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オリジナル餃子メニューが豊富な神田『WARASHIBE GYOZA』、名物はチーズと餃子の鉄板フォンデュ!
神田須田町にある『WARASHIBE GYOZA』は、スタンダードな餃子はもちろん、個性的な餃子もうまいということで人気を博している。餃子をつまみにちょっとお酒を……、そんな気軽さで利用できる餃子居酒屋で楽しいひとときを。
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野菜たっぷり、薄皮の餃子が人気の『ぎょうざいってん 神田本店』。夜はハイボールとともに
神田駅西口の商店街にある『ぎょうざいってん 神田本店』。リーズナブルでおいしい餃子が食べられるとあって、ランチに、仕事帰りの一杯にと、近隣のサラリーマンにも大盛況。焼き餃子や水餃子などを食べ尽くそう。
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ガツンと汗かくスタミナ定食! ランチに昼飲みも歓迎、吉祥寺の『食堂居酒屋 どいちゃん』
ランチタイムにいい定食に出合えると、急に1日がパワフルに周りはじめるときがある。駅から歩いて5分ほどの場所にある『食堂居酒屋 どいちゃん』には、吉祥寺の若者に20年近く愛される定食がある。
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澄んだだしのおでんと旬の食材。職人のセンスが光る、赤羽『おでんと旬菜魚 中々』
赤羽一番街を抜け、人通りが少し減ったあたりに見えるシンプルな白い暖簾(のれん)。10席と小さな店だが、食材にこだわり、手をかけた肴を提供する。関西風の透き通っただしのおでんがとくに評判で、おいしい日本酒とともにじっくりと楽しみたい。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『くうのむ ちゃのま』~飲食業に人生を捧げた男がつくりあげた理想の大衆酒場~
僕の住む石神井公園という街は、規模こそそんなに大きくないものの、個人経営のおもしろい酒場が本当に多くある。創業70年を超える老舗定食屋もあれば、和食、中華、イタリアン、エスニック、そしてもちろん大衆酒場と、リーズナブルな店からちょっと背伸びをして行く店まで幅広く揃っていて、10年以上住んでいても飽きるということがない。そんな石神井に2016年にオープンして瞬く間に人気店となり、僕もすっかり大ファンになってしまったのが、今回紹介する『くうのむ ちゃのま』。
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低温調理が自慢! 赤羽愛あふれる『大衆肉ビストロ Lit(リット)』で、ほっこりあたたかいムードを楽しむ
低温調理のステーキとリーズナブルなワインが楽しめる大衆的なバル。ワインもフードも変化があるので、何度行っても飽きない。スタッフの心遣いにほっこりする、あたたかな雰囲気の人気店だ。
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「全てをハイにする」第11弾! 板橋『北海 三四郎』の牛乳ハイから、ローカル酒の愛され方を学ぶ
焼酎を牛乳で割った牛乳ハイ。なんだかミスマッチにも聞こえるが、その味はまろやかでゴクリといけてしまう。あらゆるものに焼酎を入れて〇〇ハイにする遊び、その名も「全てをハイにする」の第11弾。今回は30年以上、板橋の老舗酒場『北海 三四郎』さんで牛乳ハイについて伺い、新しい〇〇ハイ誕生へのヒントを探る。
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蒲田の『串焼き 炭心』は、筑波地鶏と備長炭で作る極上焼き鳥の店
店主と奥さんの二人で切り盛りする店は、常連客の笑い声が絶えない。筑波地鶏を使い、備長炭で焼く焼き鳥は、大きめカットで食べごたえあり。鶏肉と鴨肉のミンチで作る自家製つくねと、ふっくら焼いたレバーは店主渾身の自信作だ。
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おでんと新鮮な魚が自慢! 赤羽『なごみ処 響』で、充実のカウンター飲みを
商店街の路地を曲がるとすぐに現われるのが、『なごみ処 響』。カウンターとテラス席のみの小さな店だが、侮るなかれ。魚の鮮度は抜群、日本酒の種類も豊富。そして評判のおでんは通年いつでもOKだ。ママさんのやさしい笑顔でなごやかなカウンター飲みを楽しもう。
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釜めし、焼き鳥、うなぎ。東急線のガード下で半世紀の時を刻む『梅Q』は蒲田の至宝だ
釜めし、焼き鳥、うなぎを三枚看板とする、東急線ガード下、東急プラザ蒲田別館の1階にある『梅Q』。その伝統の味を味わうため、蒲田へ赴いた。
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街のざわめきがBGM。屋台のような焼き鳥店、赤羽『とり市』
赤羽駅東口からすぐ。カウンター席に座ると、電車が走る音や街を行き交う人の声が聞こえてくる。ラジオや、常連客の何気ない会話もBGMだ。街と一体化して飲む。まるで屋台のような雰囲気の焼き鳥店。
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蒲田の路地に立つ『寳華園(ほうかえん)』は、昔ながらの町の中華屋さん
昭和40年(1965)創業。50年以上の歴史を刻み、蒲田を代表する町中華の名店といわれる。豊富なメニューはどれも本格派で、店主のアイデアが光る料理にも注目したい。昼飲み客が多いのも、気さくに利用できる店であることの証しといえる。
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蒲田の『石川家食堂』は、昼は格安ランチ、夜は中華居酒屋の気さくな食堂
蒲田の路地を歩き、飲食店などが途切れた先に、ポツンと1軒派手な看板を掲げた店がある。その名も『石川家食堂』。格安ランチでこの界隈で働くビジネスマンの心をつかむ店だ。夜は点心とビールで一杯! そんな中華居酒屋としての利用も多い店におじゃました。
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「全てをハイにする」第10弾! 恵比寿『田吾作』の幻のホイスから、酎ハイの礎を学ぶ
美味しい〇〇ハイを作りたいなら、長年愛されるドリンクから学べ。酎ハイの神様が枕元でそう言った。あらゆるものに焼酎を入れて〇〇ハイにする遊び、その名も「全てをハイにする」の記念すべき第10弾は、自宅を飛び出して、幻の酎「ホイス」を提供する恵比寿の『田吾作』を訪問! 酎ハイの礎ともいうべきドリンクを飲むことで〇〇ハイへの愛を深め、さらなる高みを目指す。
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大山どりのオーブン焼きは迫力満点!鶏とワインにこだわる荻窪『ソリレス』
荻窪の駅から線路沿いを2〜3分。カウンターのみの小さな店だ。単なるバーと思いきや、大山(だいせん)どりを使った料理は本格的なものばかり。厳選されたワインと、多趣味で人なつっこい店主とのおしゃべりを楽しみたい。
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囲炉裏を囲んで、ほっこりくつろぐ。初代店主の思いを継いだ赤羽『二代目 居呂利』
飲み屋街を抜けると突如現れる古民家風の佇まい。蔦が絡まる壁に、格子の引き戸、昔ながらの日本家屋を思わせるような味わい深い外観だ。一枚板の看板には『二代目 居呂利』とある。二代目があるなら、初代はどんな店だったのだろう。
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赤羽で、日本酒と焼き鳥をしっとりと楽しみたい時は『日本酒と備長炭串焼き ひらく』へ。
日本酒の美味しさに目覚めたけれど、何から飲んでいいのか分からない。料理に合わせて日本酒を楽しみたい。そんな人におすすめしたい入門店。好みの1本をセレクトしてくれる唎酒師がいる。繁華街にありながら、しっとりと落ち着いた雰囲気もうれしい。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『ゆたか』~2代目、親戚、お手伝いさん、みんなで守り続けてきた唯一無二の味~
新型コロナウイルスの影響で、いまだに外出や外食には不安がつきまとう。とはいえ、飲食店の多くは営業しているし、それぞれに試行錯誤しながら、できるかぎりの対策をとってくれている店も多い。むやみに遠出することははばかられるけれど、家の近所や歩いて行ける範囲の店で、慎重に対策しつつ1、2杯飲むくらいは、日々の小さな息抜きとして許容範囲なんじゃないだろうか? 考え方は人それぞれだろうし、今は正解もわからないけど、少なくとも僕はそう思う。そんなわけで始まった、僕の家から徒歩圏内の名酒場を紹介する特別編「飛びこめ“ご近所”名酒場」。今回ももちろん、西武池袋線石神井公園駅付近エリアからお送りします!
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新橋の老舗焼き鳥店の系譜を継ぐ赤羽『鳥ひで』で焼き鳥コースを味わう
味のある破れ提灯を掲げる居酒屋のような佇まい、店主は人情味あふれる気さくな性格という赤羽のイメージそのまま。でも焼き鳥は本格派。基本は10本のおまかせコースのみで、鶏ガラのスープが付く。そう聞いて新橋の名店や京橋の老舗を思い出す人も多いはず。そんな老舗の系譜を継ぐ、野趣あふれる焼き鳥を味わおう。
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頂上にいながら、さらなる高みを目指す焼き鳥屋。荻窪『鳥もと 本店』
荻窪で焼き鳥といって真っ先に名があがるのが『鳥もと 本店』だ。創業昭和27年(1952)の老舗で、長く荻窪駅前の顔だったので、ご存知の人も多いと思う。現在の場所に引っ越して早11年。「うまい!」のために走り続けている名店の暖簾をくぐった。
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【閉店】クラフトビールパブ『abbina』で立石の新たな魅力を発見
“酒飲みの街”を筆頭に、酒に関するさまざまな異名を持つ立石。昭和の面影が色濃く残るこのエリアにおよそ3年前、クラフトビールという新風をもたらした店がある。今回は、その舞台である『abbina』にお邪魔してきた。
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【番外編・飛びこめ“ご近所”名酒場】石神井公園『もつ焼 加賀山』~開店から5年で地元を代表するもつ焼き屋に~
新型コロナウィルスの影響で、いまだに外出や外食には不安がつきまとう。とはいえ、飲食店の多くは営業しているし、それぞれに試行錯誤しながら、できるかぎりの対策をとってくれている店も多い。むやみに遠出することははばかられるけれど、家の近所や歩いて行ける範囲の店で、慎重に対策しつつ1、2杯飲むくらいは、日々の小さな息抜きとして許容範囲なんじゃないか? 考え方は人それぞれだろうし、今は正解もわからないけど、少なくとも僕はそう思う。そこで今回は特別編「飛びこめ“ご近所”名酒場」と題して、我が家から徒歩圏内の名酒場をご紹介したい。幸いなことに、この特別編が2~3年続いたって紹介しきれないくらい、僕の住んでいる東京都練馬区の石神井、大泉界隈には、大好きな名店がたくさんあるんだよな~。
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独り占めしたい。蒲田のランドマーク酒場『鳥万 本店』の若鶏から揚げにかぶりつく
蒲田は飲兵衛のワンダーランドだ。駅を挟んだ西口、東口、どちらも栄えていて、飲み屋街があって、美味しい餃子屋があって、お酒が飲める銭湯まである。蒲田に店を構えて55年以上の『鳥万 本店』は、飲んべえのランドマークとも言える大衆酒場。酒飲みが一度は巡礼しておきたい名店だ。
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長時間立っていると腰が痛い!? そんな時は “立ち飲み筋”を鍛えよ【飲み歩きマッスル鍛錬】
安心して繁華街に繰り出せる日がなかなか来ない。「はやく飲みに行きたーい!」なんて、twitterで呟いているそこのあなた。ちょっと待ったあ~!外出自粛で弱り果てた足腰、やせ細った腕、たるんだお腹。そんなカラダで飲み歩きなんてしちゃいけません。ベロベロになる前にヘロヘロになってしまいます。コロナ収束後の飲み歩きライフを満喫するためには、だらけまくった肉体を今のうちから鍛えなおすべし! 飲んべえのための筋肉、その名も“飲み歩きマッスル”の鍛錬に励む筋トレガイド企画です。
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森下『山利喜』~継ぎ足し続けられる煮込み大鍋に、フレンチの隠し味~
北千住『大はし』、月島『岸田屋』、そして森下の『山利喜』が「東京三大煮込み」と呼ばれていることは、酒場好きの間では有名だ。居酒屋研究家、太田和彦さんが提唱した説が定番化したもので、ここに立石『宇ち多゛』と門前仲町『大坂屋』を加えると「東京五大煮込み」となる。30代になり、それまでの「酔えればいい」という飲みかたから、徐々に酒場自体の味わいに目が向きだした頃から、少しずつではあるけれど、名店へ巡礼のような気持ちで訪れる飲みかたもするようになった。とはいえ、当時はまだ会社員だったから、人気店の口開けに合わせて気ままに飲みに行くようなことはできない。一店一店を大切に、数年をかけてついに五大煮込みをすべて味わえた時は、大きな達成感と感動があった。
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日本橋『ふくべ』~粋の象徴のような老舗酒場で、お燗の樽酒に酔う~
東京を、いや、日本を代表する名酒場『ふくべ』を初めて訪れたのは、そう若い頃ではなく、今から2~3年前だっただろうか。尊敬する居酒屋研究家、太田和彦さんが著書や酒場探訪番組で紹介する定番のお店で、こんな世界があるんだとずっと憧れていた。けれどその圧倒的な風格に、とても自分のような若造がふらりと入れる店だとは思えず、どこか別世界のような気持ちで見ていた。 
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【東京クイズ】これはどこの横丁? 夜の街が恋しいあなたのためのカルトクイズ!
「ああ、夜の街を飲み歩きたいなあ……」とへべれけな宵に思いを馳せるとき、人はどんな景色を思い浮かべるだろう? 行きつけの飲み屋街だったり、漠然とイメージする歓楽街だったり、あるいは「あの街、あの店、あの店主!」なんてところまで想像するツワモノもいるかもしれない。そこで、飲んべえ垂涎の「横丁」の写真を5枚集めてきた。まずは写真だけお見せする。それでどこの横丁かを当てていただこうという企画。解答&解説は最後に用意しているが、自身の記憶力・考察力だけで全問正解して、飲んべえとしての底力を見せてもらいたい。
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番外編 ~失われた名酒場の思い出・高円寺『あかちょうちん』~
20代の前半から30歳になるくらいまでだから、ちょうど2000年代ということになるだろうか。僕は、とにかく高円寺という街に入り浸っていた。当時は実家に住んでいたものの、駅前にちょっとした溜まり場になっている友達の家があり、行くと常に誰かがいる。その知りあいがそのまた知りあいを連れてきたりして、どんどんよくわからない人の輪が広がっていく。それがおもしろくて、とにかくいつも、誰かしらとワイワイ酒を飲んでいた。当時は会社員をしていて、ふり返って見るとかなりのブラック企業。日々理不尽な仕事に追われヘトヘトだった。今ならば、まずは休息が第一と考えるところけど、その頃は今よりもずっと体力があったので、とにかく酒を飲んで騒ぐことが最重要事項だったのだ。例えば週末、昼間からその友達の家で飲み始め、夕方くらいになると、気分を変えようということになって街に出る。そこで向かう頻度が圧倒的に高かったのが、高円寺でくすぶる金のない若者たちの受け皿『あかちょうちん』だった。
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酒場愛が深まる!? 通販&テイクアウトで、あの名酒場を再現してみた
ちょっと密過ぎるかもしれない。名酒場のガラス戸を遠目に覗いて、お客の多さに尻込みした。緊急事態宣言が解除されたって、簡単にフラッと一杯というわけにはいかないみたいだ。当然といえば当然だ。そもそも、酒場は相席上等で、密な状態が醍醐味となっている店も多い。そこに飲んべえ達が2ヶ月近くもお預けをくらっていたのだから。そんな時は通販やテイクアウトを利用して、自宅で愛する酒場を再現してみるといい。現地で食べるのにかなうものはないが、店の新たな魅力を発見できる。
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番外編 ~失われた名酒場の思い出・大久保『日の出』~
「町中華」と呼ばれる店がある。その街に昔からある、決して本格中国料理を出すわけではない、カレーもあればカツ丼もあるような、気取らない中華屋。基本的には近所の人たちが、なかば無意識に通うような店だが、経営年数を重ねるにつれて勝手に生まれてしまったレトロ感が新鮮だったり、店が減っているゆえの希少性もあり、いまや雑誌やTVで頻繁に特集を組まれるほどの人気ジャンルとなっている。町中華はまた、酒飲みからしてもありがたい存在だ。昼間からやっていて、たいてい瓶ビールとコップ酒くらいは置いてあるから、昼下がりにちょっと一杯飲みたいな、なんてとき、居酒屋が空いていなくても飲める店として絶大な信頼感がある。餃子とビールあたりをやって、シメにシンプルな醤油ラーメン。シメといいつつ良いつまみになるので、ビールをもう1本……あぁ、なんと至福の時間だろうか。大久保にあった『日の出』は、飲める町中華としてもちょっと度を超えた、ファンの多い名店だった。
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