東京都の記事一覧

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東京進出第1号『桂花ラーメン 新宿末広店』。飲食店激戦区で50余年続く熊本ラーメンの名店
「もはや戦後ではない」という言葉が流行語となる1年前の昭和30年(1955)、熊本で1人の女性がラーメン店を始めた。女性の名前は、久富サツキさん。8歳と2歳のまだ幼い姉弟を育てる29歳の若い母親だった。彼女が始めた『桂花ラーメン』はのちに熊本を飛び出し、高度経済成長期真っ只中の東京に出店することになる。その第1号店が『桂花ラーメン 新宿末広店』だ。入れ替わりの激しい飲食店激戦区の新宿三丁目で、50年以上の長きにわたり人々に愛される熊本ラーメンの名店だ。
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倉庫街、工場が並ぶ埋め立て地、東京下町の夕暮れ……「さびしさ」を歩く
オリンピックの選手村を作るために様子がすっかり変わってしまったのですが、晴海ふ頭を歩くのが好きでした。あのあたり、戦後はまだ、ねじり鉢巻きで麻袋を担ぐたくましい男たちが荷の積み下ろしに汗を流していましたが、昭和も40年代に入ってコンテナが登場してくると、風景にさびしさが混じっていきました。同じ東京港でも、品川や大井にはガントリークレーンでどんどんと積み下ろしができる「コンテナふ頭」が生まれ、レゴブロックをはめこむように規格の揃った箱を一挙に運べる大量輸送時代へ向かっていきます。晴海ふ頭は、その波に乗り切れませんでした。
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久住昌之、懐かしの武蔵境へ
駅チカに図書館、大学、魅力ある商店、少し足を延ばせば広大な公園もある。都会と田舎、両方の魅力を備える武蔵境に「余地がある」と期待していた久住さん。数年ぶりに駅から散歩してみれば、どんな出合いが待っているのだろうか?
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平井が一番輝いていたころ。今はちょっと地味だけど、役人や労働者、芸者でにぎわった
平井駅南に続く一本道は商店街。昭和初期の荒川開削で島状態になった平井・小松川。当時の江戸川区随一の繁栄ぶりを、地元の人に聞き歩いた。
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【2022年9月】編集部おすすめ祭り&イベントInfomation!
秋の足音が聞こえる9月。今月は歴史ある大道芸イベントをはじめ、秋季の例大祭や街を挙げて行われるアートの祭典などをご紹介。心地よい風に誘われるがままに出掛けてみては。※2022年8月1日時点での情報です。
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新宿御苑前『隨園別館 新宿本店』で北京の庶民料理をメニュー化した別名“貧乏人の北京ダック”ってナンだ⁉
新宿御苑前駅1番出口から新宿通りに出て新宿方面に歩くこと3分、北京料理店『隨園別館 新宿本店』がある。赤い提灯とオレンジ色の瓦屋根が、日本生まれの中華ではなくて本格派の北京料理店を思わせる。創業当時からある水餃子や、胡椒と酢味のスープ(酸辣湯)と並び人気なのは、別名“貧乏人の北京ダック”と呼ばれるメニュー。さて、そのお味はいかに?
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新陳代謝を繰り返す巨大ターミナル・池袋駅はどうなっていくのか?
池袋東西デッキ設備イメージ(現段階における構想案)。 画像提供=豊島区 この数年、新しい話題に事欠かない街といえば池袋。2015年の移転では奇抜なデザインで注目を集めた豊島区庁舎、2019年には真っ赤でスタイリッシュなまちなか交流バス・IKEBUSの登場に、かつての〝ウエストゲートパーク〞池袋西口公園は老若男女が憩う広場として再生。そして2020年には、旧庁舎跡を活用してグランドオープンした『Hareza池袋』やイケ・サンパークなど、近年ユニークな取り組みによって、街は訪れるたびに違った表情を見せている。一方で「マルイ」や「東急ハンズ」、〝池ギー〞の愛称で親しまれた「セガ池袋GiGO」など、2021年は池袋のランドマークが相次いで姿を消した、少し寂しい年でもあった。「自分の知っている池袋がなくなっていく」――そう嘆く声も少なくはない。だが、池袋は戦前より、古きも新しきも飲み込んでは新陳代謝を重ね、ある種貪欲に発展を遂げてきた街なのだ。
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近所のアロエはだいたい友達。さや蛙さんに聞く「路上のアロエ」の味わい方
軒先や路地裏。街角を彩る園芸の中でもおなじみの植物がアロエだ。時に雑に扱われながらも、路上で健気にしぶとく光合成を続けている。長年、路上のアロエを鑑賞し続けているさや蛙さんに、その見どころを伺った。
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ベルギー王室御用達! 本気のチョコレートパフェとエクレアに悶絶『ピエール マルコリーニ 銀座本店』 ~黒猫スイーツ散歩 銀座編⑦~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”銀座編の第7弾です。
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『目黒区美術館』のカフェ/ラウンジはボランティアが運営。お財布にやさしい本格コーヒーで休憩を
『目黒区美術館』は、目黒川沿いにある『目黒区民センター』の一角にある。館内には休憩スペースを兼ねたカフェ/ラウンジがある。飲み物は1杯220円からというリーズナブルな価格設定で、展覧会を訪れる人だけでなく、カフェだけを利用することもできる。ちょっとした穴場だ。
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渋谷土産の新定番!広尾『メルシー』の“1本プリン”を食卓の真ん中に
広尾駅から徒歩5分の商店街にたたずむ小さなパティスリー『メルシー』。こぢんまりとしたアットホームな空間で、パティシエが一人で日々こつこつと作るフランス仕込みの手作りスイーツが好評だ。看板メニューは、テレビで紹介されて以来たちまち地元名物となった広尾プリン。渋谷の手土産候補として、ぜひチェックしておこう。
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錦糸町『楽天地スパ』は24時間過ごせる駅近の男性専用スパ!
錦糸町駅から徒歩1分、映画館やショッピング施設が入る楽天地ビル最上階に位置する男性専用のスパ&サウナ『楽天地スパ』。全面ガラス張りのまるで回転展望転台のような造りは、外観を見るだけでワクワク感を誘う。地下650mから湧き出ている天然温泉をはじめ、高濃度の人工炭酸泉、1日最大15回行うロウリュパフォーマンスが自慢のサウナと、手軽に本格的スパが体験できるとあって評判が高い。開放的な眺望が名物の錦糸町のランドマークでもある。
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神保町『季節料理 はせ部』魚自慢の昼定食がズラリ。絶品本マグロの刺身定食を800円以下で!
神保町駅A9出口から徒歩2分、旬の新鮮な魚や四季とりどりの素材を使った料理が味わえる『季節料理 はせ部』。ランチは795〜895円で、毎朝豊洲市場から仕入れる魚を使った定食が楽しめる。なんと高級食材、本マグロの刺身定食も795円というから驚きだ。基本的にメニューは固定だが、足を運ぶごとに水揚げされた場所や季節によって変わる魚の味の変化を楽しみたい。
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表参道『YouCha 遊茶』でカジュアルに中国茶デビュー。ライフスタイルに合わせてお茶を楽しむ
表参道の『YouCha遊茶(ユウチャ)』は、オープンから25年(2022年時点)の歴史を持つ中国茶専門店。オーナーの「中国茶の魅力を広めたい」という真摯な想いのもと、中国大陸や台湾各地で直接買い付けした選りすぐりの茶葉や茶器を取りそろえる。カウンタースタイルの店内では、自分の好みや生活スタイルに合った茶葉探しをじっくりと手伝ってくれる。
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鉄板に乗ったふわふわの正体は白いオムライス!高円寺『 Ailnoir(アイノワール)』でしか食べられない一品
これ何?と思うようなインパクトのあるビジュアル。ふわふわの卵でチキンピラフを包んだれっきとしたオムライスだ。高円寺駅から徒歩9分と、駅から少し離れているが、土日にはかなりの行列ができるほどの人気店だ。他では食べることのできない味と食感は、長年一流ホテルのシェフだった経験と工夫を凝らして作り上げた逸品。調理方法からその秘密までをレポートする。
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新宿のおすすめカフェ13店。昭和レトロな名曲喫茶から映えるスイーツの話題店まで!
高層ビルや百貨店が建ち並び、仕事だけでなくショッピング目的でも多くの人が足を運ぶ新宿。そんな新宿には、都会の騒々しさを忘れさせてくれる隠れ家的なカフェも多い。昭和レトロを感じさせてくれる老舗からSNS映えするおしゃれなお店まで、ホッと一息つける喫茶店・カフェをご紹介!
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青山通りはアビーロードに似ているだろうか~かぐや姫『アビーロードの街』『マキシーのために』、尾崎豊『十七歳の地図』の舞台を歩く【街の歌が聴こえる/青山通り編】
ハンガリーから贈られた「街の音楽」という像が青山通りにある。道化師のような紳士が気持ちよさそうにバイオリンを弾いている像だ。今回の舞台は青山通り。かぐや姫と尾崎豊の名曲の時代を想像しながら歩くことにしよう。
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神田駅前の『もつ焼大衆酒場 つみき』で、朝締めのもつ焼きを立ち飲みで食す!
神田駅周辺の高架下には、居酒屋をはじめ、各種の飲食店がち並ぶ。その中にはリーズナブルに楽しめる立ち飲み屋もいっぱい。今回は、もつ焼きがおいしいと評判の『もつ焼大衆酒場つみき 神田駅前店』で一杯やってみた。
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辻口博啓シェフの人気ショコラトリーで絶品もんぶりんと対決!? 『ル ショコラ ドゥ アッシュ』 ~黒猫スイーツ散歩 銀座編⑥~
カフェ・スイーツ・パンケーキのお店を年間約1000店ぶーらぶらしているミスター黒猫です。特にパンケーキは日本一実食していると自負している黒猫が、気になる街や好きな街を散歩しておすすめのお店を紹介していきます。今回は、そんな“黒猫スイーツ散歩”銀座編の第6弾です。
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神保町の老舗『神田 天麩羅 はちまき』の江戸前天丼は、昭和の名士も令和の若者もドハマりする味
江戸川乱歩、井伏鱒二などの名だたる文豪や、北條秀司ら演劇界の重鎮が通った神保町の老舗『神田 天麩羅 はちまき』。店頭に飾られた著名人たちのモノクロ写真を横目に、さぞ高級な店なのだろうと思いつつ品書きの看板を目にすると、「天丼800円、天麩羅定食1000円」とあって驚いた。なんともお値打ち、これは一度入ってみるしかない!
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