認定NPO法人芸術と遊び創造協会
初めての木工体験や博多の伝統文化にふれることができる、こどもからおとなまでたのしめるイベントやワークショップでゴールデンウィークをたのしみませんか?
福岡おもちゃ美術館(運営:認定NPO法人芸術と遊び創造協会、代表:多田 千尋)は、2022年4月25日に三井ショッピングパークららぽーと福岡に開館した木育体験ミュージアム。開館3周年を迎える「福岡おもちゃ美術館」では、大人も子どもも楽しめるワークショップをご用意しました。舞台は、県産材に囲まれたぬくもりある空間。木と触れ合い、遊びながら学べる福岡おもちゃ美術館ならではの体験が盛りだくさんです。
なかでも注目の「博多張子」のワークショップは、今だからこそ体験してほしい貴重な機会です。博多の春を彩る“博多どんたく”とも縁深い張子づくりですが、実はその製作に欠かせない天然素材「ふのり(布海苔)」を採取することが近年困難になっているそう。今回お呼びする博多張子職人、三浦 智子さんは博多張子の“継承の危機”を肌で感じているといいます。
そんな今だからこそ、実際に張子を“つくってみる”体験を通して、地域の手しごとと文化を未来へつなぐきっかけになってほしい--。職人の想いも込められた、特別な時間をお届けします。
男だるま(左)姫だるま(右)
ミニお面
博多張子職人、三浦 智子さんをお招きしたワークショップを行います。
今年は大人向けに「男だるま」「姫だるま」と、子供から大人まで楽しめる張子のミニお面に絵付けの体験ができます。ミニお面の張子は博多張子の技術を用いてこどもでも気軽に体験ができるよう、三浦さんの提案で完成したものになります。人形サイズ(約6cm)のミニお面で、昨年のワークショップでは自分で作ったお面を自ら頭につけて写真を撮るこどもたちの笑顔が輝いていました。
職人から直接博多張子のおはなしを聞ける貴重なこの機会は親子での参加はもちろん、大人のみの参加も可能です。
■開催日時:2025年5月3日(土)
【絵付け体験 ※ワークショップのみの参加可能】
時間:10:00~12:00 ※事前予約制
料金:2,000円 定員:16組
【ミニお面 ※別途入館料が必要】
時間:1.13:00 2.14:00 3.15:00 ※事前予約制
料金:800円/1個 定員各回5組
■会 場:福岡おもちゃ美術館 おもちゃこうぼう、森のセミナールーム
■お申込み・詳細: https://art-play.or.jp/ftm/news/news-2924/
博多張子の説明をする三浦智子さん
昨年参加した親子の様子
昨年参加したお子さんの様子
昨年参加したお子さんの様子
博多どんたくにかかせない博多にわか。
福岡おもちゃ美術館3周年のお祝いをしに、にわかたい「ふらんけん」がおもちゃ美術館でどんたく囃子とにわかの披露をしてくれます。
■開催日時:2025年5月4日(日)
10:00~
国産のスギ材を使って、“木のケーキ”をつくるワークショップも開催します。スギ材の端材をベースに、毛糸やマスキングテープ、木のパーツなどを自由に組み合わせて仕上げ、小さなお子さまでも簡単に参加できるのが特徴です。
素材の温かみに触れながら、自由な発想で形をつくることで、子どもたちの創造力や表現力を育む体験となります。また、国産木材の有効活用という観点からも、環境教育や地域資源への理解を深めることができます。
※ポットやコップは付いてきません。
■開催日時:2025年5月4日(日)
1.10:30~12:00 2.13:00~15:00
※各回定員15組 無くなり次第終了
■参加費 :1個500円
■会 場:福岡おもちゃ美術館おもちゃこうぼう
ワークショップ4. こいのぼりのアートフレーム
木材に絵を描いたり、こいのぼりの形に切り取られた木のパーツを貼りつけたりしながら、オリジナルのこいのぼり作品を完成させる本ワークショップは、小さなお子さまでも安心して参加できる内容です。日本の伝統行事であるこどもの日に、木とふれあいながら「健やかな成長を願う」時間を過ごしていただけます。
サンプル
■開催日時:2025年5月5日(月・祝)
1.11:00 2.14:00 3.15:00
※各回定員6組
■参加費 :1個800円
■会 場:福岡おもちゃ美術館おもちゃこうぼう
3周年となる福岡おもちゃ美術館は、将来、木を大切にする心を育むために、子どもから大人までが木に親しみ、関心を持てる場所として。また、昔から受け継がれてきた伝統文化を伝える場として、これからも多くの方に愛される存在であり続けたいと願っています。
福岡おもちゃ美術館公式サイト ➤ https://art-play.or.jp/ftm/
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