その他の記事一覧

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【書評/サンポマスター本】『東京のかわいい看板建築さんぽ』宮下潤也 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年5月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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創業230余年の『川甚』が、あの鯉こくと鰻重が、コロナで消える……江戸風情のある柴又を歩きつつ、最後の味をかみしめた!
2年ぶりに柴又に行くためにJR金町駅を降りたら、目の前のこちゃこちゃと並んでいた商店街が消えて高層ビルが建築中だった。ここにも都市化の波は打ち寄せるんだなあ、と工事現場を眺めながら京成金町線に乗り込むと、相変わらずのどかな空間。ほっとした。そしてたどり着いた柴又。駅前広場こそ何やら建物建設中だったものの、帝釈天題経寺へ向かう参道は変わりなく、またまた胸を撫で下ろす。というか、この街自体が2018年に都内初の「国の重要文化的景観」に指定されていて、あえて昔風情を残しているのだけどね。
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【書評/サンポマスター本】『町田忍の手描き看板百景 ―美あり珍あり昭和あり―』文・写真 町田 忍 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年4月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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幻の「夜富士」を拝む方法~冬の満月の夜を見逃すな!
第七夜遠くからでも見えるとメッチャ嬉しいものってなんだろう。その昔、デヴィッド・ボウイやスティーブ・ジョブズを遠くから拝んで心をふるふるさせたことを思い出したが、彼らはもう亡くなってしまった。生ボウイも生ジョブズももう拝めない。
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日本映画史上最も感動的な22秒の沈黙。博・さくらの結婚披露宴の舞台『川甚』閉店によせて~「うなぎ」ほか全川魚シーンを検証する
「男はつらいよ」シリーズを彩る料理は数々あれど、この映画を語る上で欠かせないのは江戸川の幸、うなぎの蒲焼きを代表とする川魚料理だろう。そこで今回は、そうした品々を誰がどんな状況で食し、どんなエピソードを醸し出したか……マルッとヌルッと大検証! あわせて川魚料理の老舗『川甚』閉店にたむける鎮魂歌として、忘れがたい名シーンを振り返る。イラスト=オギリマサホ 
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【書評/サンポマスター本】『戦国、まずい飯!』黒澤はゆま 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年3月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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『昭和元禄落語心中』がつなぐファンタジーとリアルのあいだ【作者・雲田はるこインタビュー】
2021年1月31日、浅草演芸ホールで「昭和元禄落語心中寄席」が開催される。漫画『昭和元禄落語心中』の作者・雲田はるこさんイチオシの豪華出演者が勢ぞろいする公演は、オンラインでライブ配信され、2月7日までアーカイブ配信も利用できる。「昭和元禄落語心中寄席」の開催に合わせて、散歩の達人2019年9月号「もっと知りたい東京落語」特集で行われた雲田はるこさんのインタビューを掲載します。「落語」というと、どんな世界を思い浮かべるだろう。おもしろい、楽しい、厳しい、懐が深い、敷居が高い……。幾重にも重なる落語の良さを描いた作品の舞台裏とは。 
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【書評/サンポマスター本】『“よむ”お酒』パリッコ・スズキナオ 著 ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2020年2月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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ミドリカワ書房の三鷹ラプソディ ~J-POP界の無頼派、始まりの物語~
時は2001年。北海道出身の青年、緑川伸一が「ミドリカワ書房」となったのは、上京して初めてひとり暮らしをした三鷹の街だった。引っ越して以来、10数年ぶりにこの街をふらりと散歩してみれば、当時の思い出が次々とよみがえり……。
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船橋の老舗花屋『伊東屋』の看板猫、パイニャンさんとちびたん
今回訪れた看板猫のいるお店は千葉県船橋市にある『伊東屋』。京成船橋駅から歩いて3分ほどにあるお花屋さんです。創業は昭和10年(1935)という老舗花屋にいる看板猫はどんな子なのかと期待に胸を膨らませて歩いているとすぐにお店に到着。
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【書評/サンポマスター本】『赤線本』渡辺豪 監修・解説ほか4冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。外出を控えなければいけない今、家でじっくり本を読もうと思っている方も多いのではないだろうか。というわけで、今回は2021年1月号に書評を掲載した“サンポマスター本”4冊を紹介する。
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赤プリ、浅草最後の映画館、下北沢駅、東横線渋谷駅……2011~2013年に姿を消した風景【東京さよならアルバム】
日々、街の表情が大きく変化する東京。2006年、私はふと思い立って、消えていく風景を写真に納めることにしました。「消えたものはもう戻らない。みんながこれを見て懐かしく感じてくれたらうれしいな」とそれぐらいの気持ちで始めた趣味でした。そんな、東京から消えていった風景を集めた短期連載「東京さよならアルバム」。今回は第7弾として、2011~2013年に消えていった風景を紹介します。写真・文=齋藤 薫
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【書評/サンポマスター本】『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』スズキナオ著ほか3冊
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介してきた。2021年の年明けを迎えた今、昨年分のそれらをじっくりと振り返れば、また新たな発見があるかもしれない。というわけで、今回は2020年1月号で紹介した“サンポマスター本”4冊をご紹介しよう。
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所蔵雑誌は80万冊超! 知の宝庫『大宅壮一文庫』が開館から50年
ジャーナリスト・大宅(おおや)壮一(1900~1970)の雑誌コレクションをもとに、日本初の雑誌専門図書館として設立された『大宅壮一文庫』が、開館から50年目を迎える。
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廃線跡の聖地を巡礼する・安比奈線その②~廃なるものを求めて 第7回~
新年、明けましておめでとうございます。まだ始まったばかりの「廃もの」ですが、今年も宜しくお願いいたします。さて、昨年末は安比奈線その1を紹介いたしました。新年はその2をご紹介いたします!前回は、雑木林の前に立ちはだかる立入禁止看板の前で立ち尽くす……もとい、柵から林を覗いて「こりゃ何も見えないや」と諦めたわけですが、線路はこの林の先にも続いています。回り道をして、物流倉庫の脇を歩き、対面通行の道路へ出ました。ふと右を見やると線路が雑木林から現れて、道路と交差すると鉄橋が見えました。「池辺用水橋梁」と呼ばれる、1スパンの橋梁です。
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「労働者諸君!」という寅さんのセリフ全シーンとその時代についての考察
全国の「労働者諸君!」ファンの皆様、お待たせしました!『男はつらいよ』が封切られて50余年、ついについにあのシーンだけに焦点を当てた記事が発信される時がやって参りました!そう、帰宅した寅さんが裏の工場の従業員に向かって、「労働者諸君ー!」と、からかう定番シーンです。労働者こそ『男はつらいよ』シリーズの名脇役、労働者こそ社会の主役! 資本家、経営者、けっこう毛だらけときたもんだ! 読め万国の労働者~!イラスト=オギリマサホ(第5作の「労働!」ポーズ)
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【田舎者の上京ブルース2021】東京に暮らす地方出身者たちよ、ここに集え!
地方出身のみなさん、このお正月は帰省できそうですか? こんな状況だから我慢する……という方、かなり多いんじゃないでしょうか。家族や親戚で集うことも、幼馴染や旧友たちと飲み明かすことも、愛しのローカルグルメにありつくこともできない年末年始。郷愁の思いは尽きませんが、ここはひとつ、上京した頃のことを思い出してみましょう。というわけで、「田舎者の上京ブルース」第2弾! 今回も、田舎者たちの滑稽で哀しいエピソードの数々をご紹介します!
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【劇団ハイバイ主宰・岩井秀人インタビュー】流行を憧れつつも引いて眺める“小金井目線”とは?
傑作『て』などで知られるハイバイの主宰・岩井秀人さんは生まれも育ちも小金井。引きこもり時代、格闘家を目指してサンドバッグを蹴りに来た小金井公園の話など、小金井の街との関わりや思い出も伺いながら、その劇作について話を聞いた。
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2020年の「サンポマスター本」まとめ! 散歩好きにぴったりのおすすめ本12冊【読書は冒険だ】
『散歩の達人』本誌では毎月、「今月のサンポマスター本」と称して編集部おすすめの本を紹介している。2020年も年の瀬にさしかかり、いよいよそれを一斉公開する時が来たと言えよう。ひと月1冊、選りすぐりの12冊を年末年始のお供に加えていただければ幸いである。
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一度食べたら忘れられない、渋谷『元祖 うな鐡』のうなぎ串焼
渋谷で仕事や遊びの帰りにちょっと時間が空いたなら、うなぎで一杯飲むのはいかが? 1957年創業の『元祖 うな鐡』は、普通のうなぎ屋とは一味違う。定番の蒲焼やうな重ももちろん旨いが、イチオシはおつまみにぴったりなうなぎ串焼だ。ひれ、くりから、かしらなど、耳慣れない串焼きの数々は、一度食べたらやみつき間違いなし。
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