藤岡歴史館

古墳群の探訪前にぜひ立ち寄りたい

思わずほっこりしてしまう「笑う埴輪」(制作年代は6世紀後半)。

2018年に開催された群馬HANI-1(はにわん)グランプリで見事1位に輝いた「笑う埴輪(はにわ)」をはじめ、市内で出土した数々の埴輪を、古墳群の解説とともに常設展示。何げなく並べられた多種多様な土偶の豊かな造形にも驚かされる。零戦(ぜろせん)の設計者でありアニメ映画『風立ちぬ』のモデルにもなった藤岡出身の堀越二郎の足跡をたどるコーナーもある。

コンパクトながら郷土の歴史から偉人の紹介まで展示内容は充実。
住所:群馬県藤岡市白石1291-1/営業時間:9:00〜17:00/定休日:無

ららん藤岡

藤岡の情報発信を担う施設充実の道の駅

弧を描いた天井からほんのりとやわらかい光が差し込む「花の交流館」。

上信越自動車道藤岡PA(上り方面)のハイウェイオアシスを兼ねた広大な道の駅としてマイカー族にはおなじみのスポット。噴水広場を囲むように、観光案内所をはじめ、農産物直売所の入る「アグリプラザ」、「花の交流館」、多彩な食事処やみやげ店、コンビニ、さらにミニ遊園地までもが一堂に集まる。

●営業時間、休みは施設ごとに異なる。群馬県藤岡市中1131-8。
☎︎0274-24-8220

白石古墳群

大小さまざまな規模の古墳がぎゅぎゅっと密集

模様積みが見られる伊勢塚古墳は石室内にいつでも自由に出入りし、内部を見学できる。

市の北西部に位置し、鮎(あゆ)川と鏑(かぶら)川に挟まれた段丘に点在する古墳の総称。古墳は5世紀前半から200年以上にわたり造り続けられたと見られ、この周辺だけでも約270基が確認されているというから驚きだ。一帯は毛野国白石(けのくにしろいし)丘陵公園として整備が進められており、その一環として設けられた七輿山(ななこしやま)古墳北側の七輿の門には、駐車スペースとトイレ棟がある。

●散策自由。群馬県藤岡市白石・三ツ木・上落合。
☎︎0274-22-6999(藤岡歴史館)

東日本では最大級の横穴式石室を持つ前方後円墳の七輿山古墳(国指定史跡)。
猿田川が生んだ河岸段丘の傾斜を巧みに活かした全長155mの前方後円墳・白石稲荷山古墳(国指定史跡)。
休憩スペースの整備も進みつつある毛野国白石丘陵公園。後方左手に見えるのは皇子塚古墳。

庚申山総合公園

豊かな自然が残り、市民が憩うほっとスポット

「ミニ動物園」では大人もヤギのエサやりを体験できる(1人1回)。

周辺に住宅地が広がる平坦な地に、ここだけこんもりと突き出た丘陵地が目を引く。ぐんま百名山でもある庚申(こうしん)山(標高189m)の北東側斜面に広がる自然豊かな公園として整備され、野鳥のさえずりを耳にしながらの遊歩道散策が楽しい。園内には「ミニ動物園」や眺めのよい「ふじの咲く丘」もある。

311段の階段が続く男坂を登りきれば庚申山山頂にたどり着く。
住所:群馬県藤岡市藤岡2623-1ほか/営業時間:9:00〜16:00/定休日:月(祝の場合は翌火)

虎屋Cafe.

随所にこだわりが光る清楚な和風お休み処  

赤飯御膳 藤光1265円ときびどら鬼ソフト・抹茶660円。

明治38年(1905)創業で藤岡を代表する和菓子屋『虎屋本店』の2階にある和風カフェ。職人手作りの餡(あん)や餅を用いた和のデザートが豊富で、人気は本店の看板商品きびどらに濃厚なソフトクリームをトッピングした「きびどら鬼ソフト」。ランチタイム限定の素材にこだわった赤飯セットメニュー(数量限定)お目当てに足を運ぶ人も多い。

住所:群馬県藤岡市藤岡138/営業時間:10:00〜17:30LO(ランチは11:30〜14:00LO)/定休日:無(原則)

麦挽屋 今助

一見ミスマッチながらクセになる複雑な味わい

一緒に付く五目ごはんと漬物が特製ソースの辛さを和らげてくれる。

地元の製麺会社・根岸物産が営む直売所で、併設する食事処の名物メニューは藤岡市主催のC-1グランプリを受賞したこともある「キムトマ焼きうどん」729円。独自の練りを加えた焼きうどん専用麺に、酸味の強い地場産トマトやキムチの入った特製ソースを絡め、味にまろやかさを出すためスクランブルエッグをトッピング。

住所:群馬県藤岡市藤岡879/営業時間:11:30〜14:00(直売所は10:30〜17:00)/定休日:火(祝の場合は翌水または翌々木)