黒須

もはやラーメンの域を超えた作品!

見た目も味も芸術的。塩蕎麦900 円。
見た目も味も芸術的。塩蕎麦900 円。

黒須太一さんが、醤油と煮干の2種で店を始めたのは2016年。すぐに人気店となり1年後、満を持して始めたのが「塩蕎麦」。3種の中で一番値が張るのはもちろん素材にこだわるから。出汁は比内地鶏と東京しゃものガラを使用、塩ダレは、厳選した乾物と6種類の塩を独自にブレンド。「塩が一番難しいですね。基本しょっぱいだけですから」。芸術的な「塩」をぜひ!

煮干し感濃厚なのにエグみはない、煮干蕎麦850円。
煮干し感濃厚なのにエグみはない、煮干蕎麦850円。

『黒須』店舗詳細

黒須(くろす)
住所:千代田区神田神保町3-1-19/営業時間:11:00~15:00、18:00~20:00(水・土は昼営業のみ)/定休日:日・祝/アクセス:地下鉄神保町駅から徒歩2分

光華飯店

安い!旨い!これぞ町中華の真髄

具が盛りだくさんの肉ソバ680円にミニ中華丼をプラス。
具が盛りだくさんの肉ソバ680円にミニ中華丼をプラス。

静かな路地で異彩を放つオレンジのファサードと、食品サンプルに誘われ店内に入ると、客席の四方八方に張り巡らされたメニューにぐるりと取り囲まれる。「お客さんの要望があればある材料でなんでも作るから、ナポリタンを作ったこともありましたよ」と永田マスターは笑う。ラーメン450円という破格の値段設定、すべての麺類にプラス170円でミニサイズの中華丼、カレー、マーボー丼が付くというシステムなど、食いしん坊にうれしい設定ばかりだ。

ガツとネギの和え300円(手前)など中華の枠を超えたつまみで昼から飲める。
ガツとネギの和え300円(手前)など中華の枠を超えたつまみで昼から飲める。
メニューはなんと約100種! 来るたびに発見がある。
メニューはなんと約100種! 来るたびに発見がある。

『光華飯店』店舗詳細

光華飯店
住所:千代田区神田神保町1-40 宮嵜ビル1F/営業時間:11:00~15:00・16:30~22:00/定休日:日・祝/アクセス:地下鉄神保町駅から徒歩5分

ゆきふじ

和食の技が光る無化調ラーメン

和の職人の技術が詰まった中華蕎麦800円。
和の職人の技術が詰まった中華蕎麦800円。

長く和食の道を歩んできた店主・古屋達さんが2016年に開業。銀座の名店から居酒屋まで、さまざまな和食の親方10人ほどの知恵のいいとこどりの「中華蕎麦」が絶品。旨さの秘密はやはり出汁。鶏だけではなくシイタケや貝などを絶妙のバランスで配合し、理想的な相乗効果を実現した。「紅湯麺」は未体験のエスニックテイストを味わえる。

中華そばをベースに黒酢と辣油でアクセントを加えた紅湯麺800円。
中華そばをベースに黒酢と辣油でアクセントを加えた紅湯麺800円。

『ゆきふじ』店舗詳細

ゆきふじ
住所:千代田区神田駿河台3-3-11/営業時間:11:00~15:10(土・祝は11:45~15:00)、火・木は18:00〜21:00/定休日:日/アクセス:地下鉄千代田線新御茶ノ水駅から徒歩1分

北京亭

神保町のラスボス的存在

ラーチャンめん750円。豆板醤と赤味噌で炒めた豚肉やタケノコがゴロッと入る。
ラーチャンめん750円。豆板醤と赤味噌で炒めた豚肉やタケノコがゴロッと入る。

チェーン店含め多くの中華料理店が並ぶ水道橋〜神保町間で、60年の歴史を誇る中華料理の老舗。ずらりと並ぶ政治家のサインや、レトロな水色のタイルが、店の歴史を感じさせる。甘辛い具をのせたラーチャンめんや、ザクッとした食感のニンニク砂肝唐揚げなど、初代マスター考案のメニューに加え、2008年の代替わりを経て日替わり定食が仲間入りし、昼飯時の充実度も急上昇。スタッフの北京語が飛び交う店内は、今日も活気にあふれている。

料理長の銭宏(センホウ)さん。
料理長の銭宏(センホウ)さん。
水餃子600円とニンニク砂肝唐揚げ1200円、紹興酒五年陳1号450円。
水餃子600円とニンニク砂肝唐揚げ1200円、紹興酒五年陳1号450円。
マスターの吾さんをはじめスタッフは全員中国出身。
マスターの吾さんをはじめスタッフは全員中国出身。

『北京亭』店舗詳細

北京亭
住所:千代田区西神田2-1-11/営業時間:11:00~15:00・17:00~23:00/定休日:日・祝/アクセス:地下鉄神保町駅から徒歩5分

取材・文=増山かおり、半澤則吉、武田憲人 構成=松崎聖子 撮影=井上洋平、高野尚人、山出高士、丸毛 透

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