散歩の記事一覧

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【現地レポート】粋でいなせな街を五感で体感。「すみだ向島EXPO 2021」に行ってみた!
2021年10月1日〜31日まで毎日開催されている街なか芸術祭『すみだ向島EXPO 2021』。2020年にも実施されたこの芸術祭は、2ヶ月で約3000人が来場した人気イベントとなった。今年は1日200人の参加者に限定し、11のテーマプロジェクトと共に、粋でいなせな向島エリアの魅力をゆったり・たっぷり堪能できるようになっている。今回は、先行して実施されたプレスツアーの様子をご紹介。長屋文化の残る向島の新しさを体験した。
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埼玉県民の悲哀に満ちた声を聞いてくれ! 自虐と主張の“ダ埼玉”ブルース
東京のすぐ近くにあるのに、長らくネタにされ、小バカにされ続けてきた埼玉県。「『東京のすぐ近くにあるのに』って書き方がもうダサいんじゃないか?」という気もするし、「東京の近くにあること以外に誇るものがないの?」と言われたら「まあ実際そうですね(笑)」と言いたくなる(本当はいろいろ自慢したいものがあっても)。埼玉県民の多くは、別に埼玉県を嫌っているわけでもないし、「埼玉県出身なのが恥ずかしい」とも思っていないと思うが、自らの県を語る上で「自虐モード」になる人が多いと思うのだ。「ダ埼玉」という言葉を40年近く耳にし続け、「都道府県魅力度ランキング」では最下位グループ常連と報じられ、『翔んで埼玉』まで実写映画化されてしまったのだから、自己評価が低くなるのも仕方のないことだと思う。今回の記事では自身も埼玉県出身の筆者が、埼玉県民や埼玉県出身者の自県にまつわる思い出や主張を収集。自慢をするにも自虐になってしまう悲哀に満ちたその声に、笑いながらでも構わないので耳を傾けてほしい。
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追憶の「回転レストラン」。あの回る望楼は、日本の近代を映し出すフィルムだった
日頃、ボロ車に乗っています。朝、あれこれと家のことを片付けた後、秋晴れの高い青空を仰ぎながらさあ1日がはじまるぞ! とドアをあけキーを回すと……またかい。一切の応答なし。先週の話です。「ねえ構ってよ」と忘れたころに壊れる我がボロ車、壊れるほどに愛着と執念が湧き、直し直し乗っています。きしむドアをしめ、アクセル踏んでも遅々として吹き上がらない重いボディの奥に身を沈めて、一人ぼんやり夕暮れの高速道路を流す。疲れた時はこれが結構いいんです。大げさなようで本当に、陶然、という気持ちになってきます。
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富士山を眺めながら尾根歩き、富士見の山、石割山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。富士山周辺の山はほとんどが富士山展望の山。この石割山もそうだが、縦走もちょっと楽しめ、稜線からはいつでも富士山、という特徴がある。<山梨県 山中湖村・忍野村>
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「ぶらぶら」「ふらふら」なにが違う? ポイントは濁点? 実は奥が深い擬態語(オノマトペ)
「銀ぶら」ということばをご存知だろうか? 銀座のモダンな街角を散歩することを指す大正時代からの俗語だ。「ぶらぶら」と歩くのは、優雅な大人の遊びなのだ。「ぶらぶら」はオノマトペ、いわゆる擬態語/擬音語だ。オノマトペに関する著作も多い国語学者の小野正弘先生に、「ふらふら」「ぶらっと」「ぶらり」などとの違いも含め、解説していただいた。
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高輪築堤を地上から見てみた。9月の見学会レポート3部作~前編
今月14日は鉄道の日です。1872(明治5)年に日本初の鉄道が開通してから149年目となり、来年は150周年となります。前回「廃もの」横浜空撮編では「次回も空撮で」と紹介しましたが、ちょうど「高輪築堤」の見学会に参加する機会がありましたので、その模様を先にお伝えします。今回は前置きが長いです(笑)高輪築堤とは、この数年で注目されている鉄道遺構です。2021年は日本初の鉄道が新橋〜横浜間を結んで開通するとき、品川付近は陸ではなく海上に築堤を築きました。その海上築堤の遺構のことを指します。田町〜品川間の旧車両基地と山手線・京浜東北線の線路跡地再開発中、線路跡地を掘ったら海上築堤と石垣がほぼ完璧な姿で現れたニュースは、人々の注目を浴びることになりました。2019年に最初の確認がされてから、もう2年前近くになります。
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日本いかにも土産物考~ピンバッジ編~
先回このコラムで取り上げた土産物、スノードームと湯呑みは、いずれも重くてかさばるのが難点であった。それに対し、小さくて軽い土産物の代表格といえばピンバッジではないだろうか。どこの観光地に行っても、大抵はその土地ならではのデザインをあしらったピンバッジが販売されている。旅の思い出にもなるし、誰かにプレゼントしてもいい。山登りをする人ならば、山ごとに販売されているピンバッジを集めることで、自らの登頂の記録ともなる。最近ではご当地ピンズとして、土産物店の店頭にガチャガチャの機械が置かれ、気軽に購入することもできるようになっている。小さくてかさばらないからと、調子に乗って各地でピンバッジを買い求めるうち、いつしかピンバッジ入れにしていた缶が一杯になってきた。これを機に、各地の土産ピンバッジを振り返ってみたいと思う。
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徳永ゆうきと東急世田谷線 ~演歌界のゆるキャラ、セタ線で歌う~
鉄道大好き演歌歌手でブレイク中の、徳ちゃん。大阪から上京後、初めて住んだのは梅ヶ丘。3rd シングル「夢さがしに行こう」の発売イベントでは大好きな世田谷線で熱唱も!
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道に落ちているものから人間ドラマを想像!「落ちもん」写真収集家・藤田泰実さんの、クスッと笑える散歩術
デザイナーやイラストレーターとして活躍する傍ら、「落ちもん写真収集家」として活動する藤田泰実さん。道に落ちているものを「落ちもん」と呼んで撮影し、その背後にある人間ドラマを想像して独自のタイトルとストーリーを当てている。
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ジャガー星帰還記念爆笑インタビュー~市川のスター・ジャガーさんが『散歩の達人』に語った地元の魅力
先日ジャガー星に帰還したことが発表されたジャガーさんは、千葉じゃ天下無双のアーティスト。『散歩の達人』2019年8月号(市川・本八幡特集)では、ふるさと納税から投網まで、地球をざわつかせる華麗な“Jaguar 現象”を語っていただきました。ジャガー星への帰還を記念して、当時のインタビュー記事をお届けするのサ!
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根岸駅からはじめる根岸・山手・山下公園さんぽ 〜山手から港へ続くエキゾチックな街並み〜
根岸から山手本通りへと歩を進めれば、イタリア山庭園、ベーリックホール、エリスマン邸など、外国人が暮らした洋館が立ち並ぶエキゾチックな街並みが続く。横浜ベイサイドには山下公園や大さん橋、赤レンガ倉庫、日本丸などがあり、港の風景が旅情を誘う。
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一本足の〈案山子看板〉が立つ秋の東京風景
古くからよく見かける看板のスタイルに、棒の付いた板が一本足で地面に差してある立て札があります。情報の掲示方法として日本では江戸時代の掟書や御触書を記した高札(たかふだ)に由来する伝統的なスタイルといえそうですが、近代以後のスポーツ大会の入場行進の先頭やデモ行進でも掲げられるプラカードと構造的には同一といえます。差してあるか手に持つかの差ですが、とりあえず一本足を特徴とするこれらを〈案山子(かかし)型〉と総称した上で、足の長い〈高札型〉と短い〈プラカード型〉に小分類しその生態を観察してみます。
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間借りカフェ、鉄子スポットに、ばなな公園!? 9月下旬の「こりゃいいぜ!」紹介【投稿ピックアップ】
すっかり秋の風が心地よい季節になりましたね。お散歩、捗ってますか? 「こりゃいいぜ!」、なこと、見つけてますか? 9月後半も素敵な「こりゃいいぜ!」がモリモリと寄せられましたので、そこから一部をご紹介します。また、「こりゃいいぜ!」始まったぜ!キャンペーンは9月いっぱいで終了しましたが、引き続き素敵な投稿をしてくださった方にはAmazonギフト券をプレゼントする「今月のいいぜ賞」も創設しました。さらに、投稿の手順やQ&Aをご紹介するページもありますよ。引き続き、たくさん歩いて、撮って、書いて、投稿していこうぜ!
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東京湾を望む低山の名峰、千葉県・鋸山へ。【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。正式名称は乾坤山。それがいつしか鋸山となった。1980年代まで山で石を切り出していたので、岩が露出して形が鋸の歯のようになったのだ。そのギザギザ頭の上に立ってみた。<千葉県 冨津市・鋸南町>
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「こりゃいいぜ!」投稿ガイド・Q&A! おすすめの書き方やコツもご紹介します
街で見つけたことを投稿する、さんたつサポーターの投稿機能「こりゃいいぜ!」。「登録してはみたけど、操作がよくわからない!」という方のために、投稿の流れやコツ、Q&Aをご紹介します。本記事を参考に、さまざまな内容の投稿に挑戦してみてくださいな!なお、画面の例として掲載している画像はスマートフォンで操作した場合のものですが、PCで操作しても大きくは変わりませんのでご安心を。
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「達人」と「名人」の違いとは? “散歩の達人”という言い方、実はミスマッチ!?
散歩にまつわる日本語を、図解で読み解く「ことば図鑑」シリーズ。前々回の「散歩」に続き、辞書編集に携わる小野正弘先生に「達人」の意味を深堀りしてもらった。雑誌『散歩の達人』のネーミングを、国語学者はどうとらえるのか!?
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歩きがいのあるロングコース、御岳山から大岳山、御前山【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。秋川流域にある奥多摩主脈には日本二百名山の大岳山や御前山、御岳山などのピークがある。日本山岳耐久レースのコースでもあるその一部を走らずに歩いてみる。<東京都 奥多摩町・青梅市・檜原村>
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江の島『カフェーマル』の看板猫、たろうくん。オリジナルグッズもたくさん。
今回訪れたのは言わずと知れた観光地・神奈川県藤沢市江ノ島。野良猫が多いことでも有名で、野良猫好きな私もよく訪れる場所です。車を停めてお店に急ぐ道中も野良猫がいないかとついつい目を光らせてしまいます。
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粋な鉄道遺産! 再生した渋谷川に沿って水辺と緑の小径を行く、東急東横線の線路跡ストリート
公園や複合施設になるのが常だった線路跡だが、昨今は街らしさを追求し、憩いとにぎわいを併せ持つストリート化現象が始まっている。鉄道の記憶を刻む線路跡を端から端までズズズイッと歩いてみた。今回訪れたのは、東急東横線跡の渋谷→代官山間。約600mの線路跡に鉄道遺産をちりばめて遊歩道を整備。2018年、渋谷川の発端付近に立つ『渋谷ストリーム』『渋谷リバーストリート』『渋谷ブリッジ』が開業。2015年開業の『ログロード代官山』まで回遊できる。
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開発真っ盛りの下北沢。シモキタらしさを追求した、線路跡に広がるコミュニティ
公園や複合施設になるのが常だった線路跡だが、昨今は街らしさを追求し、憩いとにぎわいを併せ持つストリート化現象が始まっている。鉄道の記憶を刻む下北沢の線路跡を端から端までズズズイッと歩いてみた。今回訪れたのは、小田急線跡の東北沢→下北沢→世田谷代田間。複々線化事業および連続立体交差事業に伴い2013年に地下化。約1.7kmの線路跡は下北沢を中心に、各駅周辺エリアの特色を生かした街に変身中。2016年に始まり、2022年3月ごろまで開発が進められていく。
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