散歩の記事一覧

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駅周辺のイラストマップを、今後の仕事の参考にしたい
イラストレーターをやっていると、たまにイラストマップの制作を依頼されることがある。そのたびに私は苦戦をする。なぜなら構成のセンスが皆無だからだ。そもそもイラストマップとは、ある範囲内を「名所」や「スイーツ」などのテーマでまとめ上げるものだ。強調したいところは大きく、そうでないところは省略するというデフォルメを施しながら、「利用者が迷わずその場所まで到達できる」という地図の根本的な役割も含めなければならない。私はこの「デフォルメ」がすこぶる苦手である。道が省略できず、ついつい細かい所まで書き込みすぎてしまうのだ。
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ふと目を覚ますと、カーテンの向こうで草刈りが始まっていた
大学卒業後も就職先が決まらず、主にギャンブルが原因で借金が膨らみ首が回らなくなっていたとき、バイト先の先輩が「俺んち部屋空いてるから家事とかやってくれるなら住んでいいよ」と言ってくれた。お言葉に甘え阿佐ヶ谷のアパートから高田馬場の先輩宅に転がり込む形となった。以前は先輩の祖父母が住んでいたという一軒家は、新宿区としてはかなり広かった。1階はリビングと私の部屋。2階の半分が先輩の居住スペースで、もう半分は賃貸アパートとして2部屋貸し出されていた。そこには60代くらいの夫婦と、その隣には中高年の女性がひとりで住んでいるようだった。ようだった、と推測することしかできないのは、私が入居の挨拶などをせず、家の前でたまたますれ違う程度にしか2階の住人について知らなかったためだ。当初は生活を立て直すまでの間だけ先輩の家に仮住まいさせてもらい、お金が貯まれば出ていく予定だった。だから形式張った挨拶も不要と考えた。しかしその後なんとか就職するも、浪費癖のせいで一向に貯金はできず、そのうち会社もやめてフリーターとなり、長い居候生活に突入してしまう。そうなっても今さら、2階の住人に対して明るく振る舞うことはできない。ボソッと「こんにちは」と会釈をして通り過ぎるだけの関係性のまま数年が過ぎていった。私の寝起きする部屋の前の庭を2階の住人はよく通り過ぎた。部屋には床から私の背丈くらいの高さのガラス窓があり、そこから派手に散らかった部屋の様子が丸見えだったはずだ。せめてまともな人間だと印象付けたかったので、できるだけカーテンを閉めて部屋の中が見えないように工夫していたが、カーテンを閉め忘れたまま外出することも多く、私のただれた生活態度は覆い隠せていなかったと思う。
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大崎たくあんラプソディー この地で晩年を生きた沢庵和尚に捧げる
大崎駅南口直結の広々した東西自由通路にて2018年に初開催され注目を集めた「たくあん祭」。はてさて、どうして大崎でたくあんなのだろう。答えは、深〜い大崎愛と夢があふれる物語の中に!
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乳製品不使用の発酵食品。日本橋『江戸久寿餅』のクズクズシェイクはくず餅メニューの傑作だ!
小麦でんぷんで作るくず餅は、和菓子には珍しい発酵食品。もっちりぷるりとした食感と、ほのかな酸味が癖になる。その魅力を広めようと、くず餅製造の老舗が日本橋に開いた『江戸久寿餅』でクズクズシェイクの虜になる!
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目黒駅からはじめる白金・高輪・品川さんぽ〜名建築と名園、そして歴史をしのぶ旧街道〜
目黒駅をスタートして庭園美術館や自然教育園、八芳園など白金の名所を訪ねる。どこもゆっくりと見学したい見どころ満載スポットだ。赤穂浪士で有名な泉岳寺を参詣したら、東海道品川宿へと足をのばそう。歴史を刻む寺社や風情のある街並みが旅心をくすぐる。
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【週末民話研究】巣鴨のとげぬき地蔵(延命地蔵)の不思議な力
巣鴨駅からほど近くにある曹洞宗萬頂山高岩寺(そうとうしゅうばんちょうざんこうがんじ)は、「とげぬき地蔵尊」の名で親しまれています。今回のお話の主役は、高岩寺の本尊「延命地蔵(とげぬき地蔵)」。どうしてとげぬき地蔵と呼ばれるようになったのか、どういったご利益があるのかを探っていきましょう。
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潮風を感じて遊ぶ非日常の品川・大井町・大崎エリア 水辺さんぽのすすめ
キュートな船で水面をスイスイ。運河に沿ってのんびり歩く。水を近くに感じながら過ごす時間は、想像以上に気持ちいい!東京が水の都であることを、全身で再確認するひとときを。
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品川・大井町・大崎エリアのエレガントな名坂たち。つなぐのは高低差だけじゃなく、歴史も。
武蔵野台地の東端に位置し、埋め立てられる前は切り立つ海食崖もあったこの品川・大井町・大崎エリア。土地の高低差を繋ぐ無数の坂の中には、興味をひく個性的な名前も。名の由来や地形をたどれば、土地の重ねた歴史の階層が見えてくる。
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ここはユートピア!? 住んでよし散策してよし、人工島のマンモス団地 知られざる品川八潮パークタウン(八潮団地)の歩き方
大井町駅から東へ約3㎞、3つの橋でしか渡れない人工島の団地がある。人口1万人以上が暮らす品川八潮パークタウン(八潮団地)だ。住人以外はそうそう訪れることのないそこは、一体どんな街?
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品川宿で、タイムスリップ! 摩訶不思議。江戸町娘の未来草子(ぞうし)
日本橋小間物商の娘おさきが品川宿までお使いに出ると、八ツ山で急に濃霧が立ち込め、一寸先すら見えぬように。耳に届くは半鐘に似た音。やがて霧が消え去ると……。現代に瞬間移動したおさきは、江戸時代に戻れるだろうか?
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「うなぎ」は万葉集にも登場する愛すべきキャラ! 土用丑の日に食べるのはなぜ!?
2022年の土用丑の日は、7月23日(土)と8月4日(木)の2回。誰もが知っている「うなぎを食べる日」です。うなぎは昔から、日本人に馴染みの深い魚であり食品で、文化的にも大切な存在でした。ことばの歴史を、国語学者の小野正弘先生がひもときます。
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路線バスで大人の東京観光へ~東京の今昔が映る、車窓の景色を堪能~
乗り込んだのは都営バスの[業10]系統。この路線をたどれば、都心から下町まで表情豊かな東京の景色を味わえる。立ち寄りスポットでの支払いは、交通系ICカードでスマートに。
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意外と知らない「大阪ステーションシティ」を屋上から地下までめぐってみた【いざ! めくるめく大阪ステーションシティの世界へ】
「大阪ステーションシティ」とは、JR大阪駅を中心とした地上28階、地下4階に及ぶメガサイズの商業複合施設です。2011年5月4日に、JR西日本による駅前再開発とともに誕生しました。ホテル、ファッションビル、百貨店、シネマコンプレックスなどなど好奇心をくすぐるスポットが満載!……とはいえ「実はよく知らない」「すみずみまで歩いた経験はないかな」って人もけっこう多いのでは。そんなあなたに、ちょっと穴場な楽しいスポットをご案内します。
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【2022年8月】編集部おすすめ祭り&イベントInfomation!
「踊る阿呆に見る阿呆」とにぎやかな阿波おどりに、都心の夜空を染め上げる花火大会、さらにお江戸を代表する祭りまで、夏真っ盛りの8月にぴったりな熱いイベントをご紹介。感染症対策をしっかり取ってエンジョイサマー!※2022年7月1日時点での情報です。
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給水塔は日常に潜む非日常。UCさんに聞く「団地の給水塔」の魅力
団地の一角に、巨大な塔がそびえているのを目にしたことがあるという方はいるだろうか。建物よりも高い位置にある水槽に水を貯め、重力を利用して一定の区域に安定した水圧で水を送るための「給水塔」だ。巨大な宇宙ステーションのような佇まいをした給水塔は、団地という日常空間の中で独特の存在感を放っている。長年各地の給水塔を記録し続けているUCさんに、団地の給水塔の見どころを伺った。
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モフモフだらけの部屋?『OMO7旭川 by 星野リゾート』で充実のおもてなしと驚きのアクティビティを堪能
雄大な大雪山に抱かれる北海道第2の都市・旭川。行動展示で有名な『旭山動物園』や路地裏グルメなど、街には魅力があふれている。『OMO7(おもせぶん)旭川』には、そんな旭川を堪能する仕掛けが満載。OMOに泊まればホテルも街もまるごと1つのリゾートだ。旭川の街を楽しみ尽くそう!
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「城南信用金庫の縦型看板」の謎
数年前、国道246号をバイクで走っていて、三宿の交差点で信号待ちをしていた時のことだ。ふとした違和感を覚え、一体何だろう、と改めて辺りを見渡してみて、その原因が判明した。「城南信用金庫の縦型看板」である。
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軍艦島上陸ツアー、島の外観からいよいよ上陸へ【軍艦島観察記その2】
軍艦島観察記その2です。今回は海から眺める島の外観と、上陸地点のお話です。さっそくスタートしましょう。端島(はしま)は1810年頃から佐賀藩による採炭が行われ、1890年(明治23)から三菱合資会社(当時)による本格的な操業が始まり、端島炭鉱となります。島に坑口があって、竪坑(たてこう)で地下を垂直に降下したあと、約1km南西の三ツ瀬という岩礁まで、海底約1000mも坑道が掘り進まれていました。海底の地下は地熱が酷く、気温は30℃、湿度は90%以上。岩盤浴のような蒸し暑い状況下で採掘する過酷な環境でした。その代わり鉱員の給与は破格の高さで、戦後は一般公務員の手取り月収の10倍もあったとのことです。
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大霧山から浅間山まで望める、大野峠から堂平山へ【東京発日帰り山さんぽ】
『散歩の達人 日帰り山さんぽ』より、旅先で気軽に楽しめる散歩コースを紹介。歩行時間や歩行距離も明記しておりますので、週末のお出かけにご活用ください。比企三山のひとつ、堂平山は山頂が広く、視界は完全360度。天体観測所もあった展望山へ向かった。<埼玉県 横瀬町・ときがわ町・東秩父村>
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押上駅からはじめる押上・東京スカイツリー散歩 〜世界一高い自立式電波塔のお膝元で、博物館巡り〜
スタート:地下鉄半蔵門.浅草線・京成押上線・東武スカイツリーライン押上駅ー(12分/0.8㎞)→たばこと塩の博物館ー(4分/0.3㎞)→大横川親水公園ー(11分/0.7㎞)→東京スカイツリーー(すぐ)→すみだ水族館ー(すぐ)→コニカミノルタプラネタリウム”天空“ー(すぐ)→郵政博物館ー(すぐ)→産業観光プラザすみだ まち処ー(2分/0.1㎞)→屏風博物館ー(5分/0.3㎞)→源森橋ー(4分/0.3㎞)→ゴール:地下鉄浅草線本所吾妻橋駅今回のコース◆約2.5㎞/約40分/約3300歩
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