NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
3歳の子どもがいます。
独身時代からの趣味:お城巡り、神社仏閣巡り、温泉巡り、大人の社会科見学。
現在は、子どもとも行けるお出かけスポットに興味津々。
※最新の施設情報は、公式HP等でご確認等お願い致します🙇♀
日本電信電話株式会社が設立した文化施設です。
以下は「オープン・スペース 2017 未来の再創造」展に行ったときの感想となります。
一番凄かったのは、evala+鈴木昭男さんの《大きな耳をもったキツネ》!!💡
音の反響のない、完全に密閉された空間(しかも真っ暗!)で一人、 特殊マイクロフォンとスマートフォンによって録音された「音」を聞くもの🔊👂
来場者は5つのメニューから選べて、 最新作だった《 Our Muse》 にしてみました!
沖縄、宮古島の御嶽等で録ったサウンドが使われているらしく 、ヘッドホン🎧はつけないんですが、約7分間、リアル至近距離に、誰かが砂利道を歩くような音や、水が流れる音、息遣い💨💨、笛の音などが聞こえてきて、、、あたかも背後に前に頭上に「何か👻」 がいるような錯覚に陥りました!💦💦何をされるって訳じゃないんだけど、得体の知れないものが今にも触れてきそうな、、、結構恐怖を感じたりもし(´д`|||)
昔ジョイポリスで体験した、立体音響お化け屋敷に近いかもしれません。別に怖いことは何も言ってなかったんですが。
なお、もしこれ以上、耐えられない!ってなったら足元に緊急スイッチがあるので、それを押せばOKでした(°▽°)💡
色々な作品がありましたが、他に 印象的だったのは、
・緒方壽人さん 《Oto-megane》
白いディスプレイを「音めがね🔍」なるものを通して見てみると、色々な楽器を奏でてる人達が現れる🎷🎹🎺🎻
・norさん 《herering》
ハンドベルモチーフ🔦のアイテムを持ってスクリーンの前を歩くと、それに呼応してスクリーンの色が変わる
・三原聡一郎さん 《鈴》
ガイガー゠ミュラー計数管が環境放射線を検知するとベルが鳴る🎐
・グレゴリー・バーサミアンさん 《ジャグラー》
大きな円筒形のフレームに取り付けられた人形が高速で回転し出すと、曲芸師が空中に投げあげた受話器が哺乳瓶→ミルク→サイコロ🎲→パラシュートつきの骨と変化。最後は再び受話器となって📞、曲芸師の手元に戻ってくる!
・ユェン・グァンミンさん の 《微笑む木馬》( デスプレイの中の木馬は静止しているのに、映像の画角全体が大きく左右に揺さぶられ動いてるように見える)と《エネルギーの風景》(鳥の視点から見た、台湾沖合にある小学校と放射性廃棄物貯蔵施設、多くの人で賑わう海水浴場とその先に見える原子力発電所や風力発電機🐚、雑草に覆われた廃墟の中のメリーゴーラウンド、、、など🎠) 、
・岩井俊雄さん《マシュマロスコープ》& 《マシュマロモニター》
モニターを覗くと、周りの人や風景がまるで時間が行きつ戻りつするかように変わったり、人や物の形がゆがんだりして映る👑
仮面をつけた人が踊ってる、オスカー・シュレンマーの動画や、 ちょっとショッキングなサルバドール・ダリの動画 (たぶん『アンダルシアの犬』 ??)もありました💡
とても充実した内容かつ無料で驚きました✨✨
写真は撮影OKだったものをちょこっと!☺