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鉄道周辺のレトロな書体を発見する、「フォン鉄」の楽しみ
何となく、『散歩の達人』の記事を読んでいる人は皆鉄道好きなのではないか、という勝手なイメージがある。今このコラムを読み始めたあなたはどうだろうか。ところで、ひとくちに「鉄道好き」と言っても、その興味の向かう先はさまざまだ。「乗り鉄」「撮り鉄」をはじめとして、細かく分類すると数十種類の「〇〇鉄」に分けられる、などという話も聞く。かくいう私は、「デザ鉄」「フォン鉄」であると自認している。鉄道のデザインとか、使われるフォントが好きという部類だ。鉄道周辺に使われる文字については、たとえば石川祐基氏の『日本のもじ鉄』(三才ブックス)や、中西あきこ氏の『鉄道文字の世界』(山と渓谷社)などの優れた考察があるのでそちらを参考にしたいが、今回は私自身が各地で心惹かれた書体を取り上げて、その傾向を追ってみたいと思う。
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【週末民話研究】かつての吉原遊廓を歩く(後編)
遊女屋が集まる場所として、江戸幕府公認で江戸郊外に作られた「吉原遊廓」。街の持つ闇、特殊な文化は創作などの題材としても多く用いられ、吉原が花街として現役だった江戸時代から多くの人を惹きつけてきました。現在は日本最大のソープランド街として認知されているこの地に、当時の面影を感じる場所はあるのでしょうか。前編に引き続き、吉原遊廓のあった東京都台東区千束四丁目と三丁目周辺を実際に歩きます。
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『東京ミッドタウン八重洲』と『八重洲ブックセンター』。胎動を続ける、首都・東京の玄関口
写真=2023年3月31日で惜しまれながら閉店する『八重洲ブックセンター』。江戸時代には河岸があり、戦後は小さな路地が飲食店や娯楽施設でにぎわった中央区・八重洲。だが一方で、早くに開発が進んだ「表玄関」丸の内とは対称的に、どこか「東京駅の裏側」という印象も強かった。土地の権利関係が細分化されていたことなどから、丸の内側よりも再開発が困難だったのだ。
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割烹さながらの創作和食とお酒をリーズナブルに楽しめる錦糸町の『坊々樹』
JR錦糸町駅北口から蔵前橋通り方向へ徒歩3分に、和モダンな外観が目をひく『坊々樹(ぼうぼうじゅ)』がある。賑やかな錦糸町のイメージとは異なり、落ち着いた照明と清潔感のある店内では、割烹さながらの創作和食と和酒・ワインのペアリングをリーズナブルに楽しめる。一押しは、老舗米穀専門店と2年もの試行錯誤を経て辿り着いた究極の土鍋ご飯だ。
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所沢では、肉を喰え!!~届け!生産者の思い~
近年、突如として現れた所沢ブランドの牛と豚。その仕掛け人は、地産地消にアツすぎる思いを持つ、澁谷正則さんだ。ブランド肉の魅力、とくと聞かせてもらいましょ!
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『熊本Dining Kitchen馬刺し 居酒屋』は、錦糸町と郷土をつなぐ店。佳肴と冷酒を笑顔で味わう
JR・地下鉄半蔵門線の錦糸町駅を出て徒歩4分。多くの店が軒を連ねるマンションの一階に『熊本Dining Kitchen 馬刺し 居酒屋』はある。馬肉をはじめ、店で使われる食材の多くが熊本からの直送品。店の温かな雰囲気を感じながら、郷土の味を楽しもう。
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魚のアラで取った極上の塩スープが自慢の吉祥寺『麺屋海神』で、ぷりぷりのハマグリと凝縮した魚介の旨味を堪能する
新鮮な魚のアラから取る出汁で、凝縮された魚介の深い味わいが堪能できる塩ラーメン専門店。入荷する魚の種類によって味に変化があるのも特徴だ。自慢のスープに鮮度抜群のハマグリをプラスした限定メニューのあら炊きはまぐりらぁめんは、甘くぷりぷりの身、旨味たっぷりのスープでたまらないおいしさ。最後にへしこの入った焼きおにぎりを入れれば雑炊に。完食確実の一杯だ。
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錦糸町の路地に佇む、古民家改装の一軒家カフェ『Dessert lab』
JR錦糸町駅南口、北斎通りから押上方面へ向かう路地を入ると、ビル群の狭間に立つ白壁の建物が目にとまる。2020年3月にオープンしたカフェで、パティシエが作る焼き菓子やパウンドケーキが評判だ。
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「へー」がいっぱい! 大阪ステーションシティのおもしろスポット【いざ! めくるめく大阪ステーションシティの世界へ】
大阪駅の開業は明治7(1874)年、現在の駅舎は5代目です。大きくて立派になった分、いつも利用している駅でもまだまだ知らないところがいっぱい! 大阪案内のプロである私、たけちゃんが、思わず「へー」と言っちゃうおもしろスポットを紹介します。
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地元への思いで実る、柳久保小麦の穂~特産品化目指して20年、幻の小麦の今
東久留米市では唯一の東京在来種小麦を生産しているのをご存じか。その名は“柳久保(やなぎくぼ)”。戦中から一度は姿を消したものの見事復活、2003年から広く生産を始め、今や市の特産品だ。栽培の復活も町おこしも、地域の人の思いと行動なしには語れない。
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【閉店】つけ麺の生みの親・山岸氏の遺志を継いだ『大勝軒まるいち 西池袋店』。さらに進化した自家製麺の旨さを楽しむ
ラーメンの神様と呼ばれ、多くのファンを惹きつけた故・山岸一雄氏の「東池袋大勝軒」。のれん分けの店舗は数多いが、赤羽にある『大勝軒まるいち』は山岸氏の最後の弟子・田中栄一さんが立ち上げた店だ。ここ池袋店はその系列店で、立教通り沿いに2022年6月にオープンした。
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人気シェフの焼き菓子は間違いない手土産『パティシエ ヒロ・ヤマモト』~黒猫スイーツ散歩 手土産編15~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1,000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩している時に発見した手土産スイーツをご紹介します。ひとへの手土産はもちろんですが、自分へのごほうび手土産としても楽しんでくださいね。
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春爛漫「お花見散歩」で注目したい天気予報のポイントは?
3月14日、東京の開花からスタートした2023年のサクラ前線。いよいよお花見を楽しめるようになりましたが、春は天気も気温も変わりやすいため、お出かけの予定を立てるのが難しい季節です。お花見散歩を計画するときに注目したい天気予報のポイントを気象予報士がお伝えします。
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北千住のラーメン店『宗庵北千住店』。毎日でも食べたい! 味とボリュームどちらも満点の絶品つけ麺
『宗庵北千住店』は2005年の創業以来、地元民に愛され続けているラーメン店。看板メニューの宗庵つけ麺は、鶏ガラ醤油味のあっさり系で毎日食べても飽きないおいしさ。もう1つの人気メニュー・豚チーズつけ麺は、チーズを溶かした豚骨つけ汁に黄身とからめた麺を入れていただく、濃厚つけ麺好きなら一度は食べたい一品だ。
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漫画●ゆるりのお散歩びより● 第5話「花粉の時期は、お外に行けない!」
例年以上に猛威を振るう花粉!外での運動はおろか、ちょっとしたお散歩でさえ花粉症の人にはつらいつらい。でも運動不足って気になるよね……。漫画=ヤゼ
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東久留米さんぽ~豊かな水が育んだ文化の香り~
落合川と黒目川に挟まれた自然あふれる湧水の里。川の音を聞きながら、表情豊かな道を歩こう。水面を渡る風に乗って運ばれてきたのは、街のそこかしこに潜む文化の香りだった。
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カレーの聖地・神保町の名店『インドレストラン マンダラ』。秘伝のガラムマサラを使ったカレーに魅了される
神保町のグルメとしてすぐに思い浮かぶのはカレーという人が多いのではないだろうか。そんなカレーの街・神保町でインドカレーの名店として知られる『インドレストラン マンダラ』。過去には神田カレーグランプリで優勝したり、有名グルメマンガの表紙を飾った名店だ。北インド出身のシェフが作るカレーやタンドール料理をはじめとする数々の本場の料理を楽しもう。
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池袋の推し活カフェ『SWEETS STAND Cell』体験レポ!極上スイーツと至高の映え空間
2023年3月3日、推し活カフェ『SWEETS STAND Cell(スウィーツスタンド セル)』が池袋東口にオープンしました。“超没入”空間でこだわりのスイーツが楽しめる、次世代エンターテイメント・カフェです。この記事では、池袋の推し活カフェ『SWEETS STAND Cell』のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際にコースを体験した感想を紹介します。おいしくて楽しくてエモい、究極の推し活カフェが池袋に誕生!
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【週末民話研究】かつての吉原遊廓を歩く(前編)
遊女屋が集まる場所として、江戸幕府公認で江戸郊外に作られた「吉原遊廓」。街の持つ闇、特殊な文化は創作などの題材としても多く用いられ、吉原が花街として現役だった江戸時代から多くの人を惹きつけてきました。現在は日本最大のソープランド街として認知されているこの地に、当時の面影を感じる場所はあるのでしょうか。今回は吉原のあった東京都台東区千束四丁目と三丁目周辺を実際に歩き、遊郭という特別な場所と、そこで生きていた人々に想いを馳せてみます。
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池波正太郎生誕100周年。正太郎少年が愛した下町を歩く
大正12年(1923)1月25日、東京市浅草区聖天町61番地(現在の台東区浅草7丁目3番地付近)で、後に稀代の時代小説作家となる池波正太郎が誕生する。父・富治郎は錦糸問屋に勤める通い番頭、母・鈴は浅草の錺職人(かざりしょくにん)今井教三の長女で、正太郎はそんな両親の長男として生まれた。この年の9月1日、関東大震災が起こったため両親とともに埼玉県の浦和に移り、6歳になるまで同地に暮らして昭和4年(1929)に下谷に戻っている。その後、両親が離婚したことで、正太郎少年は母親に引き取られ浅草永住町に住む祖父教三の家に移った。こうして少年期から青年期にかけ、正太郎は台東区内を生活の場としていたのである。
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渋谷『REISM STAND』でランチ。母の手作りみたいな具がゴロゴロの豚汁でココロも満たされる
渋谷駅西口から徒歩7分。駅から少し離れたエリアにある『REISM STAND』は、東京で暮らす人々に衣食住を通じてコミュニケーションが取れる場所を作ろうと不動産会社・リズム株式会社が立ち上げたカフェ。お母さんの手料理のようなランチを食べ、地元で暮らす人々に触れて、お腹もココロも温まろう。
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【2023年4月】編集部おすすめ祭り&イベントinformation!
“百花繚乱”という言葉がぴったりの4月。桜、チューリップ、ツツジ、フジなど、次々と咲き誇り、花をめでるイベントが盛りだくさん! 花のようにかわいらしいお稚児さんの行列が行われる「高尾山春季大祭」や「築地本願寺花まつり」も、気分を明るくしてくれること間違いなし。春風に乗ってあちこちへ出かけよう。
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オトナになった渋谷……だけど、大人を困惑させたりもする~鈴木雅之・菊池桃子『渋谷で5時』、広末涼子『MajiでKoiする5秒前』、欅坂46『サイレントマジョリティー』【街の歌が聴こえる/渋谷編】
「渋谷がオトナになる日」というキャッチコピーで『渋谷マークシティ』が開業したのが、20世紀最末の西暦2000年。ここから渋谷の変貌は始まった。
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大河ドラマに登場した重要人物2選。知ればもっと『どうする家康』が楽しくなる!
皆々、息災であるか?前田利家の戦国がたり、第8回開幕じゃ!!今までの戦国がたりでは戦国の豆知識や史跡紹介をして参ったわな。じゃが此度は少し色を変え、人物紹介の巻である。題して『大河がもっと楽しくなる、隠れ重要人物2選』じゃ!盛り上がりを見せる『どうする家康』に登場する、まだそれほど詳しくは語られていない登場人物を簡単に紹介して参る。ではいざ参らん!!
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3/11、町屋にオープンしたカフェ『SALON DE STELLA』最速レポート
第四峡田小学校前、町屋ステラ1階に『SALON DE STELLA』がオープン2023年3月11日、町屋の第四峡田小学校前の町屋ステラ1階にオープンしたカフェ、『SALON DE STELLA(サロン・ド・ステッラ)』に行ってきました。
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駅からたった2時間で絶景富士山を楽しめる、高川山からむすび山へ【東京発日帰り低山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り低山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。御坂山地の最東端に位置する高川山は、中央線の初狩駅から直接登れて、2時間程度で山頂へ到着できる。そして山頂は南側が開けている。当然のこと、遠くの富士山や近くの九鬼山、富士急沿線の眺望が素晴らしい。ということで前々から人気の山である。<山梨県 大月市・都留市>
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ギンレイホールに東急百貨店本店、三愛ドリームセンター……2023年春までに姿を消した昭和の面影
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に収めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれくらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた「東京さよならアルバム」。今回は第19弾として、2022年10月~2023年1月に消えていった風景を紹介します。 写真・文=齋藤 薫
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中華鍋をふるい、油たっぷりの一皿を作る手と、機械油のしみついた手と
よく行く中華屋さんがあるんです。日替わりランチの炒めもの、これがもう、しみじみ旨い。古びながらも磨き上げられてピカピカな厨房をのぞくと、長ネギ、キャベツ、人参、ピーマンなど、女将さんが刻んだ野菜入りの金ザルがズラリ並んでいて、親父さんはそれぞれを無造作に掴むと、鍋肌てらてらに油をひいた中華鍋へと放りこんでいきます。
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猫クッキーに癒される! 日替り惣菜プレートとレトロなおやつが人気のお店 『猫舌食堂』 ~黒猫スイーツ散歩 篠崎・瑞江編④~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”の篠崎・瑞江編の第4弾です。
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絶品串揚げと新鮮な海鮮で自然派ワインを。新しい和食を追求する池袋『源MOTO』
池袋駅から徒歩7分。シックな雰囲気の中、軽い食感の串揚げと自然派ワインが堪能できる『源MOTO(もと)』。五島列島から取り寄せた新鮮な魚介をはじめ、旬の野菜を使った料理、そしてマッチするワインをソムリエと相談するのも楽しみ。裏通りに潜む隠れ家的な店には、ゆっくりと贅沢な時間が流れている。
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