旅行の記事一覧

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山梨県富士川町~人情噺“鰍沢”の舞台で、アッと驚く為五郎~‼
耳新しい町名だが、日本三大急流の一つ「富士川」を連想し、増穂町(ますほちょう)と鰍沢町(かじかざわちょう)が合併した町と聞けば、おおよその見当はつくだろう。甲府盆地の南西端にあり、かつて舟運や身延詣でで大いに栄えたエリアである。西に南アルプス、東に富士山を望み「ダイヤモンド富士」もみられる。落語好きには人情噺『鰍沢』の舞台としても知られ、平和主義の宰相、石橋湛山(たんざん)や米長邦雄永世棋聖という個性的なキャラクターの故郷でもある。さて、ここでクイズをひとつ。「富士川」の読みは?町名・河川名とも「ふじ『か』わ」が正解。ほとんどの人が「ふじ『が』わ」と思っていると地元住民は嘆く。『き』『ぎ』の茨城案件と似た状況だが、辞書でさえ表記がまちまちなのだからより深刻だ。近年は中部横断自動車道の整備が進んで、中央道や東名道からのアクセスも楽になった。音も川の流れも濁らない澄んだ富士川町を訪ねよう。
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館林が誇る日本遺産「祈り」「実り」「守り」の沼
群馬県・館林市が誇る3つの沼が、「里沼(SATO‐NUMA)-『祈り』『実り』『守り』の沼が磨き上げた館林の沼辺文化―」として令和元年5月20日に日本遺産に認定された。人と歴史、そして自然をつなぐ「沼辺文化」の魅力。3つの沼だけではなく、花や食、景観の四季折々の美しさにも心癒やされること間違いなし。
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埼玉県嵐山町~城、武将……そうだ嵐山、行こう。
古都をそぞろ歩きたくなる早春。だが京都は遠い。関東近辺の小京都も行きつくしたし。そういや埼玉県の小京都・小川のそばに嵐山があるではないか。都心から60㎞圏、東武東上線で池袋から1時間強というほどよい遠さの町で約1万8000人が住む。財テクの名著で知られる「公園の父」本多静六博士が、都幾川(ときがわ)河畔と京都嵐山の景観が似ていると言ったことから人気となり町名にもなった。コンパクトな町なので見どころは?と思いきや、坂上田村麻呂に始まり、藤原利仁(ふじわらのとしひと)、畠山重忠(はたけやましげただ)、木曽義仲、太田道灌の息子資康(すけやす)など名だたる武人の史跡がそこかしこに残る。最近は「続日本100名城」のうち2つも町内にあるのがウリ。なかでも自慢は「杉山城跡」だが、ここでは詳細は割愛。鎌倉街道の面影が濃い自然保護地「オオムラサキの森」、鬼が祭神のユニークな「鬼鎮(きぢん)神社」もある。往年の人気ラジオ番組『たむたむたいむ』のパーソナリティで放送作家のかぜ耕士を生み、幼少期の荻野目姉妹がのびのび育った自然豊かな町で歴史散策を。
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閉館した「兼高かおる旅の資料館」に行ってきた話
平成を過ぎて令和の世となり、昭和の面影を残すものがだんだんと姿を消すようになってきた。「としまえん」の段階的閉園のニュースもその一例である。「そのうちに行こう」と思っていた施設が、いつの間にかなくなっていたということも増えてきた。
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サウナを語るにはどうしても『しきじ』に行っておかなければならないと思った
小学生の頃、たまに親が健康ランドに連れて行ってくれた。子供なので、いろんなお風呂があると全種類をコンプリートしたくなる。その中で、少しハードルが高いが、水風呂にもできるだけ入るようにしていた。試行錯誤するうちに、サウナで限界まで耐えると水風呂に入りやすくなることがわかった。
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鉄道・旅行情報WEBマガジン「トレたび」がリニューアル!
交通新聞社が運営する「トレたび」が、2月27日にフルリニューアルした。
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明智光秀ゆかりの地・福井を旅する
いま注目を浴びている戦国武将・明智光秀。本能寺の変で主君である織田信長を討った“裏切り者”のイメージがありますが、それも近年変わりつつあります。いったいどんな人物だったのか、ゆかりの地・福井を訪ねながら知られざるエピソードを追います。
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【台湾・台北】さんたつ的ヌクユル旅ガイド~まとめ編~
好評発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、「さんたつ」がおすすめするとっておきのスポットを、ジャンル別にまとめてご紹介。ほじくりがいのある台北の街をどんどん彷徨ってみては?
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群馬県板倉町~三県境を散歩でまたぐ⁉ 揚舟乗って水郷さんぽ~
2018年の夏、隣の館林市を取材したとき「板倉町には水郷があって舟遊びができる」と聞いて、とても気になっていた。板倉町は「鶴舞う形」群馬県のくちばし部分、群馬県最東端にあり、ほぼ平坦地に町が広がっている。南に利根川、北に渡良瀬川が流れ、谷田川が町を東西に横断して流れる。面積の半分以上が農地という、のどかな町だ。多くの川や沼に囲まれ「群馬の水郷」と呼ばれ、水と生きてきた板倉町には独特な文化や歴史があるという。じつをいうと、2011年に「利根川・渡良瀬川合流域の水場景観」が国選定重要文化的景観に選ばれていたとは初耳だった。また、昔は古東京湾がこの辺りまで入り込んでいて「海なし県」群馬で唯一貝塚がある町なのも今回初めて知った。そして川魚、とくにナマズのおいしさも意外だった。東京浅草から東武線で約1時間。現地の足は「わたらせ自然館」のレンタサイクル(4時間400円〜。9:00〜16:30、月・火・祝翌日休)が便利だ。自転車と揚舟で、新しい発見に出会いながら水郷を楽しもう。
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「平らだったから置いちゃいました」系の郵便ポストで、雑然となりゆく街
ひとはなぜ、平らな台があると上にものを置きたくなるのか。冷蔵庫の上に電子レンジ、ブラウン管テレビの上に木彫りの熊、ダイニングテーブルの上に郵便物、チェストの上に読みかけの本。こうして雑然とした部屋はできあがっていく。
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【台湾・台北】旬なアイテムから定番品まで、おすすめ雑貨店
現在発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、旬なアイテムから昔からの定番品までばっちり揃う、おすすめの雑貨店をご紹介。カラフルな漁師網バックや、カゴバックはぜひ台湾みやげとして手に入れたい。見ているだけでも十分楽しい、この3店を巡ってみよう。
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沖縄県久高島〜琉球はここから始まった! 神が舞い降りた聖なる島
久高島(くだかじま)は数ある沖縄の離島の中でも、特別な意味を持つ場所。なぜなら、琉球開闢(かいびゃく)の祖アマミキヨが天から舞い降り、ここから国づくりを始めたとされている琉球の聖地だからだ。また歴史はもちろん、豊かな自然も連綿と守られてきた島だからこその、のどかな雰囲気も大きな魅力。久高島ならではの穏やかな時間を過ごそう。
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沖縄県渡名喜島〜昔の沖縄が残る穴場の離島で時を忘れて
人気の慶良間(けらま)諸島から近いにもかかわらず、渡名喜島(となきじま)は、穴場と呼ぶにふさわしい離島だ。那覇から出航するフェリーの数は、オフシーズンでは1日1便。宿泊施設も少なく、コンビニも大げさな商業施設もなく、あるのは昔ながらの風景と静寂のみ。喧騒を完全に遮断して、とにかくゆっくり過ごしたい大人におすすめだ。気ままに散歩して休んで。時間を気にせず心ゆくまでのんびりしよう。
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【台湾・台北】ローカル感ただよう、朝市&夜市
現在発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、地元民から愛される朝市&夜市をご紹介。ローカル感たっぷりの市場こそ、台湾旅行の醍醐味。フレッシュなジュースや果物、ホカホカの小籠包など、気になるものはなんでもトライしてみるべし!
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「時刻表は模様として見る」!? “地理人”に聞く、旅の楽しみ方
前回に引き続き『どんなに方向オンチでも地図が読めるようになる本』の著者である今和泉隆行さん(通称・地理人)にお話を伺っています。地形や歴史より、街のストーリーに興味があるという今和泉さん。前回は、「なぜ神保町は古本屋とスポーツ用品店が多いのか?」「なぜJR町田駅はホームから遠い場所にも改札があるのか?」など、見落としがちな街のギモンについて聞かせていただきました。さて、今和泉さんといえば「空想地図」。実在しない架空の都市・中村市(なごむるし)の地図がすごすぎると話題になり、多くのメディアで取り上げられています。今回は、空想地図と地理人流・旅の楽しみ方について、たっぷり語っていただきました!
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【台湾・台北】旅行がもっと楽しくなる、ハイセンスなホテル
現在発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、ハイセンスなホテルをご紹介。超ゴージャスな朝食つきホテルや、誠品生活グループが手掛けるモダンなホテルなど、こだわりが詰まったホテルに泊まれば、台北さんぽがもっと楽しくなること間違いなし!
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御殿場高原『時之栖』25周年記念クーポンで、温泉&豪華ランチをお得に楽しもう! 
緑と光のリフレッシュリゾート『御殿場高原時之栖』では、創業25周年を記念して、「時之栖感謝祭 ありがとうキャンペーン」を開催中。2020年1月25日(土)~3月15日(日)までの期間、選べるランチ券+気楽坊入浴券+500円金券(1UPチケット)+手づくり工房10%割引がついた25周年記念クーポンを2500円にて販売している。
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群馬県安中市~2020年の「遠足」はアスリート気分で!
安政初、もとい日本初のマラソンといわれるのは、安政2年(1855)に安中藩で行われた「安政遠足(あんせいとおあし)」だ。それにちなんで、安中では毎年5月にマラソン大会が行われている。2019年2月に封切られた映画『サムライマラソン』の元ネタとあって、いつも以上に盛り上がっているようだ。「安政遠足」を考えたのは、幕末の安中藩主で「学者大名」の異名を持つ板倉勝明(かつあきら)。安中の文化に大きな影響を残した殿様で、かの新島襄をはじめ、明治って活躍した安中ゆかりの文化人は勝明の教えをしっかりと受け継いでいる。幕末まで6代にわたって安中を治めた板倉家には、勝明のように学識が高い人物が多かった。「安中教員・館林巡査」という言葉があるように、群馬県内でもとくに教育熱心な“文教のまち”の風土が育まれたのは、板倉家の功績が大きい。和宮(かずのみや)が辿った中山道を西へ。侍コスプレのランナーに誘われ、里山の風景を残す自然と文化の豊かな安中の街を、令和の世に訪ねよう。
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【台湾・台北】美術館から芸術村まで! アートな穴場スポット巡り
現在発売中のMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、とっておきの台北アートスポットをご紹介。丘につくられた芸術村や世界でも注目されている台湾の現代アート・デザイン作品まで、感性豊かに台湾を歩いてみよう。
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【台湾・台北】センスが光る! MIT(メイドイン・台湾)の乙なおみやげを買える5店
先日発売となったMOOK『散歩の達人 台湾さんぽ』から、MIT(メイドイン・台湾)な品々を買える、乙なファッション・雑貨店をご紹介。自分用のおみやげに、センスの光る一品を手に入れるべし!
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