公園の記事一覧

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埼玉県 毛呂山(もろやま)町 ~モロモロぶったまげ! な歴史の里~
毛呂山は奥武蔵の山々の麓に広がる、人口3万人強の静かな町。西は外秩父山地、東はなだらかな平地、JR八高線と東武越生線が走り、都心から50㎞とベッドタウンとしても注目だ。果樹栽培が盛んで、とくにユズは江戸時代(伝承では奈良時代とも)から栽培され、日本でもっとも古い産地といわれている。地区名が付けられたブランド「桂木ゆず」は全国的に有名だ。旬を迎える11月からは、ユズが香る低山ハイキングが楽しい。毛呂駅と向かい合ってそびえる大病院をはじめ、医療関係の施設もたくさんある。そのうちの一つの病院が1965年にチベット難民を受け入れたことをきっかけに、チベットとの交流が盛んなのは意外な事実。その縁でチベット仏教の活仏(最高指導者)ダライ・ラマ猊下(げいか)がよく訪れている。猊下に拝謁するため、はるばるインドまで出かける私のようなチベットフリークにとっては、なんともありがたく羨ましい町なのである。さて何があるのだろう。大特集の川越界隈へお出かけついでに足を延ばして新しい発見を。
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新潟県 小千谷市 ~継之助、錦鯉、ウシ。みんなヨシター!な街~
毎年、秋に行きたくなるのが新潟。新米には少し早いが、緑から黄金色に変わり頭(こうべ)を垂れていく稲穂に心が和む。新潟県のほぼ中央、米どころの越後平野南端にある小千谷(おぢや)市は、信濃川の河岸段丘上に市街地が発達した人口約3万5000人の商人町。牛の角突き、錦鯉、小千谷縮が名物だ。とりわけ錦鯉は本場中の本場。世界中からたくさんの愛好家が訪れる。また、歴史好きにとっては北越戦争の激戦の舞台、鉄道ファンには首都圏のJR電車を走らせる水力発電所が気になるだろう。見どころの多い小千谷だが、現地ではいまだ中越地震の記憶が新しい。当時受けた恩に報いようと、東日本大震災では被災者を民泊で迎え入れた。昔から人々と支えあって生きてきた、心優しい小千谷人気質に脱帽だ。ちなみに「牛の角突き」で勢子(せこ)たちが口々に叫ぶ「ヨシター!」は「よくやった」の意。角突き牛たちや河井継之助、小千谷の人たちを「ヨシター!」と褒めてあげたい。なお、お出かけ前にネット検索する場合、「おじや」では永遠に変換できない。注意されたし。
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早起きが苦手な寝坊助のための必殺技? 朝さんぽにホテルのデイユースプランを活用してみた
早起きしたい。でも、朝が弱い。『散歩の達人』8月号の特集「朝を歩こう」は魅力的だけど、どうしても体がついてこない……。そんな悩める社会人にぜひとも試してほしい必殺技がある。それは、早朝にチェックインできるデイユースプランを利用するということ。どういうこっちゃ?と思った方、ご安心を。編集部がこの方法を実践してきたので、事細かにレポートして差し上げましょう。
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茨城県 笠間市 ~トリビアをもとめて歴史と芸術の里へ~
茨城県のほぼ真ん中、東京から100㎞ほどの距離にある笠間は、里山に囲まれた盆地状の街。陶芸と笠間稲荷神社で知られる観光立市だが、今年6月に笠間焼が日本遺産に認定され、ますます意気軒昂(けんこう)だ。歴史好きには、今も市民の崇敬を集める中世の領主、笠間時朝(ときとも)が興味深い。くしくも彼は7月号の本連載で紹介した栃木県塩谷町の領主、塩谷氏の血筋。和歌にたけた有能な御家人で、京都の三十三間堂など各地に仏像を多く寄進した教養人でもあった。笠間氏は戦国時代末期に衰退したが、益子氏との争いが一因だったとか。同じ陶芸の里として蜜月な現在からすると意外でおもしろい。意外といえば、笠間は坂本九や座頭市、忠臣蔵の浅野家に縁がある。また低山歩きにオススメの吾国山(わがくにさん)は、当地に長く逗留した親鸞が比叡山に見立てて眺めた山というのも意外だ。そんなトリビアを仕入れながら楽しむ散策の足には、駅前や陶芸の森のレンタサイクルか、笠間観光周遊バスが便利。ガッツリと観光するなら、今回紹介から漏れた数多の定番スポットをお忘れなきよう。
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【コロナ時代の散歩術】マスク姿になっている街中の可愛すぎる像たちを調査してみた
梅雨が明けて暑さが厳しくなってきた。例年であればマスクのマの字も話題に上らない季節であるが、今年は街行く人のほとんどがマスク姿である。マスク姿になっているのは生身の人間ばかりではない。こちらのコラムでは3月に、薬局の店頭にいるパンダ人形・ニーハオシンシンのマスク姿を調査した。その後4月16日に全国に緊急事態宣言が発令されると、シンシンばかりでなく、全国の銅像や店頭人形がこぞってマスクを着けはじめたのである。不要不急の外出を控えなければならない身としては、直接その姿を見に行くこともままならず、毎日のように地域ニュースで報じられる「○○像がマスク姿に」という情報をちまちまと収集していた。
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日本アニメ草創期、1950〜70年代の東京を、朝ドラ『なつぞら』なつと歩く【朝ドラ妄想散歩】
「ついに朝ドラ100作目!」と、大騒ぎしたのは2019年4月のこと。もはや日本人の朝の風景に取り込まれているといってよいNHK「連続テレビ小説」が、広瀬すず主演の『なつぞら』で通算100作目を迎えたのだ。この記念作の題材に選ばれたのは「アニメ」だ。漫画映画と呼ばれた時代からアニメ草創期を見事に描いた作品だった。今回は、なつ(広瀬すず)たちが過ごした1950年代〜70年代前半の東京、そしてアニメの歴史を妄想散歩する。
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新大久保駅からはじめる新大久保・早稲田・護国寺散歩~コリアンタウンから文教地区まで街の表情も多彩なコース
名物グルメの食べ歩きも楽しみな大久保コリアンタウンに始まり、戸山公園の豊かな自然を楽しみ、伝統建築にふれる木組み博物館や名門・早稲田大学、文教地区の歴史を今に伝える永青文庫や鳩山会館など、明治から現在までの文化の変遷を楽しむ散歩コース。
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鎌倉アジサイの新名所を巡る。地元民おすすめスポットを紹介。
鎌倉散策と言えばアジサイ巡りは忘れがたい。長谷寺、明月院など有名な名所が数々あるが、実はガイドブックが教えてくれないスポットがまだまだたくさんある。地元カメラマンが教えてくれた、お寺、神社、公園、くらしの道を彩る7カ所を特別にご紹介!
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今日は椅子をたずさえて。チェアリングで“非日常”を楽しむ【ご近所さんぽを楽しむ方法】
散歩に折りたためる椅子を持っていってみよう。気持ちのよいスポットを見つけて座ってみよう。それはキャンプともピクニックとも、ちょっぴり違う「チェアリング」。創始者のお二人にその魅力を語ってもらいました!
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ご近所歩きで体力キープ! 健康さんぽで体を整える【ご近所さんぽを楽しむ方法】
外出を控えていてちょい気になるのが体力。家でゴロゴロしてると意外と衰えやすいのだ。来たるべき本格散歩の復活に備えて、ご近所歩きをひと工夫、体力維持に励もうではないか。そのための効果的歩き方を紹介。すぐ取り入れられるものばかりだよ。
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“鳥さんぽ”はマイフィールドこそ面白い【ご近所さんぽを楽しむ方法】
木々が落葉し野鳥を見つけやすい秋冬が、一般的なバードウォッチングのシーズン。けれど、初夏から夏にだって鳥たちのかわいい姿を見ることができる。しかも都心で。探鳥の達人と水辺を歩き、ご近所鳥さんぽの楽しさを深掘り!
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コロナ時代の散歩術~珍樹ハントは創造する自然遊びだ!【ご近所散歩を楽しむ方法】
木を眺めていると、模様や形が動物や物に見えることがあるだろう。そんな珍しい木=「珍樹」は、公園や街路など私たちの身近な所に潜んでいるという。数々の珍樹をハントしてきた名人にコツを聞きつつ、あなたもレッツ、ハンティング!
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赤坂見附駅からはじめる赤坂・四谷・新宿散歩~迎賓館から飲み屋街まで都会の魅力満載コース
バッキンガム宮殿を模したという迎賓館赤坂離宮から四谷の寺町へ。自然派なら四季の花が咲く新宿御苑も楽しみ。変化に富む都心散歩のあとは、新宿末廣亭の夜席を楽しむもよし、新宿ゴールデン街や『どん底』でちょっと一杯ひっかけてから帰るのもいい。
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吉祥寺駅からはじめる吉祥寺・三鷹散歩~文学と芸術、そして水と緑のオアシス満喫コース
「住みたい街ランキング」では、常に上位入りする吉祥寺。ハモニカ横丁で行列必至のグルメを楽しんだ後は、文人墨客も多く住んだ三鷹へ進み、文人ゆかりの地を訪ねる。最後は、武蔵野三大遊水池として知られる井の頭恩賜公園で池を眺めてのんびり過ごす。
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『親子で山さんぽ』発売記念~高尾山ではじめての山登り~
『親子で山さんぽ』の発売を記念して、さんたつ編集部伊藤と娘さんの陽香ちゃん7歳ではじめての高尾山登山に挑戦! 都心から約1時間。年間登山者数は300万人ともいわれ、その数や世界一。手軽に気軽に楽しめるだけがその魅力ではなく、山麓には温泉、山中にはケーブルカー、出店、さる園……。もはや山登りという名のテーマパークと言ってよいほどの高尾山ですが、古くから修験道の山として親しまれています。今回は、歩きやすい舗装路の1号路から山頂を目指し、下山は本格的な登山道6号路を下りました。
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館林が誇る日本遺産「祈り」「実り」「守り」の沼
群馬県・館林市が誇る3つの沼が、「里沼(SATO‐NUMA)-『祈り』『実り』『守り』の沼が磨き上げた館林の沼辺文化―」として令和元年5月20日に日本遺産に認定された。人と歴史、そして自然をつなぐ「沼辺文化」の魅力。3つの沼だけではなく、花や食、景観の四季折々の美しさにも心癒やされること間違いなし。
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巣鴨駅からはじめる巣鴨・駒込・王子散歩~おばあちゃんの街から桜の名所めぐりコース
巣鴨地蔵通り商店街を歩けば、元気なおばあちゃんたちのパワーに圧倒される。著名人が眠る古刹や霊園をお参りし、大名庭園を散策する。本郷通りを王子方面に歩けば、バラが咲く洋館、桜の名所・飛鳥山、キツネ伝説の神社など、見どころ盛りだくさん。
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【台湾・台北】さんたつ的ヌクユル旅ガイド~まとめ編~
好評発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、「さんたつ」がおすすめするとっておきのスポットを、ジャンル別にまとめてご紹介。ほじくりがいのある台北の街をどんどん彷徨ってみては?
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ホッケー/真っ青なピッチの大井ホッケー競技場
19世紀にイギリスで生まれ、日本では明治39年(1906)にアイルランドの牧師によって慶應義塾大学に伝えられたホッケー。現在国内での競技人口は約3万人。大井ホッケー場完成と2020年を機に人気スポーツとなるか!
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羽村駅からはじめる羽村・福生散歩~玉川上水の水辺を下るネイチャーさんぽコース
江戸時代に玉川兄弟が突貫工事で完成させた玉川上水。武蔵野の台地を潤し、江戸庶民の生活用水になった水辺の道には、古刹や酒蔵など歴史を感じさせるスポットが点在する。ちょっと寄り道して国道16号まで足を延ばせば、アメリカンテイストの街並みも見られる。
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