公園の記事一覧

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東向島駅からはじめる向島・押上・曳舟散歩~古さと新しさが同居するディープな下町コース
花街があり、職人が住む渋い街も、東京スカイツリー誕生してさぞかし垢抜けた街になったかと思いきや、ディープ度は変わらない。向島百花園や隅田川七福神の寺社を巡って東京スカイツリーへ。ひと足のばせば、これぞ下町商店街というキラキラ橘商店街がある。
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群馬県藤岡市 ~良質の土が文化を育んだ群馬県南部のゲートウェイ~
神流(かんな)川を挟んで埼玉県と接する群馬県南部の藤岡市。車に乗る県外の人にとって「藤岡」と聞いて最初に思い浮かべるのは「ジャンクション」らしい。交通の要衝としてその名が広く知られているが、必ずしも土地柄についてまで十分に認知されているわけではない。聞けば市内では1511基もの古墳が見つかっており、遺跡から出土した埴輪や土器も数限りないとか。古墳や遺跡が多い理由は定かではないが、埴輪を生産した窯址(かまあと)も残っており、この地から良質の粘土が産出したことは間違いないよう。時代は下り、地元で採れる粘土は藤岡を瓦の一大産地へと押し上げたが、時代の趨勢(すうせい)もあり往時の活気はない。そんななか、しぶとく生き延びているのが鬼瓦だ。鬼には疫病退散や魔除けの願いが込められているが、奇(く)しくも冬桜で知られる桜山公園や三波石峡などの景勝地を擁するのが旧鬼石町地区(2006年編入)。鬼瓦と鬼石に直接のつながりはないものの、こんな時代だからこそ、世にはびこる現代のもののけどもを、「鬼」の念力で一掃してもらいたいものである。
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【チェアリング】こんな時代だからこそ選択したい?「チェアワーク」という働きかた
「チェアワーク」という言葉がある。「ある」と断言したが、正確には、もっとも敷居の低いアウトドアアクティビティこと「チェアリング」と、働くこと「ワーク」を合わせた、僕が考えた言葉だ。考えた僕があると言ってるんだから、あるということで話を進めさせてもらいたい。新型コロナウイルスの影響により、いまだリモートワークを継続中の方も多いことだろう。また、「ワーク」と「バケーション」を合わせた「ワーケーション」なんて新しい言葉が生まれたりと、今、世界中で働きかたの常識がガラッと変わろうとしている。そこで僕は考えた。チェアリングとは、アウトドア用の折りたたみ椅子だけを持って外に出て、公園や水辺などの好きな場所に座り、そこをひとときのパーソナルスペースとして好きなように過ごすというもの。その精神的リラックス効果は当サイトでも何度も紹介してきた。そして、ならばチェアリングをしながら仕事をしたっていいんじゃないの? と思いついたわけだ。実際にやってみたところ、これが想像以上に快適で、最近の僕はすっかり「チェアワーカー」。もちろん、リモートワークだからといって好き勝手に家を出られない人も多いだろうし、世の中にはさまざまな道具が必要な仕事があるわけで、そもそも外で仕事なんてできないという方も多いだろう。当記事は、あくまで僕がノートPCひとつあれば事足りてしまう「フリーライター」であるから実践できる内容。なので、新しい働きかたの可能性のひとつとして、お読みいただければ幸いだ。
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新習志野駅からはじめる谷津・船橋散歩~干潟・バラ園・港町・寺町と見どころ満載さんぽコース
ラムサール条約登録湿地である谷津干潟で自然観察を楽しんだあとは、世界のバラが咲き誇るバラの名園へ。船橋競馬場を横に見て、住宅街の坂道を行けば、古社寺や史跡が点在する成田街道沿いのエリア。港町情緒が漂う海老川水門あたりの風景も心に残る。
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【チェアリング】100均グッズだけでどこまで快適になるか? チェアカスタム大検証!
アウトドア用の椅子だけを持って街に出かけ、公園や水辺などの好きな場所に座り、ひとときリラックスして過ごすという、もっとも敷居の低いアウトドアアクティビティ「チェアリング」。ライターのスズキナオさんと僕とで考え、始めた遊びで、当サイトでも何度か記事として紹介させてもらいました。ただ椅子に座ってぼーっとしているだけでも最高なチェアリングなのですが、酒飲みの僕は、お酒やつまみを合わせて楽しむのが定番スタイル。となると、「ここにちょっとしたテーブルがあったらいいのにな……」なんて感じることも少なくありません。これまでにも、食器棚用の折りたたみ式ラックを簡易テーブルとして使うなど、100均グッズを本来の目的とは視点を変えてチェアリングに利用してみる、というようなことは積極的にやってきた僕。そこでふと思いました。「100均に売っている商品で、どこまで椅子およびその周囲を便利にカスタムできるか、検証してみたいな」と。というわけで今回は、「100均グッズだけでチェアリングはどこまで快適になるか? チェアカスタム大検証!」と題した、試行錯誤の様子をご覧ください。
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北鎌倉駅からはじめる鶴岡八幡宮・源氏山散歩~歴史を映す寺社を巡る古都さんぽコース
北鎌倉駅に降りれば、目の前に円覚寺の緑が広がる。北鎌倉には名刹が多く、豊かな自然と相まって心が洗われる。鶴岡八幡宮に参詣したら源氏山方面に歩いてみよう。規模は小さいが趣のある寺ばかり。銭洗弁財天にお参りすれば、お金が増えるかも……。
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好きな本を小箱に入れて屋外へ! 一箱本棚ピクニックのすすめ
「屋内での本のイベントも開催しづらい今、外で読書を楽しんでみよう!」ということで『散歩の達人』が考案・実践してみたのが、この「一箱本棚ピクニック」。チェアリングの要素を持ちつつ、お酒があってもなくても、深く・楽しい話ができるので、まだ外が暖かいうちにぜひ実践を!
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『ぐるぐるてくてく』作者・帯屋ミドリと歩く雑司が谷~池袋【作者と一緒にマンガの舞台さんぽ】
南池袋を拠点に女子高生2人組が、迷子になりながら界隈を巡るお散歩ダイアリーマンガが、好評のうちに最終回を迎えた。その舞台を、本誌編集長・土屋がインタビューしながら作者の帯屋(おびや)さんと歩いてみた。
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埼玉県 毛呂山(もろやま)町 ~モロモロぶったまげ! な歴史の里~
毛呂山は奥武蔵の山々の麓に広がる、人口3万人強の静かな町。西は外秩父山地、東はなだらかな平地、JR八高線と東武越生線が走り、都心から50㎞とベッドタウンとしても注目だ。果樹栽培が盛んで、とくにユズは江戸時代(伝承では奈良時代とも)から栽培され、日本でもっとも古い産地といわれている。地区名が付けられたブランド「桂木ゆず」は全国的に有名だ。旬を迎える11月からは、ユズが香る低山ハイキングが楽しい。毛呂駅と向かい合ってそびえる大病院をはじめ、医療関係の施設もたくさんある。そのうちの一つの病院が1965年にチベット難民を受け入れたことをきっかけに、チベットとの交流が盛んなのは意外な事実。その縁でチベット仏教の活仏(最高指導者)ダライ・ラマ猊下(げいか)がよく訪れている。猊下に拝謁するため、はるばるインドまで出かける私のようなチベットフリークにとっては、なんともありがたく羨ましい町なのである。さて何があるのだろう。大特集の川越界隈へお出かけついでに足を延ばして新しい発見を。
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新潟県 小千谷市 ~継之助、錦鯉、ウシ。みんなヨシター!な街~
毎年、秋に行きたくなるのが新潟。新米には少し早いが、緑から黄金色に変わり頭(こうべ)を垂れていく稲穂に心が和む。新潟県のほぼ中央、米どころの越後平野南端にある小千谷(おぢや)市は、信濃川の河岸段丘上に市街地が発達した人口約3万5000人の商人町。牛の角突き、錦鯉、小千谷縮が名物だ。とりわけ錦鯉は本場中の本場。世界中からたくさんの愛好家が訪れる。また、歴史好きにとっては北越戦争の激戦の舞台、鉄道ファンには首都圏のJR電車を走らせる水力発電所が気になるだろう。見どころの多い小千谷だが、現地ではいまだ中越地震の記憶が新しい。当時受けた恩に報いようと、東日本大震災では被災者を民泊で迎え入れた。昔から人々と支えあって生きてきた、心優しい小千谷人気質に脱帽だ。ちなみに「牛の角突き」で勢子(せこ)たちが口々に叫ぶ「ヨシター!」は「よくやった」の意。角突き牛たちや河井継之助、小千谷の人たちを「ヨシター!」と褒めてあげたい。なお、お出かけ前にネット検索する場合、「おじや」では永遠に変換できない。注意されたし。
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早起きが苦手な寝坊助のための必殺技? 朝さんぽにホテルのデイユースプランを活用してみた
早起きしたい。でも、朝が弱い。『散歩の達人』8月号の特集「朝を歩こう」は魅力的だけど、どうしても体がついてこない……。そんな悩める社会人にぜひとも試してほしい必殺技がある。それは、早朝にチェックインできるデイユースプランを利用するということ。どういうこっちゃ?と思った方、ご安心を。編集部がこの方法を実践してきたので、事細かにレポートして差し上げましょう。
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茨城県 笠間市 ~トリビアをもとめて歴史と芸術の里へ~
茨城県のほぼ真ん中、東京から100㎞ほどの距離にある笠間は、里山に囲まれた盆地状の街。陶芸と笠間稲荷神社で知られる観光立市だが、今年6月に笠間焼が日本遺産に認定され、ますます意気軒昂(けんこう)だ。歴史好きには、今も市民の崇敬を集める中世の領主、笠間時朝(ときとも)が興味深い。くしくも彼は7月号の本連載で紹介した栃木県塩谷町の領主、塩谷氏の血筋。和歌にたけた有能な御家人で、京都の三十三間堂など各地に仏像を多く寄進した教養人でもあった。笠間氏は戦国時代末期に衰退したが、益子氏との争いが一因だったとか。同じ陶芸の里として蜜月な現在からすると意外でおもしろい。意外といえば、笠間は坂本九や座頭市、忠臣蔵の浅野家に縁がある。また低山歩きにオススメの吾国山(わがくにさん)は、当地に長く逗留した親鸞が比叡山に見立てて眺めた山というのも意外だ。そんなトリビアを仕入れながら楽しむ散策の足には、駅前や陶芸の森のレンタサイクルか、笠間観光周遊バスが便利。ガッツリと観光するなら、今回紹介から漏れた数多の定番スポットをお忘れなきよう。
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【コロナ時代の散歩術】マスク姿になっている街中の可愛すぎる像たちを調査してみた
梅雨が明けて暑さが厳しくなってきた。例年であればマスクのマの字も話題に上らない季節であるが、今年は街行く人のほとんどがマスク姿である。マスク姿になっているのは生身の人間ばかりではない。こちらのコラムでは3月に、薬局の店頭にいるパンダ人形・ニーハオシンシンのマスク姿を調査した。その後4月16日に全国に緊急事態宣言が発令されると、シンシンばかりでなく、全国の銅像や店頭人形がこぞってマスクを着けはじめたのである。不要不急の外出を控えなければならない身としては、直接その姿を見に行くこともままならず、毎日のように地域ニュースで報じられる「○○像がマスク姿に」という情報をちまちまと収集していた。
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東十条駅からはじめる十条・赤羽散歩~買い物や居酒屋も楽しみな2つの街歩きコース
激安ショップが連なる十条銀座商店街、飲んべえたち御用達の赤羽一番街やOK横丁。2つの個性的な街を結ぶ散策路には自然公園や古刹が点在し、バリエーションに富む散歩が楽しめる。東京の大衆酒場を代表する店もあるので、どこで飲むかも迷いそう。
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日本アニメ草創期、1950〜70年代の東京を、朝ドラ『なつぞら』なつと歩く【朝ドラ妄想散歩】
「ついに朝ドラ100作目!」と、大騒ぎしたのは2019年4月のこと。もはや日本人の朝の風景に取り込まれているといってよいNHK「連続テレビ小説」が、広瀬すず主演の『なつぞら』で通算100作目を迎えたのだ。この記念作の題材に選ばれたのは「アニメ」だ。漫画映画と呼ばれた時代からアニメ草創期を見事に描いた作品だった。今回は、なつ(広瀬すず)たちが過ごした1950年代〜70年代前半の東京、そしてアニメの歴史を妄想散歩する。
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新大久保駅からはじめる新大久保・早稲田・護国寺散歩~コリアンタウンから文教地区まで街の表情も多彩なコース
名物グルメの食べ歩きも楽しみな大久保コリアンタウンに始まり、戸山公園の豊かな自然を楽しみ、伝統建築にふれる木組み博物館や名門・早稲田大学、文教地区の歴史を今に伝える永青文庫や鳩山会館など、明治から現在までの文化の変遷を楽しむ散歩コース。
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鎌倉アジサイの新名所を巡る。地元民おすすめスポットを紹介。
鎌倉散策と言えばアジサイ巡りは忘れがたい。長谷寺、明月院など有名な名所が数々あるが、実はガイドブックが教えてくれないスポットがまだまだたくさんある。地元カメラマンが教えてくれた、お寺、神社、公園、くらしの道を彩る7カ所を特別にご紹介!
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今日は椅子をたずさえて。チェアリングで“非日常”を楽しむ【ご近所さんぽを楽しむ方法】
散歩に折りたためる椅子を持っていってみよう。気持ちのよいスポットを見つけて座ってみよう。それはキャンプともピクニックとも、ちょっぴり違う「チェアリング」。創始者のお二人にその魅力を語ってもらいました!
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ご近所歩きで体力キープ! 健康さんぽで体を整える【ご近所さんぽを楽しむ方法】
外出を控えていてちょい気になるのが体力。家でゴロゴロしてると意外と衰えやすいのだ。来たるべき本格散歩の復活に備えて、ご近所歩きをひと工夫、体力維持に励もうではないか。そのための効果的歩き方を紹介。すぐ取り入れられるものばかりだよ。
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“鳥さんぽ”はマイフィールドこそ面白い【ご近所さんぽを楽しむ方法】
木々が落葉し野鳥を見つけやすい秋冬が、一般的なバードウォッチングのシーズン。けれど、初夏から夏にだって鳥たちのかわいい姿を見ることができる。しかも都心で。探鳥の達人と水辺を歩き、ご近所鳥さんぽの楽しさを深掘り!
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