常に行列が絶えない人気ベーカリー『AMAM DACOTAN』
表参道駅から徒歩1分の『AMAM DACOTAN(アマムダコタン)』。
2021年10月のオープン以来、常に行列が絶えない人気のベーカリー。
“石の町にある小さなパン屋さん”をコンセプトに、2018年福岡に1号店をオープン。
“生ドーナツ”や“マリトッツォ”など、オーナーシェフの平子良太さんが作りだす斬新なパンは、数々のブームの火付け役にもなっています。
レアドーナツは、2025年登場した平子シェフの新作ドーナツ。
生ドーナツと新作のレアドーナツを、テラス席で食べくらべしてみました。
“生ドーナツ”は、ブリオッシュ生地に水分を保つためのつなぎとしてローストしたかぼちゃを使用。生感覚の口どけと食感を実現していました。
平子シェフが、1年以上かけて新たに開発した“レアドーナツ”は、かぼちゃの代わりにバナナを使用しています。
これにより、さらに高い水分量を保ちながらコクが増し、バナナの酵素の働きで生を超える口どけとフワフワ感が実現できたそうです。
『AMAM DACOTAN』店舗詳細
老舗和菓子店「とらや」が手がける『トラヤあんスタンド北青山店』
表参道駅から徒歩3分の『トラヤあんスタンド北青山店』。
室町時代後期に京都で創業された約500年の歴史がある老舗和菓子店「とらや」が手がけるお店。
“あん”を気軽に、おいしく楽しんでほしいと2017年10月にオープンしました。
1階にもカフェスペースがありますが、2階は広々とした空間で、ゆったりと過ごすことができます。
黒猫のおすすめが、あんトースト。
バターも添えられて、あんバタートーストとして楽しめるのもうれしい。
さらにうれしいのが、カットされた左右それぞれが違うあんペーストで2種類楽しめます。写真左側が[こしあん]、右側が[黒砂糖とメープルシロップ]。
バターと合わせて味わえばウマウマ倍増。
もちろんパンもあんペーストに合うものを厳選しているので、絶品のあんバタートーストを味わえますよ。
『トラヤあんスタンド北青山店』店舗詳細
人気のオールデイダイニング『bills 表参道』
原宿駅から徒歩4分にある『bills(ビルズ)表参道』。
表参道と明治通りの交わる神宮前交差点にある「東急プラザ表参道原宿」の7階にあります。
オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニングの『bills』。『bills 表参道』は、2012年にオープンしました。
こちらでは、天気のよい時はテラス席がとてもおすすめ!
階下の広場の木々を眺めながら優雅な時間を過ごすことができます。
ビルの7階で、こんなに素敵なテラス席はなかなかないですよね。
『bills』で、ぜひ味わってほしいスイーツが、オーストラリアが起源とされるパブロバ。
焼いたメレンゲに、クリームやフルーツをかけて味わいます。
『bills』のパブロバは、創業者のビル・グレンジャーさんが、エリザベス女王の晩餐会で振る舞い、エリザベス女王も喜ばれたとの逸話もあるほど。
サクサクのメレンゲと合わせるフルーツは、季節により変わります。黒猫が伺った時(2025年4月)は、ピンクグレープフルーツ、ブラッドオレンジ、デコポン、シロップ漬けした金柑などのシトラス満載の爽やかなひと皿でした。
『bills 表参道』店舗詳細
表参道の隠れ家ティーサロン『サロン・ド・テ・ラヴォンド』
表参道駅から徒歩5分の『サロン・ド・テ・ラヴォンド(SALON DE THÉ LÙVOND)』。
表参道のまい泉通りとも言われる通り沿いのビルの2階。
知らないと通り過ぎてしまうような隠れ家的なティーサロンですが、ほぼ予約で埋まってしまう人気のお店。
店内はゆったりとしており、ラグジュアリーホテルのラウンジのような空間。大人の隠れ家サロンといった感じで、落ち着いて過ごすことができます。
カウンター席も、幅広くゆったりとしておすすめです。
断面美しく人気の季節のフルーツサンド。1760円までの好きなドリンクとセットにできます。
フルーツサンドは原則予約が必須ですが、当日分も2時間前までに連絡すればOKの場合があります(数量限定)。
黒猫が伺った時(2025年4月)のフルーツは、いちご。
厳選されたいちごの甘酸っぱさ、しっとりとしたパン、甘さ控えめのクリーム。
これらがバラバラになっていない三位一体感がすごい。どれかひとつが突出することなく絶妙なバランスで、ひとつのフルーツサンドになっています。
口どけよく、あっという間にペロリのおいしさにゃー♪
『サロン・ド・テ・ラヴォンド』店舗詳細
みなさんも、ぜひ黒猫おすすめ店で素敵なスイーツ散歩を楽しんでくださいね。
取材・文・撮影=ミスター黒猫