【散歩コース】
スタート:京橋駅は地下鉄銀座線で渋谷駅から16分・210円、新橋駅から2分・180円、浅草駅から18分・210円。
地下鉄銀座線京橋駅→(1分/0.1㎞)→国立映画アーカイブ→(3分/0.2㎞)→ポリスミュージアム(警察博物館)→(4分/0.3㎞)→銀座 伊東屋 本店→(6分/0.4㎞)→セイコーミュージアム 銀座→(2分/0.2㎞)→和光→(5分/0.3㎞)→歌舞伎座→(14分/0.9㎞)→豊岩稲荷神社→(すぐ)→月光荘画材店→(12分/0.8㎞)→日比谷公園→(23分/1.5㎞)→法務省赤れんが棟→(2分/0.1㎞)→地下鉄有楽町線桜田門駅
ゴール:桜田門駅から地下鉄有楽町線で有楽町駅まで1分・180円、飯田橋駅まで7分・180円。
今回のコース◆約4.8㎞/約1時間10分/約6400歩
映画好き必見のスポット『国立映画アーカイブ』
日本で唯一の国立映画専門機関。7階展示室の常設展では、主に日本映画をテーマに、映画関連資料を展示。2つの上映ホールでは、1日2、3回、国内外の映画を上映する。
『国立映画アーカイブ』詳細
警視庁の活動を見て・学び・体験『ポリスミュージアム(警察博物館)』
日本の警察の始まりから現代までの歴史的資料を紹介。「ピーポくんホール」では、パトカーや白バイなどが展示されている。5階では、数々の事件史を振り返ることができる。
※2025年9月15日をもって一時閉館。
『ポリスミュージアム(警察博物館)』詳細
お気に入りが探せる文房具専門店『銀座 伊東屋 本店』
創業は明治37年(1904)。「買う場所から過ごす場へ」がコンセプト。オリジナル商品や直輸入などの文房具を販売する。万年筆の品ぞろえが豊富で、カスタマイズできるものもある。
『銀座 伊東屋 本店』店舗詳細
稀少な時計も見られる『セイコーミュージアム 銀座』
「時と時計」に関する資料、時計を紹介。2020年8月にセイコーの発祥の地・銀座で新たに開館した。セイコーを代表する時計の数々をはじめ、時計の歴史などが学べる。
『セイコーミュージアム 銀座』詳細
時計塔は銀座のシンボル『和光』
和光は、銀座の中心・銀座四丁目交差点に面したネオ・ルネッサンス様式の建物「SEIKO HOUSE」の地階から4階で営業をしており、一流の品を取り扱う。
『和光』店舗詳細
伝統芸能・歌舞伎の観劇を『歌舞伎座』
歌舞伎専用の劇場。観劇のほかにも飲食店やショップも充実している。3階『お食事処 花篭』のランチや、地下2階「木挽町広場」の歌舞伎とのコラボグッズ商品、和菓子や雑貨などのみやげもおすすめ。
『歌舞伎座』詳細
ビルの谷間のパワースポット「豊岩稲荷神社」
すずらん通りの路地裏、朱色の壁の先に祠があり、2体のキツネが鎮座する。創建年は不明だが、明智光秀の家臣が建立したと伝わる。防火や縁結びに御利益があるという。
「豊岩稲荷神社」詳細
アーティストにも愛用される絵の具『月光荘画材店』
日本初の純国産絵の具を製造した画材店で、オリジナル商品のみを扱う。美しく透明感のある色彩の絵の具にファンが多い。絵の具のほか、筆やナイフ、スケッチブックなどを販売。
『月光荘画材店』店舗詳細
花と緑に包まれた都会のオアシス「日比谷公園」
幕末には毛利家や鍋島家などの上屋敷があり、陸軍練兵場を経て、明治36年(1903)に日本初の洋風近代式公園として開園。園内にはチューリップをはじめ、四季の花が咲く。
「日比谷公園」詳細
官庁街に赤れんが棟が映える「法務省赤れんが棟」
明治28年(1895)に、司法省として竣工。戦災のためレンガ壁を残して消失したが、1994年に創建当時の姿に復元された。館内では司法や赤れんが棟の建築に関する資料の展示も行う。
「法務省赤れんが棟」詳細
【銀座のグルメを堪能!】
洋食発祥の店という老舗店『煉瓦亭』
明治28年(1895)創業で、この店発祥といわれる洋食が多数ある。天ぷらをヒントに作られたポークカツレツ2900円もその一つ。サクッとした衣とジューシーなロース肉の相性がいい。
『煉瓦亭』店舗詳細
純喫茶の風情が心地よい『銀座ウエスト 本店』
1947年創業。ブレンドコーヒー1100円は、ブルーマウンテン主体のマイルドな味わい。おかわり可能。甘さ控えめのシュークリーム495円も人気。
『銀座ウエスト 本店』店舗詳細
【街探検】ご当地食材やご当地料理、名産品など、旅行気分で巡ろう!銀座のアンテナショップ
銀座を中心としたこのエリアには20を超えるアンテナショップが点在し、東京に居ながらにして全国各地のおいしい物や名産品を買うことができる。飲食店を併設しているところもあるので、ご当地の名物料理を味わうことも。
JR有楽町駅前にある「東京交通会館」は、アンテナショップの宝庫。『北海道どさんこプラザ』には、「ロイズ」のチョコレートといった定番商品からデビューしたての新商品まで幅広くそろう。ほかにも、『秋田ふるさと館』や『徳島・香川トモニ市場』など、10店舗を超える。加えて、かつて外堀通り沿いあった『銀座わしたショップ』も移転してきた。ちんすこうや海ぶどう、泡盛など沖縄名産品のほか、三線なども販売している。
また、近くの銀座通り沿いには『IBARAKI sense』、日比谷駅近くには『かごしま遊楽館』、歌舞伎座近くには『いわて銀河プラザ』などもある。
魅力あふれるアンテナショップが点在しているので、はしごしてみるのもいいだろう。
取材・⽂・撮影=アド・グリーン
『散歩の達人 歩きたい人のための 東京散歩地図』より






