スイーツのテーマパーク内にあるスフレ専門店
2003年11月にオープンした日本初のスイーツのテーマパーク『自由が丘スイーツフォレスト』。
クレープ、かき氷、和菓子、デセールなどのお店が集まるこの施設の中にあるスフレ専門店『ル スフレ』。
1985年に日本で唯一のスフレ専門店として西麻布で開業し、『自由が丘スイーツフォレスト』オープン時にこちらにも出店。2016年に西麻布のお店を閉めたので現在はこちらの店舗だけになりますが、30年以上の歴史ある名店です。
桜の季節はお花見しながら楽しめる店内。
フランス各地で修業されて、帰国後に西麻布で開業した永井春男シェフの作るスフレは「神様の作るスフレ」とも呼ばれ大人気に。
現在は、息子さんの永井琢シェフが受け継いで営業されていますが、永井春男シェフがたまにお店を手伝うこともあるそうです。
オーダー後に丁寧にひとつひとつ焼き上げるスフレ
オーダーを受けてから、シェフが丁寧に混ぜ合わせて焼き上げるスフレ。
最高の焼き上がりになるように、その日の気温や湿度などによりバランスや混ぜ方、焼き方を変えているそうです。
ひとつひとつを真剣勝負で焼き上げています。
じっくり15分ほどかけて丁寧に焼き上げ、客席に提供する瞬間が最高の状態!
30秒ほどでしぼみ出すので、その一瞬を逃さないために席を離れたらダメですよ。
その瞬間を味わう繊細な絶品スフレ
どーん! と登場の盛り盛りスフレに、黒猫テンションMAXひゃっほー!
実はスフレは15種類以上メニューにあり、悩みに悩んだ上でキャラメルのスフレに決定しました。
どうですか!
このモコモコでふわふわな感じ。
ずっと眺めていたいけど出来立ての瞬間が最高の時なので、まずTOPに穴を開ける感じでパクリ。
ふわしゅわで口どけ良いのに味わい深い美味しさに、一口だけで黒猫悶絶にゃー♪
そして真ん中食べて開いた穴に、添えられているヴァニラアイスを入れます。
ヴァニラビーンズを使用した、香り高い自家製ヴァニラアイスクリームは、そのままでも絶品の美味しさです。
グラニュー糖とハチミツを焦がした“ほろ苦”の熱々キャラメルのスフレの中で、冷たい自家製ヴァニラアイスクリームが溶け出します。
これを絡めながら味わえば、この美味しさに『ル スフレ』の虜になるにゃー♪
ショコラも人気。
神様の作るスフレの悶絶級の美味しさで、今回も大満足の“黒猫スイーツ散歩”だったにゃー♪
『ル スフレ』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫