!<東京都 檜原村・山梨県 上野原市>
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忙しかった母が食べさせてくれたナポリタンが、私にとっての「原型」になっている
子どもの頃、母はとても忙しかった――年寄りの世話と家事に明け暮れ、父は仕事で遅くまで帰らず、目が回るほどの日々だったと思います。その頃、母が私と妹に年中食べさせていたのが、納豆ご飯、そして「ナポリタン」でした。口のまわりをオレンジ色に汚しながら食べる、幼い兄弟の古い写真が実家に残っています。※写真はイメージです。
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老舗の歴史を感じるプリンアラモードとアイスモンブランを味わう『コロンバン京王新宿サロン』~黒猫スイーツ散歩 新宿編②~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”新宿編の第2弾です。
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