コーヒーハウス ザ・カフェ
プリン・ア・ラ・モードとナポリタン発祥のホテル
山下公園前にある1927(昭和2)年開業の日本を代表するクラシックホテルのひとつ『ホテルニューグランド』。
1991年にタワー館が出来ましたが、本館は、ほぼ開業時のままを保ち、1992年には横浜市認定歴史的建造物となり、さらに2007年には、経済産業省が選んだ近代化産業遺産にもなっています。
そんな歴史ある本館1Fにある『コーヒーハウス ザ・カフェ』では、『ホテルニューグランド』発祥と言われるメニューを、いまも味わうことが出来ます。
諸説ありますが、2代目総料理長・入江茂忠氏が、進駐軍の米兵が作って食べている具なしのケチャップスパゲッティを見て、ホテルメニューに相応しく生のトマトで作ったソースに玉ねぎやハムを合わせ作り出した「ナポリタン」。
終戦時ホテルがGHQに接収されていた7年間、宿泊していたのは進駐軍の将校と夫人方。その将校夫人が喜ぶデザートをと考え、ボリュームあるアメリカのデザートに負けないように、別々で出していたプリンとアイスクリームにフルーツを加え、前菜に使っていた横長のガラスの器に盛り付けて誕生した「プリン・ア・ラ・モード」。
歴史あるホテルならではの発祥のメニューを、ぜひ本館の素敵な空間と一緒に楽しんでにゃー♪
『コーヒーハウス ザ・カフェ』店舗詳細
水信フルーツパーラー
KITANAKA BRICK & WHITEにある老舗果物店の新店舗
2020年6月25日に開業した馬車道駅直結の商業・文化施設「KITANAKA BRICK&WHITE」の1Fにオープンした『水信フルーツパーラー』。
1915年(大正4年)創業の老舗果物店『水信』の新しい店舗です。
店内に入ると老舗果物店ならではの、美しいフルーツ達が目に入り黒猫テンションMAXひゃっほー!
店内の内装をされたのは、観光寝台列車「ななつ星 in 九州」をはじめとする鉄道車両や駅舎などのデザインを手掛けたことで有名な水戸岡鋭治氏で、素敵な空間が広がります。
そんな素敵な空間の中で、いま味わえるのはTV番組「マツコの知らない世界」のモンブランの世界に登場した里井真由美さんがメニュー開発に携わっている期間限定(2020年11月末まで提供予定)の絶品栗スイーツ。
もちろん栗の時期が終わっても、季節ごとに旬のフルーツのスイーツを楽しめますよ。
素敵な雰囲気の中で、ぜひ四季折々のスイーツを堪能してにゃー♪
『水信フルーツパーラー』店舗詳細
CHILLULU COFFE(チルルコーヒー)
横浜中華街にあるスペシャリティコーヒー専門店
横浜の中華街の中に、2016年12月にオープンした『CHILLULU COFFEE(チルルコーヒー)』。
2Fは「チルルホステル」になっています。
質の高い豆を、一杯一杯丁寧にハンドドリップで淹れるスペシャリティコーヒー専門店。
美味しいコーヒーを、横浜中華街散歩の合間にテイクアウトされる方も多いそうです。
また、スペシャリティコーヒー専門店ですが、フード、スイーツメニューも多く人気のお店です。
そんな人気メニューの中で黒猫のおすすめは、もちろんパンケーキ。
銅板で丁寧に手焼きされるパンケーキは、美しい焼き色で、バターとメープルシロップでシンプルに味わえば悶絶する美味しさにゃー♪
横浜中華街散歩の合間に、美味しいパンケーキとコーヒーで素敵な時間を♪
『CHILLULU COFFEE (チルルコーヒー)』店舗詳細
アボリータム
崎陽軒本店にあるティーサロン
1908(明治41)年の創業の『崎陽軒』。
黒猫の大好きな“シウマイ弁当”を始めとする人気メニューは、横浜名物にもなっており神奈川ではもちろん都内でも百貨店や駅ビルなどで販売されおなじみですよね。
その崎陽軒本店の1Fにあるティーサロン『アボリータム』では、アフタヌーンティーセットを楽しむことも出来て人気になっています。
シウマイの崎陽軒で英国式アフタヌーンティーを楽しめるとは、考えただけでもワクワクするにゃー♪
11:30から提供の人気のアフタヌーンティーセット。
このセットで、1600円はお得ですよね。アフタヌーンティーの内容は、毎月変わるので毎月通われる方も多いそうです。
ぜひお得で大満足のアフタヌーンティーセットを楽しんでくださいね。
『アボリータム』店舗詳細
取材・文・撮影=ミスター黒猫