グルメの記事一覧

1281〜1300件(全1434件)
noimage
群馬県藤岡市 ~良質の土が文化を育んだ群馬県南部のゲートウェイ~
神流(かんな)川を挟んで埼玉県と接する群馬県南部の藤岡市。車に乗る県外の人にとって「藤岡」と聞いて最初に思い浮かべるのは「ジャンクション」らしい。交通の要衝としてその名が広く知られているが、必ずしも土地柄についてまで十分に認知されているわけではない。聞けば市内では1511基もの古墳が見つかっており、遺跡から出土した埴輪や土器も数限りないとか。古墳や遺跡が多い理由は定かではないが、埴輪を生産した窯址(かまあと)も残っており、この地から良質の粘土が産出したことは間違いないよう。時代は下り、地元で採れる粘土は藤岡を瓦の一大産地へと押し上げたが、時代の趨勢(すうせい)もあり往時の活気はない。そんななか、しぶとく生き延びているのが鬼瓦だ。鬼には疫病退散や魔除けの願いが込められているが、奇(く)しくも冬桜で知られる桜山公園や三波石峡などの景勝地を擁するのが旧鬼石町地区(2006年編入)。鬼瓦と鬼石に直接のつながりはないものの、こんな時代だからこそ、世にはびこる現代のもののけどもを、「鬼」の念力で一掃してもらいたいものである。
noimage
美しいパンケーキと夕方5時までのランチがうれしい『cafe accueil(カフェ アクイーユ)』 ~黒猫スイーツ散歩 恵比寿編②~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”恵比寿編の第二弾です。
noimage
【東京発日帰り旅】千葉県 鋸南(きょなん)町~天望良好の大黒山から源頼朝が上陸した保田へ~
『散歩の達人 首都圏日帰りさんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。房総の鋸南町、安房勝山駅近くに低山なれど大展望の大黒山が、東京湾を見張る櫓のようにそびえている。この展望台から海岸線を保田まで歩いてみよう。
noimage
無限の組み合わせ! カレーとマンガ読み放題の『蒲田 松家カレー』
入り口には、「学割あります」や「ライス大盛無料」などの目立つPOP。加えて、店頭には「マンガ新入荷情報」の黒板も置かれている。どんなカレー屋なのかと気になって、足を踏み入れてみたところ……。
noimage
【閉店】安くて体に良いものを。スナックから定食屋へ転身した吉祥寺『コペ』の優しさ
吉祥寺駅前の飲食店がひしめく一角。創業から40年以上続く『コペ』は、スナックから定食屋に転身したちょっと珍しい店だ。味のある看板に吸い寄せられれば、やさしいお母さんが出迎えてくれる。
noimage
並んでも食べたい蒲田の名店『とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ 』
とんかつ屋と並んでカレー屋の入り口がある。なんとも不思議な光景だが、とんかつの名店『とんかつ檍(あおき)』が営んでいるカツカレー専門店と聞いて納得。どちらも開店とともに人が列をなす蒲田の言わずと知れた人気店だ。
noimage
日本初のハンバーガーチェーン『ドムドム』が町田に帰ってきた!
2020年で50周年を迎えた『ドムドムハンバーガー』が、現在創業の地・町田の『レンブラントホテル東京町田』にて、コラボメニューをテイクアウト販売中。ドムドムフードサービスの藤﨑忍社長に話をうかがった。
noimage
相模原一のおいしい道! 君は「たまご街道」を知っているか
麻溝台(あさみぞだい)2丁目~ 6丁目を東西南北に貫く市道がある。周囲に7軒の採卵養鶏農家が集うこの道、付いた名前は「たまご街道」。うち6軒が直売所などを構えるのどかな道で、玉子三昧のうまいもん探し。農家に、採卵養鶏が盛んになった街の物語も伺った。
noimage
新習志野駅からはじめる谷津・船橋散歩~干潟・バラ園・港町・寺町と見どころ満載さんぽコース
ラムサール条約登録湿地である谷津干潟で自然観察を楽しんだあとは、世界のバラが咲き誇るバラの名園へ。船橋競馬場を横に見て、住宅街の坂道を行けば、古社寺や史跡が点在する成田街道沿いのエリア。港町情緒が漂う海老川水門あたりの風景も心に残る。
noimage
【閉店】東京を代表する漢方のミュージアムで体にいいお茶を。品川『薬膳レストラン10ZEN 品川店』
“漢方”と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるだろうか? 漢方に親しみがない方は、「クセのある味わい・苦い」あるいは「敷居が高い」といったイメージを連想することが多いのではないか。かく言う私も、そんな印象を抱いていた一人だった。しかし、『薬膳レストラン10ZEN 品川店』、ひいてはこのレストランが入る施設『ニホンドウ漢方ミュージアム』を訪れて、それは一変することになった。※2022年6月で閉店しました。
noimage
ふらっと気軽に立ち寄れる老舗『鎌倉 鉢の木 新館』でいただく、贅沢過ぎる本格会席ランチ。
文化人や海外の要人などに愛される、精進料理と会席料理の老舗『鎌倉 鉢の木』。今回は、会席料理を提供する『新館』で、予約なしでも気軽に食べられるランチメニューを頂いた。
noimage
野菜たっぷり、薄皮の餃子が人気の『ぎょうざいってん 神田本店』。夜はハイボールとともに
神田駅西口の商店街にある『ぎょうざいってん 神田本店』。リーズナブルでおいしい餃子が食べられるとあって、ランチに、仕事帰りの一杯にと、近隣のサラリーマンにも大盛況。焼き餃子や水餃子などを食べ尽くそう。
noimage
茨城県取手市 ~利根川の彼岸でぶらり無頼さんぽ~
東京と茨城を最短で結ぶJR常磐線と国道6号。その最南端にある茨城の玄関口が取手市である。水戸街道の宿場町として栄え、現在は10万人強が住む東京のベッドタウン。東京藝大のキャンパスもあり、アート作品があちこちに展示されている。大きな川に挟まれた水辺の町はまた、平将門伝説が多く残る歴史の町でもある。ときに『散歩の達人』2020年11月号の特集のテーマが読書と聞いて、真っ先に浮かんだ顔は谷崎三島に坂口安吾。私の偏った趣向はともかく、安吾は取手に少々縁がある。各地を転々とした安吾は、この町にも8カ月ほど住んだことがあり、いくつかの随筆に取手が登場する。安吾は「トンカツ屋とソバ屋以外に食堂がない」と書いた。江戸時代末期には水戸街道沿いに200を超える店が軒を連ね、小さいが遊郭もあった。安吾がいた昭和初期は、鉄道も通じてさらににぎやかだったはず。都会人の安吾に取手は「小さな町」と感じたのかもしれない。令和の今、利根川の向こうに何を感じるか。自分の目で確かめてみよう。
noimage
唯一無二、垂涎のおとな味!文化香る街のディナーは神田・神保町の裏道にあり
本や楽器などの多彩な専門店が軒を連ね、映画や落語などに感度の高いおとなが通う神田・神保町界隈。表通りを闊歩して文化を求めるおとなたち、その舌を唸(うな)らせる味は、裏道に点在したのです。 唯一無二、垂涎のおとな味をご賞味あれ。
noimage
澄んだだしのおでんと旬の食材。職人のセンスが光る、赤羽『おでんと旬菜魚 中々』
赤羽一番街を抜け、人通りが少し減ったあたりに見えるシンプルな白い暖簾(のれん)。10席と小さな店だが、食材にこだわり、手をかけた肴を提供する。関西風の透き通っただしのおでんがとくに評判で、おいしい日本酒とともにじっくりと楽しみたい。
noimage
【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『くうのむ ちゃのま』~飲食業に人生を捧げた男がつくりあげた理想の大衆酒場~
僕の住む石神井公園という街は、規模こそそんなに大きくないものの、個人経営のおもしろい酒場が本当に多くある。創業70年を超える老舗定食屋もあれば、和食、中華、イタリアン、エスニック、そしてもちろん大衆酒場と、リーズナブルな店からちょっと背伸びをして行く店まで幅広く揃っていて、10年以上住んでいても飽きるということがない。そんな石神井に2016年にオープンして瞬く間に人気店となり、僕もすっかり大ファンになってしまったのが、今回紹介する『くうのむ ちゃのま』。
noimage
“とんかつ日本一”の呼び声が高い神田『丸山吉平』。林SPFのロースかつは驚くほど旨い!
2012年に浅草橋で開店した『丸山吉平』。店主の花村篤さんは2018年に事故に遭って一時閉店したものの、2019年に花村さんが以前から好きな街であったという神田で復活を果たした。駅から近くにありがなら閑静な一角にある行列必至の絶品とんかつを味わってみよう。
noimage
刺し身がうまいダーツバー? 蒲田『Bar Diavolo(ディアボロ)』は、フレンドリーな雰囲気と充実した料理が自慢
京急蒲田駅から続くアーケード商店街の一角に店を構えたのは2008年。ダーツファンにはよく知られた店だが、最近は料理目当ての客も増えているという。“刺し身がうまいダーツバー”なんて、聞いたことがありますか?
noimage
新鮮な旬の魚介類と地酒が楽しめる神田の立ち飲み屋『魚祥』でちょっと一杯
JR神田駅周辺に点在する立ち飲み屋。そのなかで、新鮮な魚介類料理が充実する『魚祥』は、リーズナブルな価格も魅力的な店だ。地酒も豊富にそろい、気軽に利用できるのもうれしい。
noimage
おでんと新鮮な魚が自慢! 赤羽『なごみ処 響』で、充実のカウンター飲みを
商店街の路地を曲がるとすぐに現われるのが、『なごみ処 響』。カウンターとテラス席のみの小さな店だが、侮るなかれ。魚の鮮度は抜群、日本酒の種類も豊富。そして評判のおでんは通年いつでもOKだ。ママさんのやさしい笑顔でなごやかなカウンター飲みを楽しもう。
PAGE TOP トップへ PAGE TOP 目次へ