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“日本初のトリッペリア”を堪能できる店。煮込みやパテ、ソーセージにパスタと、メニューはモツであふれている。特にアラビアータは、モツの歯ごたえと、パスタのツルツルが、楽しい食感だ。

タイのめしをがっつり食べたい人におすすめの店。店主の前澤秀行さんは、ホテルや飲食店で腕を磨く傍ら、時間をつくってはタイへ通い現地の味を覚えた。一人飯でもあれこれ味わえるセットも用意している。

田中幹泰さんと志保さん兄妹が地元で開いたピザ屋。生地をたっぷり寝かせ、国産小麦の香りふくよか。しかも歯切れよく、薪の香りもまとって、ビールが進む。

仕出しも自慢だった魚屋『魚善』が、1995年の改装を機に、入り口異なる食事処を併設。舌に吸い付くもち肌の刺し身、ふっくらしっとりの煮付けなど、毎日、目が泳ぐほどの品揃えだ。

1971年から続く店。メニューは豊富だが、まずは名物の宝ソバを。鶏ガラと醤油で調えた油ソバで、まろやかなコクを中太のちぢれ麺がまとい、豪快にすすりたくなる。ラー油、酢、胡椒で味変するのもいい。

店主の葊田聡子さんは、野菜好きを公言。店頭は直売所でもある。基本は数時間煮出した野菜出汁で、「味も栄養もすごいのよ」とタマネギの皮も加えている。人気は、雑穀ごはんに野菜山盛りの丼。

東京最古の地下街である浅草地下街、カウンター中心の昭和感溢れるお店。オーバルの銀皿に盛られた焼きそばの見た目の普通さは、そのまま味わいの普通さに通じる。これにカレーをかけたカレー焼きそばも美味。

丹後出身の安田浩健（ひろたけ）さんが、地元の農家と漁師から直接仕入れた食材だけを使い、開いた店。名物のあみの丼は、丹後の漁師飯の代表格だ。

まだ魚市場が日本橋にあった頃から“市場の食堂” だった店。本店は築地から豊洲へと市場と共に移転したが、場外市場では築地魚河岸に開店して「魚市場の味」をこの地に残している。食材はもちろん市場直送。

「47都道府県の名産を、現地で教わった料理法で」提供する店。2枚の分厚いアジフライが大迫力な長崎定食は開店時からの看板だ。1枚目は自家製タルタルでガッツリ、2枚目はレモンと土佐の天日塩でサッパリと。

埼玉県川島町生まれの郷土食・すったてが味わえる店。平成22年埼玉B級ご当地グルメで優勝した実力派で、この店では用意された材料を客自身がつぶして作った冷やしつけ汁でうどんを食す。

築60年以上ある単身者向けアパートを2013年、カフェやギャラリーなどが集まる最小文化複合施設『HAGISO』へリニューアル。1階の「HAGICAFE」では、「旅する朝食」が人気。店内には様々なアート作品が展示されているので、行くたびに発見や驚きを与えてくれる。

日本百名山・皇海（すかい）山の眺望が自慢の日帰り温泉。レストラン（11:00〜）やナチュラルガーデン、農産物直売所も併設されている。趣向の異なる露天風呂を備えた浴室は男女日替わりで、片品村産出の貴陽石を用いた岩盤浴もある。レストランでは尾瀬豚や高原野菜も入った尾瀬まいたけ丼などがいただける。

店のコンセプトは「1000円以下の食堂」。ボリュームあるしらす丼をこれだけ安く食べられる店もなかなかない。生しらすは地元の漁港から朝入荷したものを使っている。

三崎名物のマグロをはじめ、三崎漁港で水揚げされた新鮮な地魚を刺し身、焼き魚、煮魚などにしてくれる。素朴だが魚の旨味がぎゅっと詰まった料理に脱帽だ！

内房の金谷漁港産のアジにこだわる定食屋。米や野菜類も主に富津産だ。一番の看板メニューはあじフライ定食で、さくっとした衣とやわらかい身を頬張れば、思わず頬もほころぶ。

魚屋さんの奥にある、魚屋直営、家族経営のアットホームな食堂。鴨川名物「おらが丼」は、店によって内容が異なるが、こちらで味わえるのは新鮮な地魚を漬けにしてご飯にのせ、熱いお茶を注ぐ“まご茶づけ”だ。

明治時代から続く定食屋で、メニューはドーンとボリューミー。なかでも、驚くのは海鮮丼。築地や三崎から届いた旬の魚介十数種を惜しみなく盛り付け、本格寿司屋に引けを取らないと評判だ。

陽運寺の境内にあるカフェ。住宅街の中とは思えないほどの、静かで美しい境内の景色を楽しみながらくつろぐことができる。店内飲食もできるが、おすすめはテラス席。ストーブやブランケットもあるため冬場でも利用しやすい。良いご縁を願うご縁もち400円や、お寺名物の甘酒500円などが人気。水・木・金曜日予約限定で、お寺弁当（月替わり、イートインは味噌汁付き1600円）もいただける。他に、カレー各種1300円～、濃厚チーズテリーヌ 季節のジャム添え600円、コーヒー350円（セットは50円引き）などもある。

中華料理も激戦区の赤羽。この地に約20年の歴史を持ち、リーズナブルに本格派の台湾料理が楽しめる。工夫凝らして改良を重ねたメニューが多く、変化を楽しめる名店だ。

三島の食の代表格であるうなぎ店のひとつ。中でも、テイクアウト用のご当地グルメ、うなぎたい焼きを提供している唯一の店。お弁当や、店内でいただける丼メニューもある。

創業は大正13年。東浅草の本店を中心に直営店16店を擁し、一括大量仕入れができるので新鮮なネタを良心価格で提供できるという。ランチ時は、通常1100円のさくら（並）ちらし・にぎりが800円とお値打ち価格に。

浅草でカレーがおいしい店として知られている。作り方が昭和41年以来変わっていないというカレーは、野菜と肉がごろりと入っていて、コクがありスパイシーながら優しい味だ。加太こうじさんが描いた壁画も見もの。

浅草六区で昭和25年から営業している定食屋。ずらりと壁に並ぶ木札に書かれたメニューは100種類以上。刺し身、煮魚、焼き魚、フライ物、生姜焼きなどいずれも旨い。