寺の記事一覧

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雑司が谷のお寺は「鬼子母神」だけじゃない!本納寺でちょっと珍しい仏像を堪能
安産・子育ての神様として有名な「雑司ヶ谷鬼子母神」(※)。ケヤキ並木が美しい参道や、江戸時代から続く日本最古の駄菓子屋も魅力のお寺です。こちらはお寺の本堂ではなく、少し離れたところに立つ法明寺のお堂の一つ。その法明寺にはいくつかの旧末寺があり、今回訪れた本納寺もその一つ。旧末寺の中でも一番の末寺だったそうですが、珍しい見どころにあふれています。住職の森部達彦(もりべたつげん)さんに、寺宝の数々を案内してもらいました!※雑司ヶ谷鬼子母神堂の「鬼」の文字は一画目の点のないものが正当。
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江戸屈指のクリエイター・平賀源内の、今も参拝者が絶えない墓へ。大河ドラマ『べらぼう』ゆかりの地を歩く【其の参】
大河ドラマ「べらぼう」を見ていると、毎回その言動が気になって仕方がない人物がいる。ある意味、もうひとりの主人公といっても過言ではない存在。それは江戸時代の天才クリエイター・平賀源内だ。主人公の蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう、以下蔦重)が何か壁にぶつかるたびに、フラリと現れては解決への糸口を探り当てる。平賀源内というのは実に多彩で、そのうえつかみどころのない人物である。もともとは讃岐国寒川郡志度浦(現在の香川県さぬき市志度)の下級武士・白石家の三男として享保13年(1728)に生まれた。身分が低かったにもかかわらず、藩医の元で本草学を学び、宝暦2年(1749)頃には長崎へ1年間の遊学に出ている。長崎に行くことができたこと自体が謎なのだが、そのうえ何を学んでいたのか記録が定かではない。その後の活躍ぶりから、オランダ語や医学、油絵などを学んでいたのであろうと考えるのが自然だ。
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『旅の手帖』4月号、特集「圧巻の花名所へ」は3月10日発売!
いよいよ花の季節。桜をはじめ、菜の花、チューリップといった春の花から、初夏に咲くネモフィラやアジサイまで。圧巻のとっておきな花景色を、さまざまなジャンルの専門家たちが案内します。特集2は、2025年3月30日に県立美術館がオープンする鳥取県。個性豊かな温泉や町歩きなど、魅惑の鳥取スポットへ。
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大小さまざま、だるまが所狭しと並ぶ!「深大寺だるま市(厄除元三大師大祭)」が3月3・4日に開催
江戸時代から続く春の風物詩として知られる「深大寺だるま市」が2025年3月3日(月)・4日(火)に開催。東京都調布市にある深大寺の最大の行事である「厄除元三大師(がんざんだいし)大祭」に合わせて、約300の縁起だるま店を中心とした露店が並ぶ。春めく陽気に誘われ、境内が真っ赤に染まる深大寺へ出かけよう。
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恐ろしい鬼? それとも優しいお母さん? 大泉学園・妙福寺で子育ての神様・鬼子母神にお参り
今回訪れた妙福寺さんの門前には、「開運厄除祖師」「子育鬼子母神」の文字が。住職の戸田了達(とだりょうたつ)さんに、日蓮宗寺院でよくお祀りされる神さま・鬼子母神(きしぼじん/きしもじん)のお話をたっぷり伺いました!
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【浅草散歩コース】歌舞伎ゆかりのスポットが充実! 娯楽の殿堂の街を音声ARで巡る
天保年間(1830-1844)に行われた天保の改革。芝居小屋は廃座と決まったが、遠山金四郎景元(遠山の金さん)の上申によって歌舞伎は除外され、浅草に江戸三座と呼ばれていた中村座・森田座・市村座が浅草に集められた。浅草は歌舞伎の地として隆盛を極め、浅草寺や隅田川などは歌舞伎の舞台にもなった。現在、歌舞伎専用劇場はないが、平成中村座や浅草公会堂では不定期ながら公演が行われ、仲見世では襲名披露の「お練り」が見られる。また、座跡をはじめとしたゆかりの地の石碑などが点在し、歌舞伎役者をモチーフにした人形も飾られるなど、歌舞伎を身近に感じられる浅草エリアを観光してみよう!
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世界遺産の古墳にお茶、刃物。そして居酒屋天国も! 大阪行くなら、昼も夜も「へぇ~」なスポットいろいろ堺市へ
古墳時代には世界文化遺産・百舌鳥(もず)古墳群がつくられ、かの千利休の生まれ故郷であり、中世にはポルトガルから伝わった鉄砲を大量に供出して大儲けした貿易都市・堺。梅田、なんばのいずれからも列車で30分圏内と意外に近い! 来たる大阪・関西万博にあわせて立ち寄りたい、身近でおもしろい町へ。
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橋本でやりたい6つのこと。スパイスカレー、コーヒー、雑貨に大衆食堂、“橋本らしさ”に会いに行こう!
橋本駅南口では、2027年以降の開業に向けて、リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の工事が進行中。大きな変化を前に、マイペースを保ちながら独自の文化を育む橋本の人々に会いに行こう。
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猫をたずねて青梅紀行。昭和×猫街が溶けあう摩訶不思議な世界
かつて、街なかを猫が闊歩していたという東京都・青梅。今、その姿はあまり見かけないけれど、代わりに猫アートが百花繚乱。お店はもとより、路地先、軒先にも出現して、猫好きにはこたえられない街なのだ。
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2025年は巳年だから蛇にゆかりある神社仏閣へ初詣へ行こう!東京都内6スポットを紹介!
初詣はどこに行こうかと迷っている方、せっかくならその年にゆかりのある場所にお参りに出かけませんか?2025年は巳年です。そこで「巳年だからこそ参拝したい、蛇にまつわる都内の神社仏閣」をご紹介いたしましょう!
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【東京都内】猫の日にもおすすめ! 猫ゆかりのお寺・神社6選。御朱印帳、お守り、みくじ……猫パワーを浴びよう
猫にまつわる寺、神社は都内にたくさんある。招き猫を拝んだり、猫にちなんだ授与品を入手するとホッと気持ちが和むもの。これは猫パワーによる御利益? 運が良ければ、境内を散歩中の猫にも会えるかも。
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意外と知らない!除夜の鐘はなぜ108回?初詣に行くタイミングは?年末年始の由来や歴史アレコレを徹底解説!
2024年も押し迫ってまいりました。年越しといえば除夜の鐘、そして年が明けたら初詣が年末年始の風物詩ですね。当たり前のように毎年過ぎていくこれらの行事ですが、その由来や意味について考えてみたことはありますか?除夜の鐘や初詣の意味・由来を知って年末年始を過ごせば、例年のより意味のあるものになるはず!そこで仏教検定1級の私、ツバキングが年末年始の行事アレコレについて解説します!
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甲子(きのえね)の日は大黒さまの縁日!牛込柳町・経王寺で開運招福
お寺には、仏さまだけでなく神さまがお祀りされることもしばしば。中でもよくお見かけするのが、七福神のお一人、「大黒さま」こと大黒天です。新宿山ノ手七福神の一つに数えられる日蓮宗のお寺、経王寺(きょうおうじ)さんにて、ご住職の互井観章(たがい・かんしょう)さんに大黒さまのお話をたっぷりと伺いました!
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『旅の手帖』編集部イチオシの絶景26選。山、海、聖地、お祭り……ジャンルレスに感動の景色をお届け!
月刊『旅の手帖』2025年1月号は、「日本の絶景」特集! 47都道府県の観光担当者をはじめ、温泉、土木、聖地など各ジャンルの達人が選ぶ、全国各地の絶景を紹介しています。番外編としてここでは、取材にプライベートにと日本各地へ出かける『旅の手帖』編集部“イチオシの絶景”をお届け。山に公園に聖地、インテリアにスポーツスタジアムでのあの光景……選んだ編集部員によってジャンルもさまざま。 それではさっそくどうぞ!
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『旅の手帖』1月号、特集「2025年 日本の絶景」は12月10日発売 ~特別付録は「日本の名城 十二景カレンダー2025」!
47都道府県の観光担当者がこっそり教えてくれる絶景に、温泉や土木、聖地など、プロフェッショナルが推薦する場所。あなたの知らない、日本各地に眠る感動の景色ををずらり! 特集2は、環境に恵まれた高知のうまいものに注目。土地の人と一緒に“おきゃく”を楽しみに、高知へ行こう。
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大河ドラマ『べらぼう』ゆかりの静岡へ街道さんぽ。歴史、グルメ、お茶の魅力に触れる1泊2日の旅
江戸時代から日本を代表する街道のひとつ「東海道」は53の宿場があり、道中には風光明媚な名所も数多い。それらは浮世絵や俳句の題材になり、今の時代にも当時の姿を伝えている。歴史の足跡をたどれるのみならず、近年では昔ながらの良さを生かした新しいスポットも増えてきて、静岡の魅力が高まってきているそうだ。そんな新スポットめぐりも楽しみに、2025年の大河ドラマ『べらぼう』で注目度が高まるだろう歌川広重や十返舎一九(じっぺんしゃいっく)、彼らのゆかりの地でもある静岡県の中部地域へ街道さんぽに出かけた。かつて江戸時代の人々が、滑稽本に書かれたおもしろおかしな物語や、浮世絵で描かれた絶景に引かれ、旅に出かけたように。
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【鎌倉散歩コース】円覚寺・建長寺~鎌倉五山の名刹をはじめ、鎌倉の名だたる寺を巡る
北鎌倉は、鎌倉街道を中心に数多くの名刹が点在しているエリア。日本初の禅寺として創建された建長寺、中世の雰囲気が色濃く残る円覚寺 、境内が中国様式になっている浄智寺など、寺の格式を定めた鎌倉五山の寺が3つもある。さらに、あじさい寺として知られる明月院、縁切り寺とも呼ばれる東慶寺、閻魔様を拝観できる円応寺など個性的な寺もあり、人気の散策コースになっている 。ほかにも、古民家の中で企画展を行う『北鎌倉古民家ミュージアム』や絵本作家の葉祥明(ようしょうめい)の原画を展示する『北鎌倉 葉祥明美術館』などがあり、アート鑑賞もできる欲張りエリアだ。食事は建長寺発祥のけんちん汁で決まり。
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仏像の専門用語は難しい? 玉眼に天地眼に鉈彫りなど、超カンタン解説で仏像鑑賞をもっと楽しく!【後編】
お寺や博物館で仏像を前にしても「説明文が難しいなぁ」「解説の意味がわからないなぁ」なんて感じたことはありませんか?小難しいことを知らなくてもシンプルに感動をもたらしてくれるのが、仏像の魅力。ですが、少し知識を入れておくとより深く感じることができます。そこで、【前編】の記事では、仏像の素材や作り方、仏師のタイプについて解説しました。続く【後編】は、時代による表現の違いや、彫り方の特徴についてご紹介します。
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【鎌倉散歩コース】覚園寺・瑞泉寺~中世の鎌倉を知る、花と緑の古刹巡り
日蓮上人の足跡を知る史跡からスタート。小町大路は日蓮上人が布教活動を行った地で、日蓮上人辻説法跡がその足跡を物語る。周辺には、最初に訪ねる大巧寺をはじめ、妙隆寺や本覚寺など日蓮宗の寺が多い。ハギの名所として知られる宝戒寺は、新田義貞の鎌倉攻めで滅びた北条氏を弔うために足利尊氏が建立した寺。鶴岡八幡宮の東には源頼朝の墓もあり、鎌倉幕府の最初と最後に関連した史跡を訪ねることになる。覚園寺に向かう道は薬師堂ヶ谷と呼ばれる静かな住宅街。各家の軒先からこぼれる草木で四季の移ろいを感じる散歩道だ。最後は、悲劇の皇子・護良(もりよし)親王を祀る鎌倉宮を参詣し、花の寺として名高い瑞泉寺へ。
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仏像の専門用語は難しい? 塑像に寄木造に慶派など、超カンタン解説で仏像鑑賞をもっと楽しく!【前編】
仏像はカッコよくて美しいものが多く、私たちの直感にビビッ!と感動を与えてくれます。ですが、「仏教や仏像ってなんとなく難しそう」と思う方が多いのではないでしょうか。そしてそれは、歴史や宗教を学ばないと理解できないと感じていたり、技法に関する専門用語の勉強が必要だと思っているからではないでしょうか。歴史や宗教については、この連載でも超カンタンに何度か触れてきました。そこで今回は、仏像に関する専門用語を超カンタンに解説します!博物館や美術館にお出かけして仏像を前にした時「説明文を読んでもピンとこないなぁ」なんてことも減って、楽しめるはずです!

寺のスポット一覧

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妙永山 本納寺(みょうえいざん ほんのうじ)
日蓮宗の寺院。寛永5年(1628)実蔵院日相上人が現在の地に三宝諸尊 (さんぼうしょそん)を祀ったことに始まる。それより22年後の慶安3年(1650)、本納寺は正式に寺院として開かれる。4月・11月には唱題行と法話を行う信行会が、奇数月第3日曜日には写経会が開かれる。
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西中山 妙福寺(さいちゅうざん みょうふくじ)
日蓮宗の寺院。慈覚大師円仁により850年に創建。当初は大覚寺と称する天台宗寺院だった。鎌倉時代、日蓮聖人の直弟子日高上人が当地を訪れ草庵を結び、のちに中山法華経寺3世住職日祐上人の教化を受けて日蓮門下となる。毎月8日13時より、信行会を開催。
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迦葉山弥勒寺(かしょうざんみろくじ)
森閑とした標高1322mの迦葉山中腹にある弥勒寺は嘉祥元年(848)開創で、康正2年(1456)には天巽(てんそん)禅師により曹洞宗に改宗されるなど長い歴史を有する。拝殿に当たる中峯(ちゅうほう)堂には有志が奉納した日本一の大天狗面が掲げられ、圧倒的な存在感を放っている。
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自性院無量寺(じしょういんむりょうじ)
猫地蔵堂に祀られた観音像の周りには、参詣者が奉納した招き猫がずらり。その中には、黒猫が太田道灌を助けたといういわれからか、黒い招き猫も多い。静かな境内には、三味線になった猫を供養するための猫塚も。
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大乗山 経王寺(だいじょうざん きょうおうじ)
大黒天を祀る日蓮宗の寺院。慶長3年(1598)、当時、武蔵国豊島郡(むさしのくにとしまごおり)市ヶ谷田町と呼ばれていたところに(現在の新宿区市谷田町)、尊重院日静上人(そんじゅういんにちじょうしょうにん)によって開創される。いつでも開かれた身近なお寺として、イベントや行事なども積極的に行う。水子供養、ペット供養、開運厄除、商売繁盛等のご祈祷のほか、お話会や1日修行、コンサートなどのイベントや行事にも力をいれており、力強い御朱印も人気。
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清見寺(せいけんじ)
人質として駿府に滞在していた竹千代が、今川家の軍師・太原雪斎から教えを受けていた寺として伝わる古刹。家康以外にも豊臣秀吉、与謝野晶子、高山樗牛などともゆかりがあり、名だたる偉人たちの足跡に思いを馳せることができる。
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大谿山 豪徳寺(だいけいざん ごうとくじ)
文明12年(1480)創建。彦根藩主井伊直孝は、寺の猫の招きによって落雷を避けられたこともあり、ここを菩提寺とした。招き猫発祥の寺といわれ、招福殿では右手をあげて福を呼ぶ招き猫が出迎える。
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妙法寺
鎌倉時代に創建され、初めて草庵を結んだところといわれる。寺院の境内には、歴史的な建物があるほか、石段が有名である。
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円応寺
仏師の運慶が作ったとされている国の重要文化財、閻魔大王が有名。
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瑞泉寺(ずいせんじ)
作庭家の夢窓疎石が紅葉ケ谷に建立した。寺を囲む山々の紅葉が錦の屛風絵のような美しさがあることから、錦屏山という山号をもつ。
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大巧寺(だいぎょうじ)
鎌倉駅から近い場所にあり、安産祈願の寺として有名である。「おんめさま」という産女霊神が祀られている。寺院の境内には、四季折々の花が咲き誇る。
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妙隆寺(みょうりゅうじ)
「鍋かむり日親」の異名をもつ日親上人によって創建された。日親は、法華経の教えを広めるために布教活動を行い、妙隆寺はその拠点として発展した。
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