東京交通会館の最上階にある展望レストラン『東京會舘 銀座スカイラウンジ』
有楽町駅前にあり、銀座駅からだと徒歩3分の「東京交通会館」、その最上階15階に構える『東京會舘 銀座スカイラウンジ』。
全面ガラスの展望レストランで、席数も100席以上あり広々としていますが、なんと2021年のリニューアルまでは、店内が1時間ほどかけて一周する回転レストランでした。
現在は回転しませんが、丸の内、銀座、東京駅方面を一望する眺めを楽しみながら過ごすことができます。
100年以上の歴史ある老舗フレンチレストラン『東京會舘』が運営する銀座スカイラウンジ。スイーツでも、70年以上前に『東京會舘』初代製菓長の勝目清鷹氏が発案した看板メニュー“マロンシャンテリー”があります。
その“マロンシャンテリー”をパフェにアレンジした『銀座スカイラウンジ』限定メニュー。
“マロンシャンテリー”と同じように絞られたクレームシャンティイの下は、栗そぼろ、バニラアイスクリーム、マロングラッセ、ラズベリーソースなど、こだわりの一層一層のおいしさが楽しめるにゃー♪
『東京會舘 銀座スカイラウンジ』店舗詳細
約500年の歴史がある「とらや」の新たな試み『TORAYA GINZA』
銀座駅から徒歩5分のTORAYA Ginza Buildingの4階にある『TORAYA GINZA(トラヤギンザ)』。
室町時代後期に京都で創業された約500年の歴史がある「とらや」。こちらは、「とらや銀座店」として1947年から店舗を構えていましたが、ビルの建て替えに合わせて2024年4月に『TORAYA GINZA』として4階にリニューアルオープンしました。
静寂な雰囲気で、落ち着いた居心地よいテーブル席、4階と5階が吹き抜けで開放感あるテラス席も素敵ですが、黒猫のおすすめはカウンター席(予約制・席料1人330円)。
「とらや」初の試みのカウンター席は4席のみで、目の前で職人が提供する和菓子を堪能できる、ライブ感あふれるプレミアムシートです。
目に前で職人が作り上げるメニューは、季節により内容が変わる『TORAYA GINZA限定生菓子』と『焼きたて 夜半の月』の2種類。
この『焼きたて 夜半の月』は、通年メニューの焼き菓子。
1994年に『とらや パリ店』で誕生し、「できたて」を楽しむ『TORAYA GINZA』にあわせてアレンジしたメニュー。「とらや」特製のどら焼きともいえる商品ですが、一般的などら焼きとは一線を画す仕上がりです。
ふっくらもっちり生地に、バーナーで炙ったことによりサクッと食感が加わりワンランク上の大満足なおいしさ。
黒猫的には、熱々をそのままパクッと味わうのがおすすめです。
『TORAYA GINZA』店舗詳細
年間120万食売り上げる銅板手焼きホットケーキ『珈琲館 銀座中央通り二丁目店』
銀座駅から徒歩3分の中央通り沿いにある『珈琲館 銀座中央通り二丁目店』。
「珈琲館」といえば首都圏を中心に、全国200店舗以上を展開する珈琲チェーン。
黒猫も、「珈琲館」のホットケーキが大好きでよく伺いますが、なんと全店で年間120万食を売り上げる人気メニューとのこと。
そんなホットケーキは、オーダーを受けてから銅板で丁寧に焼き上げます。「銅板で手焼き」。これ簡単に言っていますが、なかなか大変。銅板の手入れや焼くテクニックなどを考えるとチェーン店で全店導入はすごい。あと銅板は高いです(笑)。
バターとオリジナルシロップが添えられる珈琲館オリジナル“トラディショナル・ホットケーキ”。
熱伝導率が高い銅板でじっくりと丁寧に焼いているので、表面サクッと、中ふっくらの完璧な仕上がりにテンションMAXひゃっほー!
バターとオリジナルシロップとの相性が本当にぴったりで、何度味わっても至福のおいしさ。このオリジナルシロップも、「珈琲館」のホットケーキに合わせて開発されているのもさすがです。
セットドリンクは、銀座エリアの「珈琲館」限定の“銀座ブレンド”をチョイス。ブルーマウンテンNo.1も使ったオリジナルブレンドで、銀座にふさわしい上品で洗練された味わいをイメージしているそうです。コーヒーもオーダーを受けてから、豆を挽き丁寧に淹れています。
※価格は銀座中央通り二丁目店のものです。店舗により価格は異なります。
『珈琲館 銀座中央通り二丁目店』店舗詳細
沖縄発! 人気の焼きたてふわふわパンケーキ『GINZA RINDO produced by Hanon』
東銀座駅から徒歩3分にある『GINZA RINDO produced by Hanon(ギンザリンドウ プロデュースド バイ ハノン)』。
沖縄県北谷町のアメリカンビレッジ内にある人気のパンケーキカフェ『Seaside Cafe Hanon』がプロデュースするパンケーキ専門店です。
テーブル席とカウンター席がありますが、黒猫おすすめは目の前で焼き上がるのを楽しめるカウンター席。オーダーを受けてから丁寧に焼き上げていく様子に、おなかもぐ〜です。
沖縄本店でも一番人気の看板メニュー。
価格は、パンケーキの枚数により変わります。黒猫は3枚にしましたが、2枚だと1580円、4枚だと1980円になります。
特大ソーセージかステーキベーコンかを選ぶことができますが、黒猫は悩んだ末に特大ソーセージをチョイス。これが本当に特大でびっくり!
特大ソーセージの他に、スクランブルエッグ、ポテト、アスパラガスも添えられた魅力的なひと皿。
朝8時から営業しているので、朝食にも最高にゃー♪
『GINZA RINDO produced by Hanon』店舗詳細
パンケーキ以外もメニューが豊富 『Eggs ‘n Things 銀座店』
銀座一丁目駅から徒歩2分、銀座中央通りに面するキラリトギンザの4階にある『Eggs ‘n Things(エッグスンシングス)銀座店』。
1974年にハワイで誕生した「Eggs ‘n Things」。
2010年に海外1号店となる原宿店がオープンして日本のパンケーキブームが始まりました。
この銀座店は、2014年にオープン。銀座の場所柄もあり、ちょっと大人の雰囲気な『Eggs ‘n Things』です。
テラス席もあり、銀座中央通りを眺めながら楽しむこともできます。
『Eggs ‘n Things』と言えば、やはりパンケーキのイメージですが、他にも人気のメニューがいっぱい。
その中でも人気のクレープは、フルーツのフィリングとサワークリームのスイーツ系と、テリヤキチキンやスパムなどとチェダーのお食事系があります。
今回黒猫は、レギュラーメニューのクレープは初めてなので、クレープメニューのTOPに載っていたレモンをオーダー。
少し厚めに焼いたクレープとサワークリームの相性はピッタシにゃんにゃん♪
途中レモンを絞ると爽やかさマシマシで、あっという間にペロリ黒猫。
やはり隠れ人気メニューなのも納得です。
『Eggs ‘n Things 銀座店』店舗詳細
まるでスイーツの美術館 『LOUANGE TOKYO Le Musee』
銀座一丁目駅から徒歩2分ほど、銀座三原通り沿いにある『LOUANGE TOKYO Le Musee(ルワンジュトウキョウ ルミュゼ)』。
店名にも入っているLe Museeとは、フランス語で美術館を意味します。
そんな美術館をイメージしたスタイリッシュな店内では、定期的にアーティストとのコラボなども実施をしていて、まさに美術館。
ショーケースには、アート作品のようにスイーツが並べられているので、スイーツの美術館でもありますね。
カフェでの1番人気は、アフタヌーンティー。
季節により内容は変わりますが、かわいいビジュアルにテンションMAXひゃっほー!
『LOUANGE TOKYO』では、パティシエ世界大会の2冠に輝いたシェフが腕をふるっているので、芸術的でおいしいスイーツが楽しめるにゃー♪
『LOUANGE TOKYO Le Musee』店舗詳細
札幌発の人気ほっとけーき 『椿サロン 銀座店』
銀座駅から徒歩3分ほどのソニー通り沿いのビルの3階にある『椿サロン 銀座店』。
1階入り口に小さな看板が出ているだけなので、知らないと通りすぎてしまいますが、平日昼間でも待ちができる人気店。
本店は北海道の札幌にあり、銀座店は2018年3月にオープンしました。
オーダーを受けてから丁寧に一枚一枚じっくりと焼かれる“ほっとけーき”。
椿サロンでは、商品名はホットケーキではなく“ほっとけーき”になります。
北海道の小麦、卵、てんさい糖、塩だけの完全無添加で仕上げる“ほっとけーき”です。
山盛りのバナナのインパクトがすごいメニュー。
黒猫は自家製キャラメルソースにしましたが、自家製チョコソースも選べます。
バナナの上にも自家製キャラメルソース。
サイドには、北海道牛乳ジェラートが添えられて、底には北海道ミルクブランマンジェ。
ジェラートとブランマンジェが、優しい味わいで、“ほっとけーき”のおいしさ倍増にゃー♪
『椿サロン 銀座店』店舗詳細
約150年の歴史ある老舗うなぎ店 『銀座四代目 髙橋屋』
東銀座駅から徒歩1分、歌舞伎座楽屋口となりのビル4階にある『銀座四代目 髙橋屋』。
4階に上がり奥の客席に入ると、スタイリッシュで洗練された空間に驚きます。
髙橋屋の本店は、埼玉県杉戸町にて明治初期創業の約150年の歴史を持つ老舗。この銀座店は、2021年にオープンしました。
メニューは、うな丼御膳5000円から各種コース料理までありますが、今回黒猫がオーダーしたのは、割きたてうなぎ御膳8000円。
写真の、うな重、季節の小鉢、お吸い物、香の物、黄身の他に白焼きも付きます。
おいしい料理を食べた後こそ、おいしいスイーツを味わいたい黒猫。
特に今までは、多くのうなぎ屋さんにスイーツの不満がありました。
うなぎにはこだわっていても、スイーツはない。あっても業務用アイスか良くてフルーツくらいでしたが、こちらではこだわりの季節感あるスイーツを堪能できて、絶品うなぎの余韻を素敵なスイーツで締めることができるにゃー♪
『銀座四代目 髙橋屋』店舗詳細
ふわしゅわパンケーキとかき氷のお店『Parlor Vinefru銀座』
銀座一丁目にある大きなトマトの絵が目を引くトマトビルの3階にある、『Parlor Vinefru(パーラービネフル)銀座』
オリジナルなメニュー豊富のパンケーキとかき氷のお店で、夏場や土・日は行列必至の人気店です。
2021年3月5日スタートの須木栗のパンケーキ。
宮崎県の名産「須木栗」を農家さんから直送している贅沢な期間限定メニュー。
じっくりと丁寧に焼き上げるパンケーキの生地はふわふわで、口どけもしゅわしゅわ。
コチラのメニューは、農家さんの取り置きがなくなり次第終了とのことですが、4月くらいまでは大丈夫そうです。
このメニューは、かき氷でも提供しています。
『Parlor Vinefru銀座』店舗詳細
日本庭園をイメージしたパフェが人気『SALON GINZA SABOU』
地下鉄銀座駅から地下直結の東急プラザ銀座の地下2階にある『SALON GINZA SABOU(サロン ギンザ サボウ)』。
店内に入るとインテリア雑貨やファション、食材などを販売していて、奥がカフェになっています。
2021年3月からは定食メニューも一新されました。ますますのパワーアップで大人気です。
お店の看板メニューでもある日本庭園をイメージし、枡(ます)に入った茶房パフェ。
こちらは、2021年4月30日までの季節限定メニューのSAKURA。
中にギッシリと詰まったおいしいものは、サクラアイス、サクラのムース、栗の渋皮煮、ライスパフやホワイトチョコレートなど盛りだくさんで楽しく大満足にゃー♪
『SALON GINZA SABOU』店舗詳細
GINZA SIXの13階にある人気ラウンジ『THE GRAND GINZA』
銀座最大級の商業施設『GINZA SIX(ギンザ シックス)』。ハイブランドの旗艦店などの物販や話題の飲食店が多く入る銀座の人気スポットのひとつ。
その最上階の13階にある人気ラウンジ『THE GRAND GINZA(ザ・グラン銀座 )』。
店内はラグジュアリーな空間で、銀座らしい大人の雰囲気。
ゆったりと素敵な時間を過ごせます。
お店の人気スイーツは“苺のミルフィーユ”。
このメニューは、2015年に閉店したフレンチの名店「銀座 マキシム・ド・パリ」の看板スイーツだったもので「銀座マキシム・ド・パリ」の元総支配人とパティシエが監修し、当時の味を再現したことにより、現在はこちらの看板スイーツになっています。
黒猫のおすすめは、ハーフサイズながら“苺のミルフィーユ”が付くアフタヌーンティー。
季節ごとに内容は変わりますが、3時間制のゆとりある豪華なアフタヌーンティーで素敵な時間を過ごせます。
『THE GRAND GINZA』店舗詳細
明治43年創業の老舗カフェー『カフェーパウリスタ』
銀座8丁目中央通り沿いにある『カフェーパウリスタ』。
明治43年(1910)現在の場所とは異なる銀座6丁目に、創業者が大隈重信氏の支援を得てブラジル・サンパウロ州政府庁専属ブラジル珈琲発売所『カフェーパウリスタ』として創業した約110年の歴史あるお店です。
大正時代は、コーヒー1杯5銭。多くのモガ、モボ(モダンガール・モダンボーイの略)が『パウリスタ』に訪れ、1日4000杯ものコーヒーが出る時もあったとか。
今や時代は令和ですが、歴史に思いを馳せながら味わうブラジルコーヒーのおいしさはまた格別です。
お店のレジで「銀ブラ証明書」を発行してもらえますよ。
『カフェーパウリスタ』店舗詳細
ベルギー王室御用達のチョコレート専門店 『ピエール マルコリーニ 銀座本店』
銀座駅B3出口からすぐにある『ピエール マルコリーニ 銀座本店』。
数々の世界的な賞を受賞し、ベルギー王室御用達でもある、ベルギーを代表するショコラティエのピエール・マルコリーニ氏が手掛けるチョコレート専門店です。
1階はショップで、ベルギーのメゾンでひとつひとつ丁寧に造られているチョコレートや、焼き菓子やマカロン、アイスクリームなどが一面に並びます。
そして2階と3階はカフェになっています。
チョコレートをイメージしたような店内は、ゆったりとして居心地良い空間です。
カフェの人気メニューのチョコレートパフェ。
銀座本店オープンの時からある定番メニューです。
オリジナルのクーベルチュールで仕上げたチョコレートクリーム、チョコレートソース、チョコレートアイスに、バニラアイスと生クリーム。
TOPのサヴールデュモンドとバナナが良いアクセントになっています。
まず少しずつそれぞれを楽しみ、アイスが柔らかくなってきたら混ぜ合わせながら味わえば、悶絶級のおいしさにゃー♪
『ピエール マルコリーニ 銀座本店』店舗詳細
銀座を見下ろすテラスが人気のお店 『マーサーブランチ ギンザテラス』
銀座中央通りに面した人気の商業施設キラリトギンザの4階にある『マーサーブランチ ギンザテラス』。
ブランチ、ディナー、アフタヌーンティーなど、いろいろなシーンで利用できる人気のお店です。
今回は、そんな中からデートにもおすすめのブランチコースを紹介します。
また人気のテラス席だと銀座の中央通りを見下ろしながら、さらに素敵な時間を過ごすことができるにゃー♪
サラダ、ブリオッシュフレンチトースト、メイン、珈琲 or 紅茶という構成のブランチコース。
メインは9種類から選べますが、メインの料理によって値段が変わります。
黒猫がチョイスしたメインは、「サーロインステーキ + スクランブルエッグ」。
昼間からステーキを食べると贅沢な気分になります。
肉好きの黒猫はステーキにしましたが、メインは9種類から選べるので、好きなメニューで楽しんでくださいね。
『マーサーブランチ ギンザテラス』店舗詳細
辻口博啓シェフの人気ショコラ専門店 『ル ショコラ ドゥ アッシュ 銀座本店』
銀座駅B3出口からすぐにある『ル ショコラ ドゥ アッシュ 銀座本店』。
世界的なパティシエ・ショコラティエの辻口博啓シェフの人気ショコラトリー。
店内に入るとショーケースに商品が、びっしり並んでいます。
もうこの時点で、黒猫テンションMAXひゃっほー!
そして奥がカフェスペースになっていて、カウンター席とテーブル席があります。
黒猫がカフェでオーダーしたのは、お店の看板メニュー“銀座もんぶりん”。
楽しいネーミングは、疫病退治神アマビエからヒントを得て、辻口シェフ自ら考案されたそうです。
カウンター席だと、熊本産利平栗のクリームを目の前で絞ってくれるライブ感を楽しむことができます。
もちろん味わいも絶品で、利平栗の香りと旨味に、グラスバニラと生クリームが絶妙なバランスで合わさりウマウマ倍増!
メレンゲのサクサクも良いアクセントになって、あっと言う間にペロリ黒猫にゃー♪
『ル ショコラ ドゥ アッシュ 銀座本店』店舗詳細
/営業時間:11:00~19:30LO(日・祝の最終日は~18:30LO)
/定休日:無(臨時休あり)/アクセス:地下鉄銀座駅から徒歩1分
雑貨や本も扱う人気のブックカフェ 『カフェ&ブックス ビブリオテーク』
ルミネ有楽町店ルミネ1の3階にある『カフェ&ブックス ビブリオテーク 東京・有楽町』。
有楽町駅すぐそばで、地下鉄銀座駅、日比谷駅からも地下直結の便利なアクセス。
お店は、本や雑貨なども扱う人気のブックカフェです。
落ち着いた雰囲気のおしゃれな店内でランチ、ティータイム、ディナーとも人気のお店。
時間帯によっては、webから予約することもできます。
人気のメニューは、厚みある生地が目を引くパンケーキ。
贅沢にも長崎県五島市産“安納芋”を使ったモンブランをTOPにデコレーション。
添えられる発酵バターを使ったバタークリームを合わせると、ほのかな塩気でウマウマ倍増にゃー♪
通常メニューと期間限定メニューがありますが、2022年の誕生20周年を記念したアニバーサリーパンケーキが、2022年4月から1年間毎月新しいメニューで登場中。
アニバーサリーパンケーキは、2022年9月はこの安納芋、10月は有機かぼちゃ、11月はピスタチオなどと内容を変えて2023年3月まで続くので、今後も楽しみですね。
『カフェ&ブックス ビブリオテーク』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫





