老若男女に愛される店『喫茶トロント』
入谷駅から徒歩1分、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩15分ほどの入谷交差点沿いにある『喫茶トロント』。
1965年創業、60年の歴史ある喫茶店。創業当時から通う常連さんや地域の方はもちろんですが、昭和レトロ人気で遠方から来る方なども多く、幅広い人々に愛されている人気のお店です。
多くの芸能人の方にも愛されており、西城秀樹さんは常連で特にチョコレートパフェがお気に入りだったとのこと。いつも座っていた席は写真が飾られており、今でも多くのファンが訪れるそうです。
やはり喫茶店といえばナポリタン。
タバスコと粉チーズたっぷりで味わえば、大満足のおいしさです。
固めの喫茶店のプリンには、ホイップ追加がおすすめ。このホイップ盛り盛りのプリンがSNSでも話題になり多くの方がプリン目当てでも訪れています。
もちろん見た目のインパクトだけでなく、おいしさも大満足にゃー♪
『喫茶トロント』店舗詳細
大人のお子さまランチが大人気『101 ICHI-MARU-ICHI』
田原町駅から徒歩1分、浅草駅から徒歩6分のホテル『アゴーラプレイス浅草』1階にある『101 ICHI-MARU-ICHI(いちまるいち)』。
モーニング、ランチ、カフェ、ディナーと、こだわりの素材を使った食事やスイーツが楽しめるお店です。
店内は、オシャレで落ち着いた雰囲気。
ゆったりとした居心地よい空間で、素敵な時間を過ごせるにゃー♪
オムライス、ハンバーグ、エビフライ、クリームコロッケ、サラダのワンプレートの“大人のお子さまランチ”。SNSでも話題になっていて人気のメニューです。
ランチタイム(11:00〜15:00)は、同じ値段でドリンク・スープが付いてお得です。
ケチャップライスの上に、ぷるんぷるんのオムレツがのるオムライス、肉汁あふれる肉肉しいハンバーグ、揚げたてサクサクで海老プリプリの大きなエビフライ、濃厚でなめらかなクリームコロッケと、どれも絶品。
サラダのドレッシングに至るまで丁寧にお店で仕込む“大人のお子さまランチ”は、子供だましではない、大人が大満足できるひと皿です。
『101 ICHI-MARU-ICHI』店舗詳細
パンを美味しく食べるカフェ『cafe hatomame』
つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分ほどにある『cafe hatomame (カフェ ハトマメ)』。
「パンを美味(おい)しく食べるカフェ」がコンセプトの、パンとスコーンのお店。
販売用のパンは、カフェメニューやイベントで限定を出すときもありますが、通常の販売はシンプルな角食パンと丸食パンの2種類のみです。
これは、人と食卓に寄り添い、毎日食べても飽きないパンを提供したい、との店主・西村さんの思いからきています。
西村さんは、浅草の『パンのペリカン』で職人をされていた方。『ペリカンカフェ』の立ち上げ時にはマネージャーもされていました。
パンの心と技術は、すべて『ペリカン』で教えてもらったとのことで、このシンプルで毎日食べても飽きないパンは、そこから来ているのですね。
定番のあんバターサンド600円も人気ですが、季節限定のあんバターサンドもおすすめ。
黒猫が伺った時の季節メニューは、“さくら食パンのあんバターサンド”。
淡いピンク色の食パンを使ったあんバターサンド(この食パン単体での販売はありません)。
ほのかに広がるさくら風味と、あんバターは最強の組み合わせ。
春の訪れを感じながら、あっという間にペロリのおいしさにゃー♪
『cafe hatomame』店舗詳細
京都に本店がある日本茶スタンド『八十八浅草』
浅草駅から徒歩5分の隅田公園近くにある『八十八浅草(ハトヤアサクサ)』。
古民家をリノベーションした趣のある日本茶スタンドです。
京都に本店があり、こちらの店舗は2023年にオープンしました。京都の厳選した茶葉だけを使った日本茶、ラテ、スイーツが楽しめます。
店内にスタンディングのイートインスペースがありますが、隅田公園がすぐなので天気のよい日は公園で楽しむのもおすすめです。
常設店では、浅草限定の“浅草プリン”。
抹茶ミルクプリンに抹茶餡の二層になっていて、しっかりとした抹茶感を味わうことができます。
白玉や泡抹茶など、追加トッピングで自分好みに作るのも楽しいですよ。
テイクアウト可能なので、手土産にもピッタリです。
『八十八浅草』店舗詳細
銅板で焼く特製ホットケーキが名物『珈琲 天国』
浅草駅から徒歩約8分の六区通りにある『珈琲 天国』。
2005年の創業で、20年近い歴史のあるお店です。
いまでも店名『天国』のインパクトがありますが、20年前はもっと衝撃的だったと思います。
店主の上野さんは、落語など粋な笑いが好きな方。『天国』の店名は、待ち合わせをする時に「先に天国で待っているよ」とか「後から行くから先に天国に行っておいて」など会話したら面白いなあと思って付けられたそう。
そんな『天国』の看板メニューは、銅板で丁寧に焼くホットケーキです。
オーダーを受けてから、粉からシャカシャカして生地を作り銅板で焼き上げたホットケーキは、外サクッと中ふっくらで優しいおいしさ。
ご自身もホットケーキ好きな上野さんは、ご自宅でもホットケーキを専用の銅のフライパンで作られているそうです。そこで試行錯誤して改良したことをお店のホットケーキにも生かしているので、創業時よりもおいしさがパワーアップしています。
『珈琲 天国』店舗詳細
倉庫をリノベーションした人気カフェ『イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫』
地下鉄田原町駅から徒歩約2分にある『イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫』。
入谷にある『イリヤプラスカフェ』の2号店になります。
入谷の本店は、電材店をリノベーションしたカフェですが、こちらの2号店は、コスチューム倉庫をリノベーションしています。
木造の倉庫だったので、ウッディな居心地よい店内。
天井高く広々とした空間ですが、落ち着いた照明で周りを気にせずゆったりと過ごすことができます。
白玉と粒あんバターのフレンチトーストサンドは、2024年5月から登場の新メニュー。
もちもちの白玉8個、あんバターをフレンチトーストでサンド!
そしてこのビジュアル!
もう見た瞬間に、バズると確信(笑)。
ふわふわのフレンチトースト、とろける白玉の食感、あんバターの甘じょっぱい味わい。
おいしさの三位一体攻撃に、黒猫悶絶にゃー♪
この新メニューは、必食ですよ。
『イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫』店舗詳細
こだわりの抹茶を楽しむカフェ『寿清庵 茶室 花やしき通り店』
浅草駅から徒歩約9分の花やしき通り沿いにある『寿清庵(ことぶきせいあん) 茶室 花やしき通り店』。
2024年3月に新しくオープンしたお店。
同じ浅草にある抹茶クレープの人気店『寿清庵』の姉妹店になります。
こちらにはクレープはありませんが、カフェとしてゆっくりと抹茶スイーツを楽しむことができます。
また抹茶スイーツだけでなく、モーニングなどのフードメニューも充実していて、抹茶狙いではなく普通にカフェ利用されている方も多いです。
黒猫のイチオシの抹茶ジャムトースト。
抹茶クリームや抹茶あんはよくありますが、抹茶ジャムはめずらしいですよね。
この抹茶ジャムは、1年以上もの期間をかけて試行錯誤のうえ完成した究極のもの。このジャムが本当においしくて、トーストやスイーツだけでなくお肉などと合わせてもきっとおいしいと思い、いつか抹茶ジャムだけも販売してほしいとお願いをしてしまったほどです。
抹茶ジャムのうえに碾茶(石臼で挽く前の抹茶の原料となる茶葉)を追いがけしてくれるので、これでもかというほどに抹茶を堪能できて大満足にゃー♪
『寿清庵 茶室 花やしき通り店』店舗詳細
目の前で絞る国産和栗のモンブラン専門店『栗歩 浅草本店』
浅草駅から徒歩約10分にある『栗歩(くりほ)浅草本店』。
浅草観音裏とも呼ばれるエリアで、雷門あたりと比べると静かですが、実は人気の飲食店が多く集まっているエリアでもあります。
そんなエリアの中の富士通り沿いにある和栗モンブラン専門店。日本の栗農家さんと歩幅を合わせて共に歩んでいくという思いを込めて「栗歩」と名付けたそうです。
お店の看板メニューの国産和栗のモンブランは、オーダーを受けてからカウンターで絞ります。
希望すれば撮影可能。目の前で作るところを見られるライブ感に黒猫テンションMAXひゃっほー!
まずモンブランが圧巻の大きさ。黒猫史上最大級と思える大きさに、思わず笑みがこぼれます。
直径1㎜の細さで絞ったモンブランは、軽くて口どけよくボリュームあってもパクパクいけます。
和栗の味わいに、メレンゲのサクサク、生クリーム、チョコチップがよいアクセントになっています。
ドリンクセットは、ほうじ茶(温/冷)、珈琲(温/冷)、宇治抹茶(温/冷)、アイスティーから選べますが、110円追加でカフェラテ(温/冷)、宇治抹茶ラテ(温/冷)も可能です。
『栗歩 浅草本店』店舗詳細
120年の歴史ある老舗和菓子店 『舟和本店』
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩5分ほどの新仲見世通り沿いにある『舟和本店』。
明治35年(1902)創業の老舗和菓子店。
こちらの本店は、1階が売店で2階・3階が喫茶室。
1階の売店には、舟和の看板メニューの“芋ようかん”や“あんこ玉”をはじめ多くの商品が並びます。
2階と3階の喫茶室は、ゆったりとして席数も多く居心地よい空間です。
「羊羹司舟和」として創業した創業者の小林和助氏が、当時高級品だった小豆の煉ようかんの代わりに、気軽に食べられるように考案した看板メニューの芋ようかん。
その芋ようかんの表面を焼き上げた喫茶室限定メニュー。
焼いて食べると美味しいとのスタッフの声から誕生しました。
お芋のホクホク感が増して、まさに焼芋のような美味しさです。
バターの塩気もプラスされてウマウマ倍増にゃー♪
『舟和本店』店舗詳細
みつにこだわる人気の甘味処 『甘味みつや』
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩3分にある『甘味みつや』。
2018年にオープンした人気の甘味処です。
基本メニューは、“みつ白玉”と“あんみつ”。夏場は、天然氷を使った“かき氷”も登場します。どれも、みつ(蜜)を使いますが、店名にもなっているほどのこだわりで、もちろん自家製。
看板メニューの白玉も、毎朝ていねいに粉から仕込み茹でたてが提供されます。
みつ白玉には、小鉢の寒天、お茶と塩昆布が付きます。
つやつやの白玉と、緑のずんだのコントラストは映えますね。
ずんだには、自家製の白みつが添えられます。
モッチモチの白玉に、ずんだの食感のアクセントが加わりあっという間にペロリ黒猫♪
『甘味みつや』店舗詳細
SNSで話題のフルーツカフェ 『浅草よろず茶屋444』
東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩11分にある『浅草よろず茶屋444』。
浅草観音裏とも呼ばれるエリアにある、知らないと通り過ぎてしまいそうなお店ですが、実はSNSで話題の人気店。
平日でも満席になることが多いので、予約必須のお店です。(予約はお店のHPから)
もともとは普通のカフェでしたが、店主のフルーツへの思い入れが深く、全国から厳選したフルーツを仕入れてメニューに活かすようになり、気がつくと“くだもの専門店”に。
どれもフルーツをたっぷり使ったビジュアル美しいメニュー。登場すると、どのテーブルからも歓声が上がるワクワクスイーツたちに、テンションMAXひゃっほー!
ミルク氷を使用しているかき氷とパフェが融合した人気メニュー。
器にもフルーツを使うのは、すいかの他にメロン、パインなどがあり時期により使う品種は変わります。
半分にカットしたすいかの上に、自家製みるく氷。
その周りに、丸くくり抜いたすいかが丁寧に並べられて、中にもすいか果肉が入っています。
ひと口味わうと、すいかの美味しさにびっくり!
伺うと使うフルーツは、高級贈答品で使われるトップランクのフルーツばかりとのことで、この美味しさにも納得です。
『浅草よろず茶屋444』店舗詳細
人気の和モダンなカフェ 『くくりひめ珈琲』
浅草の定番スポットの雷門。
その雷門から仲見世商店街へ入り、程なく左の路地に曲がると現れる『くくりひめ珈琲』。いまSNSでも話題の人気のお店です。
店名の“くくりひめ”は、日本書紀に登場する縁結びの神様「菊理媛(くくりひめ)」に由来しているとのこと。
浅草を訪れた方々の大切な思い出となれるように、そして「ここでしか出会えない」の想いを込めて営業されているオーナーが、たくさんのご縁が浅草から日本中、世界中に広がっていくようにと名付けられたそうです。
2023年5月10日に新たに登場したメニュー。
ビジュアルの可愛さもあり早くも人気メニューになっています。
雲の中には、マスカルポーネとクリームチーズの2つのチーズを使ったクリームと、いちごジャムといちごのムース。さっぱりと口どけよく味わえます。
今後は、季節により中の組み合わせなどは変えていくとのことで、次も楽しみにゃー♪
『くくりひめ珈琲』店舗詳細
みなさんも、ぜひ黒猫おすすめ店で素敵なスイーツ散歩を楽しんでくださいね。
取材・文・撮影=ミスター黒猫





